ハローGに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

ハローGのロゴ

「中途採用で、ハローGに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ハローGへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ハローGへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|ハローGの特徴と転職のポイント
  2. ハローGの企業情報
  3. ハローGの採用情報
  4. ハローGの求人情報
  5. ハローGに関する口コミまとめ
  6. ハローGへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. ハローG転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがハローGへ転職すべきか判断できるとともに、ハローGへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|ハローGの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ハローGに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ハローGのレーダーチャート

ハローGの特徴

  • 静岡県を基盤とし、エネルギー事業など事業の多角化を積極的に推進
  • 地元出身者が大半/全体としてアットホームな雰囲気
  • 社員の育成に熱心で、やりがいや自己成長も実感されている
  • 給与は実力主義で、満足している人が大多数(平均年収550万円/口コミベース)
  • 全体的にワークライフバランスはとりやすいと好評(残業は月平均30時間)
  • 男女関係なく活躍できる環境/産休育休から復職して続ける女性が多数

ハローGへの転職のポイント

  • 採用HPでは「第二新卒採用」「中途採用」を随時行なっている
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. ハローGの企業情報

  概要
本社所在地 静岡県焼津市石津中町17-12
代表者 代表取締役社長 芝崎良人
設立 1989年(創業1955年)
資本金 4千万円
売上 単体28億円(2018年6月期)
従業員 単体80名(平均年齢37.2歳/2018年4月)
事業内容 エネルギー事業、設備/通信工事、太陽光発電事業など

ハローGの本社

2-1. 事業内容

ハローGは静岡県を基盤とし、もともとプロパンガス販売からスタートして創業64年以上の歴史があります。

現在ではガス/給湯器販売などのエネルギー事業をはじめ、設備工事・通信工事・ISP事業・太陽光発電・リフォーム事業などを多角的に経営しています。

ハローGのビジネス

2-2. トップメッセージと事業計画

ハローGのトップメッセージ

ハローG企業HPより

ハローGは、「我々の社是 “勇気と挑戦”が、私自身の道しるべとなり、そして、株式会社ハローGにかかわるすべての皆様に多くの幸福をもたらすことを強く信じ、さらに力強く歩んでまいります。」とメッセージしています。

また、同社事業の核となるのがハローGのDNA「現場に根差したサービスをお届けする」である他、同社は”お困りごとはまずはハローG”と思われる企業を目指しています。(以下参照)

ハローGの事業ミッション

2-3. グローバル展開

ハローGの海外事業

ハローG企業HPより

ハローGは、インドネシアのタクシー会社である「ブルーバード社」(同国のタクシー市場シェア約3割)の正規代理店として”日本語予約センター”を運営しています。

その他にも「翻訳・通訳事業」「市場調査事業」も手がけており、部署/職種によっては海外事業に携わるチャンスもあります。

ハローG企業HP:https://www.hello-g.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ハローGの採用情報

静岡を基盤とし様々な事業を手がけている企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、ハローGの採用情報についてお伝えします。

ハローGの採用トップ

3-1. ハローGの採用職種

現在、同社の採用HPでは以下の通り、「第二新卒採用」「キャリア採用」ともに募集があります

  • 第二新卒採用:営業職
  • キャリア採用:営業職、施工管理職

その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 500~600万円

社員の平均年収 : 550万円(平均年齢25.5歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)

ハローGの平均年収は550万円口コミベース)で、静岡の地元企業と比べると給与は高めです

給与は実力主義で、昇給のチャンスは年1回(4月)、賞与は年2回(6月, 12月)支給される他、残業代もしっかり支給されるようです。

また、福利厚生は一般の大企業並みに手厚いと好評で、借り上げ社宅/住宅手当(県外から入社する場合)に加えて、各種社会保険、家族手当、資格手当、退職金制度(勤続5年以上)などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30時間

ハローGの平均残業時間は【月30時間程度】で、例えば静岡ガスなどと比べると残業時間はやや多めです。

労働環境(残業時間など)は部署・職種によっても大きく異なるため、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ハローGの採用メッセージ

同社の採用HPでは新卒・中途向けに、社是である『Create the Next / 挑戦と創造』を掲げると共に、以下のようにメッセージしています。

●変化・成長し続ける自分でありたい

●ハローGには、勇気を持って挑戦し、成長できる環境があります

中途採用でも、挑戦・創造などのキーワードも踏まえて自己PRを組み立てたり、地域経済を盛り上げたいという熱い想いなどをしっかりアピールするのも良さそうです。

※ハローGの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. ハローGの求人情報

ハローGへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「管工事の施工管理職」で中途の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、ハローGの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

“管工事の施工管理職”で中途の求人あり

ハローGの中途採用の求人

dodaでは事業拡大/新拠点の開設に伴う募集として、「管工事施工管理職」で中途の募集があります。

具体的には、公共施設・工場。マンションなどの空調や給排水設備における管工事の設計/積算/施工管理を担当します。(必須要件は「設備工事の施工管理経験」です)

施工管理職は40代メインで、中途採用者が大多数であるため、中途採用者もスムーズに始められます。【想定年収 500~700万円】

5. ハローGに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ハローGの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ハローGに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

ハローGのレーダーチャート

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は実力主義で、地方の中小企業としては高め
  • 年収に満足している人が大多数
  • 福利厚生は一般の大企業並みに手厚いと好評
仕事のやりがい・成長
  • 競合と比べても社員の育成に熱心
  • やりがいや自己成長を実感している人がほとんど
  • 人事評価に一定の納得感もあり、職場の士気も高め
人間関係・社員の雰囲気
  • 地元出身者が大半で、アットホームな雰囲気
  • 毎朝朝礼がある他、礼儀/マナーなどに厳しい風土もあり
その他
  • 男女関係なく活躍できる環境
  • 女性のモチベーションも高く、働きやすいと好評
  • 産休育休はとって続ける人が多数

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与(実力主義)は地方の中小企業としては高めで、満足している人が大多数です。

例えば年収は20代で500万円前後、30代(支店長クラス)で650万円前後、40代(役員クラス)で1,000万円前後が目安です。賞与(年2回)は業績好調の場合には年間約5ヵ月分で、決算賞与+1ヵ月分が支給されることもあります。

また、福利厚生は一般の大企業並みに手厚いと好評で、県外からの

5-2. 仕事のやりがい・成長

少数精鋭の成長企業で、競合と比べても社員の育成にも注力しているため、若手が活躍しているという声が多数です。(例えば「地方企業と甘くみていたが、各社員の営業スキル・事務スキルが高く勉強になった」という中途採用者の声もあるほどです。)

一般消費者向けのビジネス(基本的に営業会社)で、特にお客さんに直接感謝された時などやりがいも実感しやすいようです。

また、人事評価は個人のパフォーマンスに応じて評価され、若手にも昇格のチャンスは十分あるため、全体的に職場の士気も高めです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

静岡県に本社があり、社員の大半は地元出身者である他、社内の懇親会なども多めでアットホームな雰囲気もあるようです。

一方で、毎朝の朝礼(社是や企業理念を唱和するという声もあり)や清掃などもある他、礼儀/マナーなどにも厳しい風土もあるようで、人によって社風に合う合わないが分かれやすいと言えるでしょう。

また、女性もモチベーション高く働きやすいと好評で、「会社が成長するためには女性の活躍が欠かせない」という考え方も共有されているようです。

※ハローGを志望する人におすすめな他の企業は?

ハローGが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社シズトク
  • 株式会社平和テクノシステム
  • 株式会社トシモト印刷社
  • 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス
  • 静岡県信用漁業協同組合連合会

6. ハローGへの転職を成功に導くたった1つのコツ

ハローGに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ハローGへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ハローGの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ハローG転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ハローGへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

ハローG志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • ハローGに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • ハローG以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

ハローGへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

スクリーンショット 2016-07-31 23.55.58

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

ハローGでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ハローGへの転職は待遇・やりがい・自己成長などの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはハローGの社風や求める人物像を理解するハローG転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

ハローG転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。