NEXCO東日本(東日本高速道路)への転職を成功させる全知識|キャリアのプロが直伝!

「NEXCO東日本に転職するにはどうすれば良いのだろう」と考えていませんか?

結論から言うと、NEXCO東日本(東日本高速道路)は中途採用を行っていないため、新卒採用以外での就職はできません。(2020年1月時点)

ですが、NEXCO東日本のグループ企業では、中途採用を実施しているところもあります。

たとえば、以下の会社が中途採用を募集しています。

  • NEXCO東日本トラスティ
    用地調査や敷地管理、不動産事業の会社
  • ネクスコ東日本エリアサポート
    高速道路のサービスエリア・パーキングエリアの商業施設の管理運営業務を担当している会社

この他にも、NEXCO東日本グループ企業では、料金収受、保全点検、維持修繕業務などを担当している会社も中途採用を行っています。

入念な情報収集のうえで正しい転職活動を行えば、NEXCO東日本のグループ企業への転職は可能です。

この記事では、キャリアコンサルタントとして数多くの転職をアドバイスしてきた私が、NEXCO東日本への転職にあたり知っておくべき知識を解説します。

【NEXCO東日本(東日本高速道路)グループへの転職で知っておくべきの5ポイント】

  1. NEXCO東日本グループ企業の採用情報
  2. 転職を成功させるコツ
  3. おすすめの転職エージェント
  4. NEXCO東日本の企業情報
  5. NEXCO東日本の働き方と口コミ評判まとめ

すべて読めば、NEXCO東日本グループへの転職の第一歩を踏み出せるでしょう。

1.NEXCO東日本グループ企業の採用情報

NEXCO東日本では中途採用を行っていませんが、NEXCO東日本のグループ企業では積極的に採用しています。

この章では業務内容ごとに、中途採用を行っているNEXCO東日本グループ企業を紹介していきます。

  1. 高速道路事業・不動産事業
  2. 料金収受業務
  3. 保全点検業務
  4. 維持修繕業務
  5. SA・PA業務

それでは見ていきましょう。

1-1.高速道路事業・不動産業

高速道路事業のなかでも、用地調査や敷地管理、不動産に携わる事業です。

以下の企業で採用を行っています。

募集企業

  • ネクスコ東日本トラスティ

求めている人材

基本的なPCスキル(Word、Excel)がある方
給与計算業務や総務・法務業務経験がある方歓迎

今現在、ネクスコ東日本トラスティでは総務・労務を担当してもらう人材を募集しています。(2021年4月現在)

経験者であることが望ましいですが、未経験でも可ということでしたので、興味のある方は応募してみるのをおすすめします。

採用情報サイト

1-2.料金収受業務

高速道路の料金所での料金収受業務を担当しています。

以下の企業で採用を行っています。

募集企業

  • ネクスコ・サポート北海道
  • ネクスコ・トール東北
  • ネクスコ・トール関東
  • ネクスコ・トール北関東

求めている人材

普通自動車運転免許取得(AT限定免許可)している方

従業員の多くが入社時には未経験者なため、料金収受業務の経験の有無はもちろん、高速道路をあまり利用しないという方でも、募集を受け付けています。

採用情報サイト

1-3.保全点検業務

高速道路の保全点検業務などを行っています。

以下の企業で採用を行っています。

募集企業

  • ネクスコ・エンジニアリング新潟
  • ネクスコ・エンジニアリング北海道
  • ネクスコ・エンジニアリング東北
  • ネクスコ東日本エンジニアリング

求めている人材

高卒以上/普通自動車免許取得

<下記の資格のうち、いずれかをお持ちの方>
・1級または2級土木施工管理技士
・1級、2級、または上級土木技術者
・道路橋点検士(補)
・1級または2級構造物診断士
・土木鋼構造診断士(補)
・コンクリート診断士
・RCCM
・技術士(建設部門)

こちらの募集は現場経験や知識のある方が対象となっています。

そのため、未経験者は受け付けていません。

採用情報サイト

1-4.維持修繕業務

高速道路の全般にわたり、計画的に補修・修繕・清掃・植栽管理等や緊急工事や冬期の雪氷作業などの維持修繕業務を行っています。

以下の企業で採用を行っています。

募集企業

  • ネクスコ・メンテナンス関東
  • ネクスコ・メンテナンス東北
  • ネクスコ・メンテナンス新潟
  • ネクスコ ・メンテナンス北海道

求めている人材

土木・造園施工管理技士
自動車整備士

【具体的には】
・1~3級ガソリン自動車整備士 又は
・2~3級ジーゼル自動車整備士のいずれか

こちらの募集は現場経験や知識のある方が対象となっています。

そのため、未経験者は受け付けていません。

採用情報サイト

1-5. サービスエリア・パーキングエリア業務

高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の商業施設の管理運営業務を担当しています。

以下の企業で採用を行っています。

募集企業

  • ネクスコ東日本エリアサポート

求めている人材

建築業界で施工管理・設備点検のご経験をお持ちの方/建築学部・学科ご卒業の方優遇

【具体的には】
・高卒・専門卒・大卒以上
・要普通免許
<次のいずれかの資格をお持ちの方>
・一・ニ級建築士
・1・2級建築施工管理技士
・電気工事士

ネクスコ 東日本エリアサポートはサービスエリアやパーキングエリア(SA・PA)といった商業施設の保守・保全、修繕、建て替えなどを行っている会社です。

今現在、行われている募集は現場経験や知識のある方が対象となっているため、未経験者の募集は行っていません。

採用情報サイト

グループ会社をいくつか紹介しましたが、その親会社であるNEXCO東日本(東日本高速道路)は事業規模が大きく、福利厚生も充実しています。

参考までに、NEXCO東日本の情報もまとめましたので、気になる方は「4.NEXCO東日本の企業情報」、「5.NEXCO東日本の働き方と口コミ評判まとめ」をご覧ください。

2.NEXCO東日本グループへの転職を成功させるコツ

NEXCO東日本グループへの転職を成功させるためには、以下3つのコツを押さえておきましょう。

  1. 自己分析・キャリアの棚卸しを入念に行う
  2. 情報収集を行い、企業の求める人物像を捉える
  3. 頻出の質問を把握し、模擬面接を通して面接に慣れておく

それぞれ詳しく解説します。

2-1.自己分析・キャリアの棚卸しを入念に行う

まずは自己分析・キャリアの棚卸しを徹底しましょう。

自らの長所やスキルを言語化したり、これまでの経歴を振り返ったりすることで、アピールポイントとなる強みを見つけ出すことができます。

自己分析の着眼点

  • 振り返り
    …これまでのキャリアを振り返る
  • 転職してどうなりたいのか
    …「なぜ転職したいのか?」「どんな人生を歩みたいのか?」など自身の「なりたい状態」を考える
  • できること
    …これまでの経験からどんなことを学んできたのか、どのようなスキルがあるのか

上記を重点的に考えることで、「魅力的な職務経歴書の作成」「面接での効果的なアピール」が可能となります。

2-2.情報収集を行い、企業の求める人物像を捉える

「自分はどのような強みがあるか」だけではなく、「企業はどのような人材を求めているのか」を考えることも重要です。

そのためにも、企業のコーポレートサイトや求人情報を徹底的に調べることが欠かせません。

また、採用条件だけでなく、以下の情報から求められる人物像を読み取ることも重要です。

求める人物像を読み取る観点

  • 企業の成長ステージ
    …創業期であれば即戦力や横断的なスキルを持つ人材が求められる。一方、成熟期はマーケティング人材や異業種人材が求められる傾向
  • 理念・ビジョン
    …企業が目指す事業の形から、どのような考え・姿勢で働く人材を求めているかを考える

企業情報を踏まえた志望動機・自己PRを行うことで、採用選考の確率を高めることができます。

2-3.頻出の質問を把握し、模擬面接を通して面接に慣れておく

「頻出の質問」に対する回答を、あらかじめ考えておくなど、事前に面接準備を行っておくことで、スムーズな対応が可能になり、的確に自分をアピールできます。

面接で頻出の質問

  • 「あなたの強みは何ですか?」
  • 「なぜ転職しようと思ったのですか?」
  • 「弊社を志望した動機を教えてください」
  • 「弊社に活かせるスキルや経験を教えてください」

また、面接特有の空気感に緊張してしまい、本番で思うように受け答えができないという方も少なくありません。

このような事態を防ぐためにも、模擬面接(面接の練習)を行っておくことが大切です。

選考・面接対策は転職エージェントの利用がおすすめ

採用確率を高める選考対策は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントを利用すれば、以下のサポートが受けられるからです。

  • ヒアリングを通して強みやアピールポイントを客観的に見極めてくれる
  • 応募書類の添削を行ってくれる
  • 模擬面接など、事前の面接対策も可能

転職エージェントを利用することで、転職のプロから採用側の視点で、客観的なアドバイスをもらうことができるので、積極的に活用することをおすすめします。

ここまでは、NEXCO東日本への転職を成功させるコツを紹介しました。

次の章では、エージェントサービスを活用して選考対策を行いたいという方向けに、サポート力に強みのある転職エージェントを紹介していきます。

3.建築・土木業界に強くサポート力に定評のある転職エージェント

数ある転職エージェントの中から、以下の3つを基準におすすめのエージェントを厳選しました。

選定基準

  1. サポート力
    …コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか
  2. 提案力
    …求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. 求人数・質
    …建築・土木業界の求人の量や質は十分かどうか

この3点を軸に『500人の転職エージェント利用者を対象に行なった調査結果』を踏まえると、結果は以下の通りとなりました。

転職エージェントサポート力提案力建築・土木業界の求人数
1位.
リクルートエージェント

4.0

4.2

約21,000件
(非公開求人:約8,000件)
2位.
dodaエージェント

3.7

3.9

約13,374件
3位.
マイナビエージェント

3.9

3.7

約2,200件
(非公開求人:約700件)
4位.
パソナキャリア

3.6

3.6

約3,700件

※2020年1月時点

それぞれ詳しく紹介します。

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。

また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

※年収700万円以上での転職を目指すなら『キャリアカーバー(byリクルート)』がおすすめ

Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう

コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。

最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビエージェント』など、最低でも3社登録することをおすすめします。

2位.dodaエージェント

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

3位.マイナビエージェント

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年12月現在)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

4位.パソナキャリア

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

4.NEXCO東日本の企業情報

NEXCO東日本は、関東、東北、北海道にいたるエリアの高速道路を管理している会社です。

2005年に前身である日本道路公団の民営化で誕生しました。

  1. 事業内容
  2. 会社概要
  3. 会社の特徴

それぞれ確認しておきましょう。

4-1.事業内容

NEXCO東日本は「道路管理運営事業」を主力ビジネスとして、「道路建設事業」「サービスエリア事業」に加えて、「技術開発・環境関連事業」などを展開しています。

出典:NEXCO東日本公式HP

4-2.会社概要

NEXCO東日本の会社概要を以下にまとめました。

本社所在地東京都千代田区霞が関三丁目3番2号
(新霞が関ビルディング)
代表者代表取締役社長
小畠徹
設立2005年
資本金525億円
売上1兆2308億7900万円
(2020年3月期)
従業員2,335人
(2020年3月31日時点)
事業内容高速道路、自動車専用道路の管理運営

4-3.会社の特徴

NEXCO東日本は以下のような特徴的な点があります。

  1. グローバル展開
  2. ダイバーシティの推進

それぞれ詳しく見てみましょう。

(1).グローバル展開

NEXCO東日本は国際協力の観点から、国際協力機構(JICA)の専門家として海外派遣や、海外20ヶ国で高速道路などの技術支援などの実績もあります。

例えば、インドなどでは道路運営事業にも参画し、インド現地事務所(2009年設立)に社員も派遣しています。

引き続き他地域の事業展開も視野に入れて推進中です。

部署によっては海外事業に携わる機会もありますが、あくまで同社は国内メインです。

海外志向の人は、海外メインの他社を検討することをおすすめします。

(2).ダイバシティの推進

NEXCO東日本は、性別にかかわらず社員一人ひとりがいきいきと活躍できる職場であるためにダイバシティを推進し、社員一人ひとりの活躍とワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。

このような会社の方針による取り組みが評価され、仕事と子育ての両立に積極的に取り組む企業として2011年、2014年と「くるみん認定」を受けています。

5.NEXCO東日本の働き方 | 口コミ評判まとめ

この章では、openworkに掲載されている社員の口コミから、NEXCO東日本の働き方の実態を紹介します。

  1. 年収
  2. やりがい・成長
  3. 雰囲気・働きやすさ
  4. 残業時間

それぞれ詳しく見てみましょう。

5-1.年収

NEXCO東日本の平均年収は、約800万円です。

国税庁の調査によると、資本金10億円以上の株式会社の平均年収は635万円であるため、NEXCO東日本の年収は他企業とくらべて高い水準にあることが分かります。

賞与も年間約5ヵ月分で安定しており、満足している人が多いです。

5-2. やりがい・成長

高速道路の運営などを通じて社会貢献を実感している人もいる一方で、退屈に感じてしまう人もいるようです。

また、特殊な業界ということもあり、「他業界で活かせるような知識・スキルを身につけるのは難しい「同等の待遇での転職は難しい」という声もあります。

なお、昇格も年功序列で、頑張って結果を出しても一定の年次までは昇格・賞与にほとんど差はつかないため、職場の士気は上がりづらいようです。

5-3. 雰囲気・働きやすさ

もともと特殊法人が民営化された経緯もあり、「役所のような古い体質(縦割り組織)」、「保守的な風土」、「上下関係などに厳しい年功序列の雰囲気」という声も目立ちます。

また、業種的にもまだまだ女性は少なめですが、一般企業と比べても周囲の配慮が相当あるようで「女性が優遇されている」という声が多数です。

5-4.残業時間

残業時間は、37.2時間になります。(参考:openwork

会社として残業削減を推進中ですが、ワークライフバランスは部署によって大きく異なるという声が目立つ他、ジョブローテーションの一環として2~3年毎に異動(転居を伴うケースもあり)もあります。

また、残業時間は技術系職種の方が多いです。

労働環境は部署・職種によっても大きく異なるため、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

さいごに

NEXCO東日本の転職事について解説しました。

NEXCO東日本自体は中途採用を行っていませんでしたが、グループ会社では積極的な人材募集を実施しています。

グループ会社に転職したいという方は、徹底した情報収集と事前対策をすることで、転職成功の可能性が高まります。

より転職成功率を高めたいという方は、転職エージェントを利用して、選考対策を行うことをおすすめします。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。