「中途採用で、アサヒビールに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アサヒビールへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アサヒビールへの転職についてご紹介します。
- まとめ|アサヒビールの特徴と転職のポイント
- アサヒビールの企業情報
- アサヒビールの採用情報
- アサヒビールの求人情報
- アサヒビールに関する口コミまとめ
- アサヒビールへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- アサヒビール転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアサヒビールへ転職すべきか判断できるとともに、アサヒビールへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アサヒビールの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アサヒビールに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アサヒビールの特徴
- 国内大手飲料メーカーで、ビール類売上シェアは国内1位
- アジア圏を中心に海外展開にも積極的で、海外売上高比率13%
- 平均年収1000万円台、平均残業時間20~30時間と業界内でもトップ待遇
- 企業風土は体育会系気質で、愛社精神の強い社員も多い。
アサヒビールへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. アサヒビールの企業情報
社名 | アサヒビール株式会社 |
本社所在地 | 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 平野伸一 |
設立 | 創業:1889年 |
資本金 | 1,825億31百万円(ホールディングス) |
売上 | 連結:連結1兆8574億円(ホールディングス) |
従業員 | 連結:22,194人(ホールディングス) |
事業内容 | 酒類など飲料、食品、薬品 |
2-1. 事業内容
1889年に創業されたアサヒビールは、国内大手の飲料メーカーで、アサヒグループホールディングス株式会社の主要子会社です。
主力商品は「アサヒスーパードライ」で、キリンビールと熾烈なシェア争いとなっていますが、ビール類については、近年アサヒビールが首位を獲得しています。
ビール事業以外にも子会社を通じて参入しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
アサヒビールは、「イノベーションの推進による新たな価値創出でNo.1戦略の深化を目指す」とメッセージしています。
同社の強みである研究開発技術をもってイノベーションの創出に取り組み、新規市場開拓にも積極的に取り組む方針です。
また、改正酒税法によりビール類の店頭価格上昇など厳しい環境が続くなかでも、2026年のビール税一本化を見据え、停滞するビール市場の拡大を目指すとしています。
2-3. グローバル展開
アサヒビールは、グループ全体売上構成比の13%を海外が占めるグローバル企業です。
アジア・オセアニア・中国・欧州・北米と幅広く事業展開していますが、中でも酒類市場が拡大するアジア地域での売り上げが海外売上全体の約半数を占めます。
今後は海外既存事業の強化と共に、各地域の収益構造改革、事業ポートフォリオ再構築も進め、グローバル事業を拡大していく方針です。
アサヒビール企業HP:https://www.asahibeer.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. アサヒビールの採用情報
業界大手の飲料メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アサヒビールの採用情報についてお伝えします。
3-1. アサヒビールの採用職種
アサヒビールでは、現時点では正社員でのキャリア採用は実施していないため、参考として新卒採用時の募集職種をご紹介します。
アサヒビールでは、事務系、研究系、生産系、エンジニアリング系の4つの職種で新卒採用を実施しています。一般的にメーカーで採用している職種ですが、各職種の詳細を知りたい場合には新卒採用HPを参照すると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイトでの公開求人なし)
社員の平均年収 : 1,001万円(平均年齢42.8歳)
アサヒビールの給与は、キリンHLDやサントリーHLDといった競合他社と比較して、平均的な給与です。
食品・飲料業界全体の中でもトップクラスの水準で、福利厚生の手厚さも含め、社員の満足度も高いようです。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:20〜30時間
アサヒビールの平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のキリンHLD、サントリーHLD等と比較して平均的な残業時間だと言えるでしょう。
ただし、特にメーカーは職種や配属先により大きく労働環境も異なるため、転職を検討する際には事前にコンサルタント等にしっかりと確認することをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
新卒採用メッセージになりますが、アサヒビールでは「『仲間や後輩を信頼し、大切にすること』、『新たな領域に挑戦し続けること』といった思いやDNAに共感出来る人材」を採用したいとメッセージしています。
新卒採用向けということもありやや抽象的なメッセージにはなりますが、国内の酒類市場は縮小するなかで海外展開、また国内でも新たな需要創出など積極的な事業展開が進められています。
ただ、同時に食品トップメーカーとして、長年の歴史で培われてきた同社の理念に共感し、チームで成果を出すことは不可欠な要素になります。
中途採用では即戦力となる実践的スキルが必要であることはもちろんですが、希望職種だけでなく、企業全体の分析もしっかりと行った上で、転職活動に挑むことが転職の成功につながります。
※アサヒビールの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:アサヒビール・募集職種・アサヒビールの採用メッセージ
4. アサヒビールの求人情報
アサヒビールへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アサヒビールの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント『doda』を使って調べると、以下のような特徴があることがわかりました。
4-1. 中途採用の求人は営業職での契約社員のみ
おすすめ転職サイト各社でアサヒビールの求人を検索すると、公開求人ではdodaでの営業職契約社員の求人のみ見つかりました。
量販店等での売場サポートを行う業務ですが、正社員登用チャンスはあるものの、基本的には1年ごとの契約更新という形になります。ただし、基本的に転勤がない点などは条件に合う人にはメリットと言えるでしょう。
想定年収も正社員と比較するとやはり低くなり、約400万円となっています。
4-2.新卒採用では約80名を採用
アサヒビール採用HPで調べると、新卒採用時には事務系約60名、技術系約20名の採用実績があります。この人数は他大手ビールメーカーと同等の人数ですが、各社とも定着率も90%以上と高く、やはり食品・飲料メーカーへの転職は狭き門だと言えます。
ただし、中途採用の場合突発的人員不足での採用や、また事業戦略上公開されていない求人も存在する場合が多々あるため、自身で採用HPを随時確認することはもちろん、転職エージェントの持つ非公開求人等も含め広く情報収集しておくことをおすすめします。
5. アサヒビールに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アサヒビールの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アサヒビールに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度はまずまずの評価ですが、大手ビールメーカーの中では平均的な水準となっています。
他ビールメーカーと比較するとトップではないものの、食品業界の中では高待遇で不満はないという意見が多くありました。基本的には年功序列で昇給するため安定感もあり、また住宅手当等の福利厚生が充実している点もプラス意見として複数見られます。
ただし、管理職以降は昇給がストップする場合もあること、また残業代の有無も考慮すると管理職手前で留まる方が年収が高いという場合もあるようです。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についても高評価で、特に成長環境はビールメーカーの中でも上位評価です。
やりがいについては、市場シェアの高い製品を扱い、愛社精神の強い社員も多いため、アサヒビールで働くことそのものにやりがいを感じているという意見が複数ありました。
育成環境については、業務を通じては大手らしく高い水準の成果が求められるため成長にはつながるものの、寡占市場ということもあり、転職に有利なスキル獲得には自己研鑚が必要だと考えている社員も多いようです。その点については社員によって意識の差が大きく、意識していないと社内で通用するスキルの獲得に終始してしまいがちという意見も多くありました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については、大手日系メーカーとしてはトップクラスの評価だと言えます。
企業風土としては、体育会系気質で、根性論で目標達成しようという場面も多いようです。社員の愛社精神も強く、とにかくチームを重んじるため、個人で戦略を練り、裁量を持って仕事を進めたいひとにはあまり向かないという意見もあります。
一方、グローバル化を進めるにあたり企業風土が徐々に変わりつつあるという意見もありますが、基本的には上記のような企業風土になじむ社員にとっては働きやすい環境のようです。
※アサヒビールを志望する人におすすめな他の企業は?
アサヒビールが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- キリン株式会社
- サントリーホールディングス
- サッポロビール株式会社
- アサヒ飲料株式会社
6. アサヒビールへの転職を成功に導くたった1つのコツ
アサヒビールに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アサヒビールへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アサヒビールの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アサヒビール転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アサヒビールへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アサヒビール志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アサヒビールに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アサヒビール以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アサヒビールへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アサヒビールでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アサヒビールへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・アサヒビール転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アサヒビール転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。