保育士ワーカーの評判は?保育士100人のアンケート結果をもとに転職のプロが徹底分析

「保育士ワーカーの評判は良いの?」
と気になってはいませんか。

結論、保育士ワーカーは、業界最大級の求人数が魅力なのはもちろんのこと、内定までの徹底したサポート体制に関しても、高評価を得ているサービスです。

ただ、「入職後になるとサポートが手薄になる…」など気になる内容の口コミも一部散見されました。

そこでこの記事では、元転職エージェントである私が、当サイトで実施した100人の現役保育士さんからのアンケート結果をもとに、保育士ワーカーの評判を徹底解説していきます。

  1. 保育士ワーカーの特徴と総評
  2. 保育士ワーカーのメリット
  3. 保育士ワーカーのデメリット
  4. 保育士ワーカーを利用すべき人
  5. 保育士ワーカーに関するQ&A

この記事を読めば、保育士ワーカーの評判についてより理解することができ、利用すべきかどうか判断できるようになるでしょう。

1.保育士ワーカーの特徴と総評

保育士ワーカー総合評価

「保育士ワーカー」は、業界最大級の求人数を誇る保育士特化型の転職サイトです。

首都圏だけでなく地方の求人も数多く用意しており、常時4万件以上の求人を保有しています。

そんな保育士ワーカーに関して、合計100名にアンケート調査を行ったところ、評価は下記の通りであることが分かりました。

総合順位コメント
総合評価1位/15社求人数の多さは業界top1.2に入る
当サイトのアンケート回答によると30%が利用経験あり
求人数の質・量2位/15社求人の数、質どちらも高評価
地方求人も豊富
サポート体制3位/15社面接に同行し、条件交渉まで行ってくれる点で高評価
担当者の満足度2位/15社数多い選択肢の中から自分にあった求人をしっかり紹介してくれる

総評としては、気になる口コミはあるものの良い評判がほとんどで、保育業界の転職市場で一定の地位を築いている転職サービスだと言えます。

保育業界への転職を少しでも視野に入れている方は、一度気軽に登録しておきましょう。

保育士ワーカー公式サイト:
https://hoikushi-worker.com/

また、利用者の口コミから分かった保育士ワーカーのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
  • 業界トップクラスに求人数が多い
  • 園に直接出向いて情報収集してくれる
  • 地方の求人が豊富
  • 面接に同行してくれる
  • 求人案内の電話やメールがしつこい
  • 連絡が遅い
  • 収入が下がるケースがある

2,3章からは、保育士ワーカーのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

2.保育士ワーカーのメリット

保育士ワーカーのメリットを以下の順に解説していきます。

では、それぞれ見ていきましょう。

2-1.業界トップクラスに求人数が多い

保育士ワーカーのメリット1つ目は、業界トップクラスに求人が多い点です。

2021年12月現在、約4万件の求人があり、この求人数の豊富さは保育領域の転職市場で、一二を争うほどの求人数の多さと言えます。

1位の保育士バンクには一歩届かないものの、3位以下の「マイナビ保育士」などと比較すると、約2万件の差をつけるほど求人数が多いのがわかるでしょう。

保育士ワーカー求人数

実際、当サイトのアンケート内でも、求人の豊富さに満足した方が沢山いらっしゃいました。

求人が多かった分、紹介量も申し分なかった

口コミ・評判

25歳 保育園勤務 250~299万円
評価:★★★★☆4
求人を多く紹介していただきました。
求人数が多い分、紹介も幅広くしていただけたので色々な面で悩むことができたと思います。
また、担当の方もとても感じが良く話しやすかったと感じました。

求人数が多ければ多いほど選択の幅が広がり、自身のスキル・条件にマッチした職場と出会える確率が高まります。

そのため、ミスマッチがない理想の職場と出会いたいのであれば、一度は登録しておくようにしましょう。

2-2.園に直接出向いて、内部情報を収集してくれる

保育士ワーカーのメリット2つ目は、担当者が園に直接出向いて、内部情報を収集してくれる点です。

普通のサービスだと、書かれている情報に基づいて求人紹介をするだけなので、その施設の内部事情までを知ることはできません。

しかし、保育士ワーカーの担当者は、求職者の希望次第で、わざわざ足を運び園内の様子を確認してきてくれるようです。

私のためにわざわざ足を運んでくださった

口コミ・評判

28歳 保育園勤務 250~299万円
評価:★★★★☆4
保育園への転職を希望していて、保育士ワーカーを利用しました。
園に直接出向いて確認をとっていただけたり、園長の意見や園の雰囲気を客観的に見て伝えてもらうことができたので、安心して転職することができました。
以前使わせていただいたサービスは、ここまで手厚くなかったので良かったなと思います。

内部情報を知らないまま転職してしまうと、園長の方針や園内の雰囲気に合わず、1年以内に転職を繰り返してしまうこともしばしばです。

一方、同サービスでは、求職者の代わりに担当者が内部情報を確認してきてくれるので、他社利用時よりもミスマッチを防ぎやすいと言えます。

ここまでしっかり情報収集してくれるサービスは少ないため、転職活動に不安を感じている場合は、一度利用を検討してみましょう。

2-3.地方の求人もそれなりに豊富

保育士ワーカーのメリット3つ目は、地方求人もそれなりに豊富である点です。

保育士の求人は、全体的に都市圏に集中する傾向にあるのですが、同サービスは「全国対応」を謳っていることもあり、地方求人も豊富に取り扱っています。

実際に、保育士ワーカー含む転職サイト6社を比較して見てみると、保育士バンクには一歩届かないものの、地方求人が2.5万件以上と豊富であることがわかります。。

他社サイトの地方求人割合が全体の1/2程度であるのと比較すると、全体求人の2/3を地方求人が占めている保育士ワーカーは、地方求人という観点で見ると、かなりおすすめできるサービスだと言えるでしょう。

そのため、当サイトに寄せられた口コミ内でも「地方求人を探すなら、保育士ワーカーを使うべき」という声が寄せられていました。

地方求人を探すなら保育士ワーカーがおすすめ

口コミ・評判

25歳 保育園勤務 年収200~249万円
評価:★★★★☆4
地方にも関わらず希望条件に合った求人を紹介していただき、面接を受けたい施設が多く見つかりました。
首都圏限定なのかなと思うぐらい求人が少ないサービスも多かったため、田舎に住んでいる身としては助かりました。

このことから、地方在住者であるならば、保育士ワーカーの理由は必須だと言えます。

ただ、同サービスを利用したとしても、田舎すぎると十分な選択肢がない可能性が大いにあるので、複数のサービスに登録しておいて、選択肢の幅を広げておいて損はありません。

そのため、地方在住者のかたは、保育士ワーカーに加えて、5章で紹介する保育士ワーカーと併用したい転職エージェントの中から、1.2社選択して利用することを推奨します。

2-4.面接に同行してくれる

保育士ワーカーのメリット4つ目は、面接に同行してくれる点です。

同サービスでは、カウンセリング、求人紹介などの基本的なサービスの他に、面接同行といったサポートも実施しています。

つまり、面接中にうまく伝わってない部分を補足してくれたり、条件交渉をしてくれたりするため、面接が得意でなくても、より好条件で選考に通過する可能性が高くなります。

以下は、面接が苦手だった利用者の声です。

面接に同行してくれて、安心して臨めた

口コミ・評判

23歳 幼稚園勤務 年収200~249万円
評価:★★★★☆4
転職先への面接にも同行してくれて、面接が苦手だった私には非常に有難いサポートでした。
私のように面接に不安を感じる人は、面接同行をおすすめします。

面接に自信がない方、自分一人での条件交渉に不安がある方は、面接同行サービスを活用して転職を優位に進めましょう。

ここまでは、保育士ワーカーのメリットについてお話してきました。

少しでも気になった方は、以下から気軽に相談してみましょう。

保育士ワーカー公式サイト:
https://hoikushi-worker.com/

ただ、デメリットも把握したうえで利用するか検討するのも大事です。

そこで次章からは、保育士ワーカーのデメリットについてご紹介していきます。

3.保育士ワーカーのデメリット

保育士ワーカーを利用する際は、以下3点に注意しましょう。

それでは口コミをもとに解説していきます。

3-1.連絡が遅い

保育士ワーカーのデメリット1つ目は、連絡が遅いことです。

一般的には連絡して1日以内返信が返ってくることが一般的ですが、2週間たたないと連絡がこなかったという口コミがアンケートにて寄せられていました。

2週間後にやっと連絡が来た

口コミ・評判

37歳 認定こども園 年収200万円~249万円
評価:★★★★☆4
保育士ワーカーは、登録してから一度電話があり、次回も日が空かないうちに電話すると言われました。
しかし、実際に連絡が来たのは2週間後でした。
それ以外のサポートは悪くなかったので、もっとすぐに対応してもらえたら更に良いと感じた。

このように、連絡が指定していた日より遅くなることもしばしばあるようです。

早急に連絡が欲しい場合は、担当者に再度電話やメールをして連絡を促しましょう。

それでも連絡がない場合は、総合窓口(0120-019-459)に連絡する、あるいは問い合わせフォームから連絡してみることをおすすめします。

3-2.アフターフォローが少ない

保育士ワーカーのデメリット2つ目は、アフターフォローが少ないことです。

内定までのサポートは非常に手厚く満足であるものの、転職後のサポートが手薄すぎるため、5点満点はつけられないという口コミが寄せられていました。

アフターフォローがあれば尚良い

口コミ・評判

23歳 認定こども園 年収200万円~249万円さん
評価:★★★★☆4
(保育士ワーカー)は、利用していて全体的に満足でした。
ただ、転職後に相談することができるなどがあれば安心して最初のスタートがきれると感じたので、ぜひアフターフォローなども導入して欲しいです。
転職後も気軽にLINEのやりとりができる制度などを増やすなどしてくれたら、とても満足した転職活動になったかと感じました。

アフターフォローがない理由としては、転職サービス自体が、求職者の転職が決定した時点で、企業からサービス側に報酬が支払われるというビジネスモデルであることが考えられます。

つまり、転職先が決定した時点でサービス側に報酬が支払われるため、転職前までは全力でサポートするものの、その後のサポートはおろそかになっている可能性が高いわけです。

逆に言うと「転職後まで関与されたくない」と考えている人には、ぴったりのサービスですが、転職後のサポートまで期待している場合は、アフターフォローで定評を得ている『マイナビ保育士などの利用をおすすめします。

3-3.サービスを通して採用されるとお給料が減る場合がある

保育士ワーカーのデメリット3つ目は、サービスを通して採用されるとお給料が減る場合があることです。

実際、「サービス経由」と「施設への直接応募の給料」を比べると、前者のほうが給料が少なかったという口コミが寄せられていました。

保育ワーカーを通して採用されると、お給料が減った

口コミ・評判

30歳 保育園勤務 年収250~299万円
評価:★★★☆☆3
保育士ワーカーを通して採用されるパターンと自ら求人に応募して採用されるパターンでは、前者の方が手当の面で給料が少し減っていました。

これは保育士ワーカー側というよりは、就職先である施設側の問題だと考えられます。

施設側としては、求職者の内定が決まった時点で求職者の年収×30%程度をサービス側に成果報酬として支払わなければなりません。

本来、その報酬額は採用費から捻出されるため、求職者側には何一つ関係のないものなのですが、施設の懐事情により給料から天引きされてしまったケースが考えられます。

かなり稀なケースであるため、あまり心配する必要はありませんが、自分が内定を決める施設の給料事情については、承諾する前にしっかりチェックしておくようにしましょう。

ここまでは、保育士ワーカーのメリット・デメリットについて紹介してきました。

次章は、ここまでを踏まえて保育士ワーカーの利用がおすすめな人についてまとめていきます。

4.保育士ワーカーを利用すべき人

保育士ワーカーは、首都圏・地方関係なく求人数が多いため、保育士として転職活動を検討するのであれば、全員におすすめできるサービスです。

その中でも、以下に当てはまる人は特に利用したほうがいいでしょう。

利用すべき人
  • 数多くの求人の中から自分にマッチした求人を見つけたい人
  • 地方での転職を希望している人
  • 面接に不安を感じている人

首都圏・地方など住んでいる場所は関係なく「沢山の選択肢から求人を選びたい」と考えている人は、今すぐ保育士ワーカーに登録してみましょう。

保育士ワーカー公式サイト:
https://hoikushi-worker.com/

ただ、保育業界を目指すのであれば、全員におすすめできるサービスではあるものの、「連絡が遅い」などの欠点が見られたのも事実です。

より良い転職活動を行うためには、1つのサイトにはじめから絞りきるのではなく、複数のサイトに同時に登録しておいて、どのサービスが自分に適しているのか取捨選択していくことを推奨します。

そこで以下からは、保育士ワーカーと併用したい転職サービスを順に紹介していきます。

5.保育士ワーカーと併用したい転職サービス3選

ここでは、保育士ワーカーの欠点である「連絡の遅さ」や「アフターフォローの少なさ」を補える転職サービスをご紹介します。

今回、保育士ワーカーと併用したいおすすめの転職エージェントを、以下の3基準で厳選しました。

選定基準

  • 求人数・質
    ‥保育業界の求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力
    ‥求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力
    ‥コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

上記の基準に合致していて、利用者の総合満足度が高かった『おすすめの転職エージェント』は以下の3社です。

※当サイトでは「提案力」と「サポート力」をもとに総合評価を算出し、ランキング選定基準としています。

総合順位公開求人数 | 総合評価
1位.
マイナビ保育士
約2万件 | ★★★★☆4.1
大手運営の質が高いサポートが魅力
 2位.
保育士バンク
約3.5万件 | ★★★☆☆3.7
求人数の多さはピカイチ
3位.
ジョブメドレー保育
約2万件 | ★★★★☆4.1
保育士の方の利用者満足度96%

それでは、順に紹介していきます。

1位. マイナビ保育士|大企業運営の施設の求人が豊富

マイナビ保育士

『マイナビ保育士』は、人材会社最大手のマイナビが運営する保育士向け転職サイトです。

同サービスの一番の魅力は、大手らしからぬ求職者への丁寧なサポート体制と言えます。

実際、Career Theoryのアンケート結果によると「担当者が良かったので、転職するならまた使いたい」という利用者が続出するほどです。

つまり、求人量とサポートの手厚さの両方を追い求めるなら、登録をおすすめするサービスです。

大手運営の安心感が魅力

口コミ・評判

32歳 幼稚園 年収270万円
評価:★★★★5
マイナビ保育士は大手運営の安心感がありました。
大手運営ですので、提案された求人数も多く質も高かったと思います。
転職後のアフターフォローも行ってくれるので、マイナビ保育士を利用してよかったと思いました。

公式サイト
https://hoiku.mynavi.jp/

2位.保育士バンク|求人保有数業界No.1

保育士バンク

『保育士バンク』は、国内最大級の保育士求人を保有する転職サイトです。

日本マーケティングリサーチ機構が調査した結果、「保育士がおすすめするNo.1」「認知度No.1」など6部門でNo.1を獲得した実績があります。

実際、アンケート結果を見てみても、「求人数が豊富で、友人にもおすすめしたいと感じた」などの声が複数寄せられていました。

求人保有数が3万件以上と業界最大級であるだけでなく、サポートにも定評があるため、転職するなら、一度は検討しておきたいサービスだと言えるでしょう。

紹介する求人が多くて希望のものが見つかった

口コミ・評判

 34歳 保育士 年収420万円
評価:★★★★☆4
レスポンスが早く、こちらの話を丁寧に聞いてくれました。
紹介する求人も要望通りの物が多くあったのは高評価です。
転職決定後も数回フォローがあり、信頼関係が結べました。
ただ、退職者の数等、当初聞いていたことと違う点があったのは少し気になりました。

公式サイト
https://www.hoikushibank.com/

3位. ジョブメドレー保育|保育士の方の利用者満足度96%

ジョブメドレー保育

『ジョブメドレー保育』は、保育士特化型の利用者満足度が高い転職サービスです。

都心だけでなく全国の求人情報を豊富に扱っているので、地方の人でも安心して利用することで利用者から好評を得ています。

また、ジョブメドレー保育は、担当者が必要なときだけサポートしてくれるというスタイルをとっているため、しつこい電話などに悩まされる必要はありません。

地方在住の人、また1人でゆっくり転職活動をしていきたい人は、是非登録してみましょう。

全国の求人を取り扱っている

口コミ・評判

23歳 保育園 年収410万円
評価:★★★★☆4
地方でも細かい希望を入れれば、スカウトがLINEで毎日のように来て、
面接の予約などもLINEでスムーズにできました。
質問も、ジョブメドレーの担当者さんからスピーディーに返信がきました。
いくつか内定を頂き、辞退する保育園への返事も代行してくれたので良かったです。

公式サイト
https://job-medley.com/cw/

ここまでは、保育士ワーカーのデメリットを補う保育士転職サイトの紹介を行いました。

次は、選んだ転職サイトをうまく利用していくための方法をレクチャーしていきます。

6保育士ワーカーをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、保育士ワーカーをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

保育士ワーカーも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7【図解】保育士ワーカー利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

保育士ワーカーに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが保育士ワーカーのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると保育士ワーカー経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど保育士ワーカーであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

8.保育士ワーカーに関するQ&A

ここでは、保育士ワーカーに寄せられる頻出質問をご用意しました。このQ&Aをご覧になり、疑問を解消していきましょう。

それぞれ見ていきましょう。

8-1.非公開求人とは何ですか

非公開求人とは、Web上では公開されていない優良な求人のことを指します。

また非公開である理由は、以下の背景が関係しています。

  • 通常より好条件の求人なので、応募が殺到するのを防ぎたい
  • 人手が不足していることを他社に知られたくない

非公開求人については、ご登録いただいた方で条件に合った方にのみメールやお電話などで個別にご紹介を行っています。

そのため、非公開求人の紹介を希望される方は、登録が必須となってくるため、以下リンクから早速登録するようにしましょう。

保育士ワーカー公式サイト:
https://hoikushi-worker.com/

8-2.今すぐ転職は考えていませんが、利用可能ですか

もちろん可能です。

たとえば数ヶ月後の転職をお考えの方や、転職するか決めかねているがまずは求人を知りたい方など、さまざまな方が保育士ワーカーを利用しています。

ただ、人気の求人はすぐになくなってしまう傾向があるため、できる限り早めに登録しておくことがおすすめです。

8-3.何件くらい求人を紹介してもらえるのですか

一般的には3~8件程度であるようです。

ただ、当サイトのアンケートによると「納得するまで求人を紹介してもらえた」という旨が寄せられていたので、希望次第でもっと多くの求人を紹介してもらうことも可能でしょう。

8-4.どんな勤務先がありますか

公立保育園、私立認可保育園、認定こども園、準認可保育園、託児所、学童、病院内保育、企業内保育、託児所など様々な勤務先が掲載されています。

8-5.ログイン方法がわかりません

まずは以下の2つを確認するようにしましょう。

・会員ID
・パスワード

※会員IDは登録しているメールアドレスです。

確認してもログイン出来ない場合は、ログインの下にある「パスワードを忘れた方はこちら」をクリックして、パスワードの再設定を行うようにしましょう。

8-6.退会方法を教えてください

保育士ワーカーの退会方法は、以下の通りです。

  • 保育士ワーカーの運営に電話して退会する
  • 担当者に電話で退会を伝える
  • 担当者にメールで退会を伝える

しかし担当者に電話しても退会措置を取ってもらえなかったという口コミも見受けられたので、保育士ワーカーの運営に電話することが最も確実でしょう。

保育士ワーカーの運営元

  • フリーダイヤル/0120-019-451
  • 平日/9:00-21:30
  • 土日祝日/9:00-19:00

上記の番号に退会する旨を伝えることで、退会が完了します。

9.まとめ

今回は、保育士ワーカーの評判をテーマにお話ししてきました。

結論、保育業界を検討するのであれば、基本的に全員へおすすめできるサービスであるため、気軽に登録してみることを推奨します。

保育士ワーカー公式サイト:
https://hoikushi-worker.com/

ただし、「連絡が遅い」などのデメリットもあるので、一度以下の中から1~2社併せて利用してみて、どれが自分に適しているのかを見極めるようにしましょう。

あなたの転職成功を陰ながら祈っております。