「中途採用で、ヤマハに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ヤマハへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ヤマハへの転職についてご紹介します。
- まとめ|ヤマハの特徴と転職のポイント
- ヤマハの企業情報
- ヤマハの採用情報
- ヤマハの求人情報
- ヤマハに関する口コミまとめ
- ヤマハへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- ヤマハ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがヤマハへ転職すべきか判断できるとともに、ヤマハへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|ヤマハの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ヤマハに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
ヤマハの特徴
- 世界トップクラスの総合楽器メーカー
- 世界32カ国で事業展開中、今後は新興国市場へ注力
- 平均給与は800万円台、残業時間も10~20時間のホワイト企業
- のんびりとした企業風土で、終身雇用前提の人にはおすすめ
ヤマハへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. ヤマハの企業情報
社名 | ヤマハ株式会社 |
本社所在地 | 静岡県浜松市中区中沢町10番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 中田卓也 |
設立 | 1897年10月12日 |
資本金 | 285億3,400万円(2017年3月31日現在) |
売上 | 連結:4,082億4,800万円(2017年3月期) |
従業員 | 連結:20,175人(2017年3月末現在) |
事業内容 | 楽器・AV機器・半導体・自動車関連部品の製造 レクリエーション事業など |
2-1. 事業内容
1897年に静岡県で設立されたヤマハは、楽器・半導体・音響機器・自動車部品等を手掛ける大手メーカーです。
売上高の6割以上を占める楽器事業では、主力製品のピアノの販売額シェアが世界一位を獲得し続けるなど、世界最大の総合楽器メーカーとしての地位を維持し続けています。
ピアノの他、ピアニカ・リコーダー等の学校向け製品、その他約100種類以上の楽器を販売しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
ヤマハでは、「感動を・ともに・創る」をコーポレートスローガンとして掲げ、「事業活動を通じて人々のこころ豊かな生活に貢献することを目指す」とメッセージしています。
2016年からの中期経営計画では、新たな価値創造と差別化で競争優位力を高めることを基本戦略として掲げ、研究開発拠点の新設など、さらなる技術力の向上を目指す方針です。
2-3. グローバル展開
ヤマハは、世界32カ国51拠点で事業展開する、世界最大の楽器メーカーです。
近年は、今後需要拡大が期待される新興国市場での楽器・音響機器の販売拡大を進めています。インドネシア・インドにそれぞれ新工場を設立し、新興国市場独自のニーズに対応した製品の生産・販売に注力していく方針です。
ヤマハ企業HP:https://jp.yamaha.com/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. ヤマハの採用情報
業界大手の楽器・音響機器メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、ヤマハの採用情報についてお伝えします。
3-1. ヤマハの採用職種
ヤマハでは、事務系・技術系ともに複数の職種で中途採用を募集しています。
詳細は企業HPで確認することが出来るので、転職を検討している方は一度確認することをおすすめします。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 400万~800万円
社員の平均年収 : 899万円(平均年齢45.3歳)
ヤマハの給与は、グループ会社ヤマハ発動機や、競合のJVCケンウッド等と比較すると平均年収はやや高いと言えます。
口コミ評価による社員の待遇面への満足度も、メーカーとしてはまずまずの高評価となっています。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:10〜20時間
ヤマハの平均残業時間は【10〜20時間程度】です。競合のJVCケンウッドやグループ会社のヤマハ発動機と比較して、残業時間は少ないと言えます。
ただし特にメーカーは部署によって大きく残業時間等が異なるので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等へ確認しておくことをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
ヤマハでは、中途採用の人材に対して、上記の通り非常に高い専門性を求めています。一部抜粋すると、「自身の代名詞となるヒット商品を生み出した」「一流の技術理論を持ち、業界標準となる技術開発を行った」「国家資格(一級建築士、弁護士、公認会計士、弁理士等)を有し、企業貢献を行ってきた」というように、高スキルと豊富な経験の両方を兼ね備えた人材が必要とされています。
実際に転職面接等では、これまでの経験・スキルを具体的に、かつ最大限アピールすると同時に、どういった形でヤマハの事業に貢献出来るのかという点についても説得力を持って説明出来ることが重要になります。
※ヤマハの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:ヤマハ・募集職種・ヤマハの採用メッセージ
4. ヤマハの求人情報
ヤマハへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、ヤマハの求人情報をご紹介します。大手転職エージェント『リクルートエージェント』『JACリクルートメント』を使って調べると、以下のような特徴があることが分かりました。
4-1. 事務系職種では経理業務の求人あり
リクルートエージェント・JACリクルートメントで検索すると、事務系職種では経理・財務部門での求人が見つかりました。
事業拡大に伴う部門強化のための増員採用となり、部門内の業務に幅広く対応出来る、豊富な実務経験を持つ人材が対象となっています。具体的には、5年以上の実務経験、また、公認会計士、税理士といった国家資格保有者も歓迎されています。
想定年収は400万~800万円と幅がありますが、転職エージェントによっても若干想定年収に差があるように、中途採用では交渉次第で入社時の年収が変動します。そのため、自身にとって最も有利な条件で転職出来るエージェントを選択することも重要になります。
4-2.技術系職種では音響機器開発業務の求人あり
リクルートエージェントで検索すると、技術系職種では、業務用マイクロフォンの商品開発業務で求人が見つかりました。
重点事業部門強化のための採用となっています。必須要件として、ハンドヘルドマイクの設計経験5年以上となっており、即戦力となる高い専門性が必要とされていることが分かります。
想定年収は400万~800万円と事務系同様幅広く設定されているので、交渉次第で年収アップでの転職も可能でしょう。
5. ヤマハに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ヤマハの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
ヤマハに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度はまずまずの高評価で、他音響機器メーカーよりも高水準となっています。
基本給の水準や体系については、可もなく不可もなくといった意見が大半で、他電機メーカーと同程度で、基本は年功序列の給与体系となっているようです。ただし近年は業績が好調なこともあり、ボーナス支給額が増えている分、給与への満足度も上がっています。また、物価の安い浜松市での給与水準としては非常に高水準だという意見もありました。
福利厚生については、近年は住宅手当の一部など削減傾向にありますが、それでも不満が出るほどではなく、ここ数年の口コミでも福利厚生は手厚い方だという意見も数件見られました。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてはやりがいへの評価は高い一方、成長環境についてはやや評価が低くなっています。
技術・事務系どちらの職種でも、製品力の高さは抜群で、モチベーションにつながるという意見が多くありました。また、近年評価制度が徐々に成果主義に移行していて、その点がやりがいに繋がっている社員もいるようです。
一方成長環境についてはネガティブな意見が複数ありました。全体として仕事のやり方も標準化されており、新しい技術や施策に消極的なためスキルアップにつながらないという意見が多くありました。終身雇用を前提として働くには良い環境だが、スキルアップ・キャリアアップに積極的な人には向かない環境のようです。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についてはまずまずの評価で、メーカーとしては高水準だと言えます。
趣味用製品を扱い、かつ圧倒的ナンバー1メーカーということもあって社風は全体的にのんびりとしていて、競争文化はあまりないようです。また、社員も楽器・音楽好きで仕事と趣味が一致している社員も多く、WLBをとりながら働けるという意見も複数ありました。反対に、音楽好きではないという人は肩身の狭い思いもするようです。
企業体質としては、老舗日系メーカーらしく年功序列で、ガツガツ若手のうちから仕事をしたい人には物足りないという意見があります。また、長年働いている女性社員も多く、女性には優しいが、若手女性社員がやりがいをもってバリバリと働くケースはこれから増えていく段階のようです。
※ヤマハを志望する人におすすめな他の企業は?
ヤマハが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- ローランド株式会社
- 株式会社JVCケンウッド
- カシオ計算機株式会社
- ボーズ合同会社
6. ヤマハへの転職を成功に導くたった1つのコツ
ヤマハに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
ヤマハへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、ヤマハの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. ヤマハ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
ヤマハへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
ヤマハ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- ヤマハに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- ヤマハ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
マイナビエージェント | すべての方に◎ | サポートの手厚さがが好評で、「自分の期待以上の転職ができた」との声多数。 |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『マイナビエージェント 』『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
7-2. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アイシン精機へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-3. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-5. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
ヤマハでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ヤマハへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・ヤマハ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
ヤマハ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。