スズキに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、スズキに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、スズキへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、スズキへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|スズキの特徴と転職のポイント
  2. スズキの企業情報
  3. スズキの採用情報
  4. スズキの求人情報
  5. スズキに関する口コミまとめ
  6. スズキへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. スズキ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがスズキへ転職すべきか判断できるとともに、スズキへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|スズキの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「スズキに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

スズキの特徴

  • 軽自動車を主力とする、販売台数国内第3位の中堅自動車メーカー
  • 海外売上比率は約7割で、インド市場では4割のシェアを獲得
  • 平均年収は600万円台で、同規模自動車メーカーと同水準
  • 平均残業時間は30~40時間。部署によっては長時間労働もあり
  • ワンマン経営の風土で風通しが悪く、企業風土への評価は極めて低い

スズキへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. スズキの企業情報

 社名 スズキ株式会社
 本社所在地静岡県浜松市南区高塚町300
 代表者代表取締役社長 CEO&COO 鈴木俊宏
 設立1920年3月15日
 資本金1,380億1,400万円(2017年3月31日現在)
 売上連結:3兆1,695億4,200万円
 従業員連結:6万2,992人(2017年3月31日現在)
 事業内容自動車製造など

2-1. 事業内容

1920年に静岡県で設立されたスズキは、四輪車および二輪車を製造する国内中堅自動車メーカーです。

国内四輪車販売台数シェアは第3位、世界では第10位で、二輪車では国内第3位、世界第8位の実績を誇ります。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:スズキ企業HP

スズキでは、今後も主力事業である軽自動車、小型車のシェア拡大を目指すとともに、「小さく・少なく・軽く・短く・美しく」を徹底し、お客様の求めるクルマづくり、環境にやさしい製品作りに取り組みたいとメッセージしています。

2020年までの中期経営計画において、国内では軽自動車シェア30%以上、小型車販売台数10万台以上を目指し、新型車の毎年投入を継続的に目指す方針です。

2-3. グローバル展開

スズキは、売上高の約7割を海外が占めるグローバル企業です。なかでも、国内ではじめてインド市場への進出を開始した企業で、現在でもインド国内シェア47%を誇る人気メーカーとして名をはせています。

今後も、さらなる成長の見込めるインド市場を中心に、アセアン諸国、ヨーロッパも合わせてグローバル事業を拡大する方針です。

スズキ企業HP:https://www.suzuki.co.jp/

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. スズキの採用情報

業界大手の自動車メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、スズキの採用情報についてお伝えします。

3-1. スズキの採用職種

スズキでは、事務系・技術系ともの多くの職種で中途採用を実施しています。

詳細は企業採用HPから見ることが出来るので、転職を検討している場合は一度確認することをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約400万~600万円

社員の平均年収 : 642万円(平均年齢39.4歳)

会社四季報より

スズキの給与は、マツダやダイハツといった競合他社と比較して、平均的な給与水準だと言えます。ただし大手自動車メーカーと比較すると給与水準が低いこともあり、口コミ評価等での待遇面への満足度は高くありません。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30~40時間

スズキの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のマツダ、ダイハツ等と比較して残業時間はやや多いといえます。

販売店へ出向となる営業職等ではWLBをとりずらい環境という意見もありますが、メーカーは部署等によって大きく労働環境が異なるため、転職を検討する際には事前にしっかりとコンサルタント等に確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

スズキでは、「ハイブリッド車・電気自動車といった新技術への対応や環境に配慮した商品開発のためには『即戦力となりうる経験者』を従来にも増して積極的に活用することが重要である」とメッセージしています。

業界経験問わず広く募集する方針を出していて、中途入社社員については、即戦力となる実務能力に加えて、「前職で身につけた様々な価値観や異なる視点での業務を進めてもらうことで当社に新風を吹き込んでくれることを期待している」というメッセージも同時に出しています。

実際の転職面接等においては、即戦力人材であることのアピールはもちろん、スズキに対する自分なりの課題意識等も事前にしっかりと分析しておくことが重要です。

※スズキの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. スズキの求人情報

スズキへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、スズキの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』『リクルートエージェント』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。

4-1. 事務系職種では海外関連業務での求人あり

dodaリクルートエージェントで検索すると、事務系職種では海外関連業務での求人が複数見つかりました。

海外経理職では、海外関連会社の経理業務全般を担当し、初任は国内業務になりますが、将来的に海外駐在の可能性もあります。経理業務経験3年以上の他、TOEIC700点程度の語学力も求められます。また海外営業職については、海外販売会社への輸出業務、商品企画、経営・販売管理を担当しますが、勤務地は国内本社での勤務となります。同業界での営業経験の他、語学力も必要です。

想定年収は、約400万~600万円ですが、同業務の求人でも、エージェントによってわずかに想定年収に差があります。中途採用では交渉次第で年収アップも期待できますが、その際にエージェントの交渉力は非常に重要になるため、自身が最も有利な条件で転職出来るエージェント選びをしましょう。

4-2.技術系職種では、先行技術関連での求人あり

dodaリクルートエージェントで検索すると、技術職では、EV関連や車両軽量化技術など、次世代車の開発に関連した技術開発職での求人が複数見つかりました。

EV用制御開発、車両軽量化技術開発職のどちらでも実務経験5年以上が必要要件となっており、まさに即戦力となる人材が期待されています。

想定年収は約400万~600万円となっています。即戦力人材ということもあり、交渉次第で年収アップも十分に期待出来るため、ぜひエージェント等を通してしっかりと交渉することをおすすめします。

5. スズキに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、スズキの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

スズキに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 国内自動車メーカーでは最低水準
  • 残業代で稼ごうとするため、長時間労働になりがち
  • 福利厚生が非常に少なく、各手当は皆無に等しい
仕事のやりがい・成長
  • 多くの業務に広く携われる点はやりがい
  • 評価制度は不透明でモチベーションにはならない
  • 基本はOJTで研修は一般的な階層別研修が主体
人間関係・社員の雰囲気
  • 昔ながらの中小企業のよう、ワンマン経営
  • イエスマンが多く、志気が低く風通しも悪い
  • 営業が強く、技術系がノーと言えないため疲弊している
その他
  • バリバリ働きたい女性にはおすすめの環境

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体で見ても低評価で、自動車メーカーとしてもあまり良い評価とは言えません。

給与水準は、自動車メーカーの中では最低水準だという意見が多くあり、基本給アップ率の低さ、ボーナスの少なさが大きな不満要因となっているようです。ただし残業代については申請通りしっかりと支払われるため、残業代で稼ごうとする社員も多く、結果として長時間労働につながってしまうという声も多数ありました。

また福利厚生についても不満意見が非常に多く、通勤用の車両購入以外は金銭面での補助がほとんどなく、住宅関連の手当も限られた社員には借り上げ社宅や寮など用意されるようですが決して条件は良くなく、不満となっているようです。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長について、企業全体では平均的な評価ですが、自動車メーカーとしてはあまり良い評価ではありません。

仕事のやりがいについては、幅広い業務に携われるため、仕事の流れも分かりやりがいにつながるという意見が多くありました。一方、他メーカーでも多い意見ですが、評価制度は不透明で、成果が評価に反映されないため、モチベーションが下がるという意見も同様に多くありました。仕事のやりがいについては、全体的に技術系職種の方がプラス意見が多く見られました

育成環境については、基本はOJTで学ぶという人が多く、研修制度は階層別の基本的なものが多く特別スキルアップ等に役立つものは少ないようです。OJTについては、若手の頃から担当業務の範囲が広いためスキルの幅が広がるという点ではポジティブな意見が多くありました。ただ、会社として人材育成を熱心に行っていると感じる社員は少ないようで、転職に役立つようなスキル形成は難しいという声が目立ちました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については企業全体、同業界どちらと比較してもあまり良い評価とは言えません

トップのワンマン経営で、昔ながらの中小企業のようにとにかく上を立てる風土だという意見が多く、不満につながっています。特に管理職は経営層に意見することが出来ず、現場の意見も上へ通らないためイエスマンが多く志気が低いと感じている若手が多いようです。

また、技術系の意見としては、営業の力が強いという意見が多くありました。そのため、営業側の要望にそって無茶な仕事をする場合も多く、現場の疲弊につながっているようです。

※スズキを志望する人におすすめな他の企業は?

スズキが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • ダイハツ工業株式会社
  • マツダ株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • ヤマハ発動機株式会社

6. スズキへの転職を成功に導くたった1つのコツ

スズキに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

スズキへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、スズキの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. スズキ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

スズキへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

スズキ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • スズキに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • スズキ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

スズキへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

スズキでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

スズキへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るスズキ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

スズキ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。