集英社に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、集英社に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、集英社への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、集英社への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|集英社の特徴と転職のポイント
  2. 集英社の企業情報
  3. 集英社の採用情報
  4. 集英社の求人情報
  5. 集英社に関する口コミまとめ
  6. 集英社への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 集英社転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが集英社へ転職すべきか判断できるとともに、集英社への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|集英社の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「集英社に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

集英社の特徴

  • 国内大手出版社で、小学館の娯楽部門として独立した経緯がある
  • 2009年以降は総売上高で日本国内出版部門の首位を維持
  • 平均給与は500万円台と業界水準並み。正社員はより高給与と考えられる
  • 平均残業時間は50~60時間と業界平均。編集部署は激務だが、裁量制のため自分次第
  • 現在は業界首位だが、デジタル化への遅れを懸念する声も多くあり

集英社への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 集英社の企業情報

 社名  株式会社集英社
 本社所在地 東京都千代田区一ツ橋2-5-10
 代表者 代表取締役社長 堀内丸恵
 設立 1926年8月
 資本金 1億80万円
 売上 1232億8300万円(2014年5月期)
 従業員 社員数 748名
 事業内容 出版業

2-1. 事業内容

1926 年に設立された集英社は、国内大手の総合出版社です。

『週刊少年ジャンプ』『週刊プレイボーイ』『non-no』などの雑誌の他、多くのヒット書籍を発行しています。元は現在競合である小学館の娯楽誌部門として分社化しましたが、現在は小学館も娯楽誌を扱うようになったことで多くの競合誌があります。

2009年以降は総売上高で日本国内出版業界の首位を維持しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

集英社では、設立100周年を迎えるにあたり、『新しいものを生み出す創造力をさらに強めていきたい』とメッセージしています。

出版業を核に、そこから生まれたコンテンツをデジタル、海外展開、映像化、またグッズ販売など様々な形で広げていくことで、事業拡大を図る方針です。またヒットファッション誌を多く持つ同社では、そのブランド力を活かし、eコマース事業等も展開、拡大していくとしています。

2-3. グローバル展開

同業他社と同様、集英社でも海外事業拡大を進めています。特にデジタルコミックの海外配信に注力していて、北米関連会社VIZ Mediaを設立し、主力雑誌でさる『週刊少年ジャンプ』のiPad向けのマンガ配信等も行っています。

今後も、国外の海賊版対策も含め、デジタル事業を強化すると同時に海外展開も推し進める方針です。

集英社企業HP:https://www.shueisha.co.jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 集英社の採用情報

業界大手の出版社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、集英社の採用情報についてお伝えします。

3-1. 集英社の採用職種

集英社では、現時点では採用HPでの中途採用の募集は行っていません。ただし、新卒採用に当たる定期採用では、年齢制限はありますが、既卒で社会人経験のある人でも応募可能となっており、第二新卒者もチャレンジすることが出来ます。

総合職として採用になりますが、新卒応募者にはない社会人としての基礎を強みに有利に選考を進めることが出来る場合もあります。定期採用のため、通年募集ではありませんが、気になる場合には一度採用HPを確認すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :約400万円~(定期採用初任給からの参考値)

社員の平均年収 : 567万円(平均年齢23.7歳)

(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)

集英社の給与は、講談社や小学館といった競合他社と比較して平均的かやや高い給与水準です。今回は契約社員も多く含む口コミ評価を参考値としていますが、正社員の平均給与は上記平均より高水準だと考えられます

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:50~60時間

集英社の平均残業時間は【50〜60時間程度】です。同業界の講談社、小学館等と比較しても平均的な残業時間といえます。

競合他社同様、やはり編集部署の労働時間が不規則、かつ長時間労働になりがちだという意見が多くありましたが、裁量労働制のため、自己管理を上手くするとプライベートも確保出来るという人もいるようです。

3-4. 中途採用メッセージ

集英社では、『出版社は多様性が大事。ひとりひとり違う個性を持っている、たくさんの人が集まっていて、彼らの個性や発想を大切にすることが、会社にとって必要』であるとメッセージしています。

トップダウンで全社員が効率的に業務をこなすのではなく、若手からベテランまで、それぞれの個性を大切にすることが多くのヒット作を生み出す原動力になると考えられているようです。

よって、実際に転職面接等においても、業務に必要な経験やスキルをアピールすることは必要ですが、企業に迎合する姿勢ばかりをみせるのではなく、前職での経験、また仕事に限らない様々な引出しを用意しておくことが出版社の選考では大切だといえるでしょう。

※集英社の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 集英社の求人情報

集英社への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、集英社の求人情報をご紹介します。現状、集英社採用HP、おすすめ大手転職サイトどちらにおいても中途採用の求人は見つからないため、定期採用時の募集要項等を参考情報として紹介します。

4-1. 定期採用では一括採用後、各部署への配属

3章でも紹介しましたが、集英社ではいわゆる新卒採用にあたる定期採用において、年齢制限はありますが、社会人経験のある人でも応募出来る体制となっています。例えば2018年度(平成30年度)定期採用では、1992年(平成4年)4月2日以降生まれの人が対象です。

待遇等は新卒者と全て同じで、採用も総合職として一括採用の後、上記に挙げた「雑誌/書籍 編集」「デジタル・通販」「版権」「営業」「管理部門」の各部署へ配属となります。

もちろん、中途採用の求人が出る場合には、各部署それぞれの募集となり、即戦力として期待される場合が多いでしょう。

4-2.初任給は高水準の約26万円

集英社に限らず大手出版社全般に言えることですが、平均給与に加え、初任給も高水準という特徴があります。大卒初任給の平均が約20万円であるのに対し、小学館の初任給は約26万円となっています。競合の講談社、小学館と比較しても、僅かな差ではありますが、もっとも高給与です。

もちろんその分激務、また入社難易度も高くなりますが、バリバリ働くのは厭わないので、ぜひ年収アップで転職したいという人には好条件の企業、業界でしょう。

5. 集英社に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、集英社の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

集英社に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 業界内でも高水準の給与額
  • ただし、40代以降ベテランになると他業界と同等の給与水準
  • 福利厚生は手厚く、保養所等も多い
仕事のやりがい・成長
  • 携わった仕事の成果が大きな反響となってかえってくる
  • 新人でも関係なく企画提案でき、発言のチャンスも多い
  • 研修は基本的なもののみで、基本はOJTで経験を積む
人間関係・社員の雰囲気
  • 昇給、社風ともに年功序列
  • 他社と比較してガツガツした人は少ない
  • 先進性に欠け、デジタル化等遅れをとっている
その他
  • 育休後もバリバリ働く女性は多いが、残業等もしなければならない

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体の平均よりはやや高いものの、出版業界としては平均的です。

大手出版社ということもあり、業界内でも最高水準という意見が多くありました。基本的には年功序列で昇給するため、安定性にも長けているようです。ただし、若手のうちは他業界へ就職した同世代よりもかなり高給であると感じるものの、年功序列で大幅な給与アップもないため、30代後半~40代になると、大手上場企業へ就職した同世代に給与で抜かされることもしばしばあるという意見も見られました。

福利厚生については、住宅手当、扶養手当、保養所の利用等、十分に揃っており不満をもつ意見はほぼ見られません。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてはまずまずの評価ですが、出版社としてはやや低評価です。

競合他社にも共通しますが、やはり本が好きというモチベーションで入社している人が多く、好きな分野に携わり、ヒットするなど大きな反響としてかえってくることが何よりのやりがいとなるようです。また、経験関係なく企画提案する機会も多く、採用率は低いものの若手の意見も重宝されることもモチベーションにつながっているという意見も複数ありました。

研修制度については、基礎的な研修以外は基本的にOJTで現場で力をつける方針です。社員の多くが配属される編集部署などは、一律のテクニックよりも肌感覚で身に付けていくスキル、経験値が大切という意見も多く、与えられた仕事をきっちりとルール通り進めたいという人には過酷な現場という意見も多くありました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については企業全体、競合他社どちらと比較しても低評価です。

社風は年功序列で、昔ながらの会社という意見が多く見られました。ただし、他社と比較して体育会系の風土というよりは、穏やかな人も多いようです。女性誌と男性誌など、部署によって雰囲気が大きく異なる点は競合他社と同様でしょう。

マイナスポイントとして多く挙げられているのは、お人よし、穏やかな社風ということもあって、デジタル化への取り組みが遅れており、企業の将来性が他社と比較して危ういという意見です。

※集英社を志望する人におすすめな他の企業は?

集英社が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社講談社
  • 株式会社小学館
  • 株式会社新潮社
  • 株式会社KADOKAWA

 

6. 集英社への転職を成功に導くたった1つのコツ

集英社に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

集英社への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、集英社の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 集英社転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

集英社への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

集英社志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 集英社に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 集英社以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

集英社へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

集英社での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

集英社への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る集英社転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

集英社転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。