「中途採用で、NTT西日本に転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、NTT西日本への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、NTT西日本への転職についてご紹介します。
- まとめ|NTT西日本の特徴と転職のポイント
- NTT西日本の企業情報
- NTT西日本の採用情報
- NTT西日本の求人情報
- NTT西日本に関する口コミまとめ
- NTT西日本への転職を成功に導くたった1つのコツ
- NTT西日本転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがNTT西日本へ転職すべきか判断できるとともに、NTT西日本への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|NTT西日本の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「NTT西日本に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
NTT西日本の特徴
- 西日本地域の西日本地域の固定電話、IP網サービス(フレッツ)を取り扱う通信業者
- 現在は光回線を軸としたブロードバンドサービスが主力事業となっている
- 平均給与は600万円台で、NTTグループとして平均的
- 平均残業時間は20~30時間。ワークライフバランスに長けている
- 現在は保守的な企業風土だが、世代交代に伴い変革の過渡期
NTT西日本への転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. NTT西日本の企業情報
社名 | 西日本電信電話株式会社(NTT西日本) |
本社所在地 | 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 |
代表者 | 代表取締役社長 村尾和俊 |
設立 | 1999年7月1日 |
資本金 | 3,120億円 |
売上 | 1兆5,742億円(2014年度) |
従業員 | 4,650人(2015年度末現在) |
事業内容 | 西日本地域における地域電気通信業務等 |
2-1. 事業内容
1999年に設立されたNTT西日本は、NTTの分社化に伴い設立され、西日本地域の固定電話、IP網サービス(フレッツ)を取り扱う通信業者です。
主な事業内容は以下のサービスになりますが、現在ではネットワーク関連事業が主力事業となっています。
2-2. トップメッセージと事業計画
NTT西日本では、光回線を主としたブロードバンドサービスを事業の柱として、事業社向け、個人向けそれぞれへの拡充を進めるとともに、提供事業者へのアライアンスの推進による新たなサービスの創造も進める方針です。
また、地域密着型の営業活動を生かして、社会課題解決にも寄与するとしています。
2-3. グローバル展開
NTT西日本は主に国内西日本地域を対象とした事業を手掛けていますが、近年の情報通信のグローバル化を受け、国外事業向けグループ企業の設立などを通じて、海外事業展開を進めています。
例えば、NTTソルマーレ社という電子書籍、ゲーム事業を展開する子会社では、ゲームを世界配信するなど、海外事業新規参入を行っています。
ただし、やはりメインは国内事業なので、働く上でグローバルに活躍出来る機会は多くはないでしょう。
NTT西日本企業HP:https://www.ntt-west.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. NTT西日本の採用情報
業界大手の通信事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、NTT西日本の採用情報についてお伝えします。
3-1. NTT西日本の採用職種
NTT西日本では、現時点で採用HP上での中途採用募集は行っていないため、参考として新卒採用時の募集職種を紹介します。
文理区分 | 事業部 | 部門 |
文 | 光ビジネスサービス | 光コラボレーションビジネス/CRMビジネス |
文理 | ソリューションビジネス | ICTコンサルティング/システムインテグレーション コンタクトセンタビジネス |
文理 | 新ビジネスモデル抽出 | |
文 | 経営管理 | |
理 | 通信インフラ事業 | 基幹ネットワーク/フィールドエンジニアリング |
理 | クラウドビジネス | |
理 | 研究開発 |
新卒採用時は、文系、理系とも総合職として採用となり、その後ジョブローテーションで複数の部署を経験するというのが一般的なキャリアステップになりますが、中途採用の場合は各ボジションヘ即戦力として採用されるのが通例です。
各部門、業務内容について詳細を知りたい場合はNTT西日本採用HPを参考にしてください。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ大手転職サイトでの公開求人なし)
社員の平均年収 : 654万円(平均年齢38.8歳)
(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)
NTT西日本の給与は、同じNTTグループであるNTT東日本やNTTコミュニケーションズ等と比較して平均的な給与といえます。
他NTTグループ企業同様、給与は特別高水準ではありませんが、福利厚生は大変手厚く、年収以外の恩恵を多く受けられる企業です。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:20〜30時間
NTT西日本の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。NTTグループ各社と比較しても平均的な残業時間といえます。
労働組合の力も強く、ワークライフバランスの面では非常に優れている企業と言えるでしょう。
3-4. 採用メッセージ
新卒採用向けメッセージになりますが、NTT西日本では、『柔軟な発想と使命感を持ち、周囲とのリレーションシップを発揮しながら、行動できる方』を採用したいとメッセージしています。
インフラ産業としてサービスの安定性を最重要視する風土から、次世代ネットワーク技術の進化に伴い、新規事業創出を含め、大きく方向転換を迫られている企業です。
よって、特に中途採用においては、異業種含めこれまでの知識を即戦力として生かしながらも、インフラ産業として安心・安全を追求するための、周囲との協働力も持ち合わせている人材が求められるでしょう。
※NTT西日本の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:NTT西日本・募集職種・NTT西日本の中途採用メッセージ
4. NTT西日本の求人情報
NTT西日本への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、NTT西日本の求人情報をご紹介します。現状、採用HPおよびおすすめ大手転職エージェント各社では中途採用公開求人は出ていないため、新卒採用時の情報を紹介します。
4-1. 西日本全域の転勤あり
NTT西日本では、西日本各地域に支店があり、また基本は3年ごとのジョブローテーションがあるため、数年おきに転勤という場合が多いようです。
やはり一部の専門職を除いてはゼネラリストとしてマネジメント能力を身に付けることが期待されているため、転職を機に現在のスキルについてより専門性を高めたいという人にはあまりおすすめ出来ません。
4-2.定期採用での第二新卒の応募枠はなし
新卒採用時の応募要件を確認すると、応募資格では入社前年度までに卒業見込み、または既卒の場合でも就業経験のない者のみとなっています。
近年では大手上場企業等でも、社会人経験数年以内の第二新卒者を新卒採用と同じ条件で募集している企業も増えています。NTT西日本の場合、新卒採用枠で応募不可となっている上に、中途採用用HP等も見当たらないため、中途採用で入社するのはかなり難易度が高いと考えられます。
5. NTT西日本に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、NTT西日本の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
NTT西日本に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、企業全体としてはまずまずの高評価ですが、NTTグループ企業としては平均的な評価です。
給与については、業界内でみて高水準ではないものの、有休取得がほぼ100%であったり、残業も少ないことを考えると、労働時間以上の給与を貰っていると感じる社員もいるようです。基本は年功序列で、同期間は差が付きにくいものの、出世スピードは確実に差がついていき、管理職になるかどうかで給与差が生じてきます。
福利厚生についてはNTTグループということでかなりの高評価です。住宅手当をはじめとした諸手当の支給の他、カフェテリアプランも充実しており、年収以上の恩恵を受けているという意見が複数ありました。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長については企業全体、NTTグループ各社どちらと比較しても低評価です。
仕事のやりがいについては、基本的に業務が単調で規制も多いためやりがいは感じずらいという意見が大半でした。ただし、本社勤務の場合新規事業に携わる機会等もあり、やりがいを感じることも多くなったという意見も見られます。
成長環境については、基本的に3年ごとのジョブローテーションのため専門性は身に付きにくく、業務内容からしても転職で通用するスキル形成は難しいという意見が多くありました。NTTグループで働き続けるためのスキルは十分に身に付くようです。資格取得支援等は手厚く整備されており、自主勉強に励む人も多く、本業に役立つ場合は少ないようですが、評価には影響します。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についても大変低評価となっています。
企業風土としては、ベテラン社員も多く、若手の特に先進的な意見は通りずらいという意見が多くありました。非常に保守的で、公社時代に雰囲気が残っているようです。こういった傾向は特に支店で強くみられ、一方本社では若手も多く若干雰囲気は異なるようです。
ただし、企業としてこれまでの保守的な風土を一掃しようという雰囲気も感じられるようで、世代交代を通じで、これからは変革を良しとする、柔軟性と創造力を持った人材が増えていくのではないかという意見も複数ありました。
※NTT西日本を志望する人におすすめな他の企業は?
NTT西日本が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- NTTコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社NTTドコモ
- KDDI株式会社
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
6. NTT西日本への転職を成功に導くたった1つのコツ
NTT西日本に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
NTT西日本への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、NTT西日本の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. NTT西日本転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
NTT西日本への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
NTT西日本志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- NTT西日本に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- NTT西日本以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
NTT西日本へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
NTT西日本での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
NTT西日本への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・NTT西日本転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
NTT西日本転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。