「中途採用で、アルビオンに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アルビオンへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アルビオンへの転職についてご紹介します。
- まとめ|アルビオンの特徴と転職のポイント
- アルビオンの企業情報
- アルビオンの採用情報
- アルビオンの求人情報
- アルビオンに関する口コミまとめ
- アルビオンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- アルビオン転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアルビオンへ転職すべきか判断できるとともに、アルビオンへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アルビオンの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アルビオンに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アルビオンの特徴
- 高級化粧品の販売を主とする国内大手化粧品メーカーで、コーセーの連結子会社
- 7ブランドを展開し、販売チャネルは百貨店、化粧品専門店舗に限定。TVCMもなし
- 平均給与は400万円台とやや低水準だが、総合職ではより高水準
- 平均残業時間は10~20時間と業界内でも少ない
- オーナー企業でトップダウンの意向が強く、人材教育にも熱心なので上下関係等も厳しい
アルビオンへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. アルビオンの企業情報
社名 | 株式会社アルビオン |
本社所在地 | 東京都中央区銀座1-7-10 |
代表者 | 代表取締役社長 小林章一 |
設立 | 1956年3月2日 |
資本金 | 7億6098万円 |
売上 | 593億2,220万円(2016年3月末) |
従業員 | 3,170名 |
事業内容 | 高級化粧品の製造・販売 |
2-1. 事業内容
1918 年に設立されたアルビオンは、主に百貨店、化粧品専門店を販路とする高級化粧品を手掛ける大手メーカーです。株式会社コーセーの連結子会社となっています。
展開するブランドは、社名を冠する『ALBION』のほか、以下6つのブランドがあり、ヒット製品を多く生み出しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
高級化粧品のリーディングカンパニーである同社は、『高級化粧品の第一人者として、本物志向に徹し、美しい感動と信頼の輪を世界に広げる』ことを企業理念としています。
人材育成の面でも「高級品にふさわしく、お客様に信頼される人材を育てる」ことに重点を置いています。企業の看板となる美容部員や、化粧品専門店のスタッフが研修を実施するための研修センターを設立するなど、ブランド力の維持に力を入れています。
2-3. グローバル展開
アルビオンは、創業以来「世界一の高級化粧品メーカーになる」という企業目標を掲げており、現在ではアメリカ、香港、上海、台湾に現地法人を設立し、その他アジア各国では代理店を通じて事業展開を進めています。
海外では「ポール&ジョー」「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」「アナ スイ」の3ブランドを中心に展開しており、3ブランドの2016年度売上前年対比では108.1%と好調に事業を拡大しています。今後もさらなるグローバル展開を進める計画です。
アルビオン企業HP:https://www.albion.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. アルビオンの採用情報
業界大手の化粧品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アルビオンの採用情報についてお伝えします。
3-1. アルビオンの採用職種
アルビオンでは、現状は事務系職種を中心に中途採用募集を行っています。ただし、新卒採用では技術系職種も研究職、生産職で募集があり、中途採用の求人が出る場合もあるため、転職を検討している場合はこまめに採用HP等をチェックしておくことをおすすめします。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 :450万~550万円
社員の平均年収 : 365万円(平均年齢27.9歳)
※コーセー連結子会社のため、口コミ等による参考値
アルビオンの給与は、資生堂やカネボウ化粧品、ファンケルといった競合他社と比較してやや低めの給与水準です。
ただし、平均年齢が若いことや、美容部員の平均年収が総合職と比較して低いことを考えると、総合職の平均給与はもう少し高水準です。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:10~20時間
アルビオンの平均残業時間は【10〜20時間程度】です。同業界の資生堂、カネボウ等と比較しても残業時間は少ないといえます。
ただし、化粧品メーカーの場合美容部員と総合職とでは労働環境が大きく異なり、また部署等でも違いがあるため、転職を検討する際には事前にしっかりとコンサルタント等に確認することをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
アルビオンでは、【商品開発力】【限定した流通】【人材育成】の3点において、高級化粧品メーカーとしての理念を大切にしています。
人材の採用・育成においても、『夢と理想を追求する喜びを共有できる、若手の力をアルビオンは求めています』とメッセージしており、高級化粧品メーカーとして、他の大手化粧品メーカーとは大きく異なる戦略をとる同社へ入社を希望する動機、また入社後の展望を明確に持っていることが重要となるでしょう。
※アルビオンの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:アルビオン・募集職種・アルビオンの採用メッセージ(マイナビ)
4. アルビオンの求人情報
アルビオンへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アルビオンの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』と『アルビオン企業採用HP』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。
4-1. 事務系職種はマーケティング、経理職、デザイナー職での求人あり
dodaで検索すると、事務系職種ではマーケティング職、経理職、デザイナー職での求人が見つかりました。
特にマーケティング職については、業界経験は不問で、またマーケティング業務経験も必須ではなく、販売経験者も歓迎しているため、転職を機に化粧品メーカーのマーケティング職へ挑戦したいという方にも貴重な求人です。また、雇用形態が契約社員となっていますが、同社の制度上全社員が初年度は契約社員からスタートとなり、その後正社員へ登用という仕組みになっています。
想定年収は450~550万円と平均的な年収ですが、中途採用では交渉次第で年収アップも可能なので、ぜひ交渉することをおすすめします。
4-2.技術職では、おすすめ大手転職サイトでの求人なし
技術系職種については、現時点ではアルビオン採用HP、おすすめ大手転職サイトのどちらでも中途採用の求人は見つかりませんでした。今回は参考情報として新卒採用時の要項等を紹介します。
新卒採用の場合、技術系職種では研究職、生産職での募集があります。
アルビオンの研究センターは東京日本橋が主要研究センターです。本社と至近距離にあり、企画、マーケティング部門との協働体制を円滑に行うことが出来るようです。その他美容機器研究を行う東京白金研究センター、また美容成分のための植物研究を行う秋田白神の研究センターもあります。
国外でも、東京農大と共同でスリランカに伝統植物研究センターを設立するなど、研究者にとって非常に充実した環境が整っています。
5. アルビオンに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アルビオンの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アルビオンに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、平均的な評価ですが、業界内ではまずまずの評価です。
待遇への満足度が極めて低評価ですが、口コミを見ると大半が美容部員であり、やはり営業職等と比較すると給与は低くなるため、そういった点での不満が大きいようです。いわゆる総合職については、業界平均並みの給与と感じている意見が多く、大きな不満は見られませんでした。
福利厚生については親会社であるコーセーと同一となっているようです。そのため企業規模の割には充実した制度となっており、満足度も高くなっています。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長については平均的ですが、化粧品メーカーとしては高評価です。
特に人材育成に大変力を入れており、総合職についても研修等も多く、積極的に活用すればスキルアップにつながるようです。厳しい育成環境もあるようですが、口コミではネガティブな意見は少なく、厳しさが成長につながったという声が多くありました。業務上でも若手に仕事を任せる風土が浸透しており、若いうちからやりがいを持って働けたという意見が複数みられました。
仕事のやりがいについては、製品力も高く、自社製品に誇りをもって仕事をしている人が多いようです。また、高級化粧品カテゴリーで競合となるのは外資系企業が大半ですが、日本で開発から販売、実際の使用場面まで広く関われる点が、外資系にはない魅力という意見もありました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についてもは全体で見ると低評価ですが、化粧品メーカーとしては平均的な評価です。
コーセーと同様、オーナー企業ということでトップダウンでの決定事項は絶対という雰囲気があるようです。また人材教育に力を入れていることもあり、上下関係やマナーに厳しく、体育会的風土であるという意見も見られました。先進的な考え方よりも保守的な意見が好まれることが多いため、新しいことに次々と挑戦したい人には向かないようです。
また高級化粧品メーカーということで高い製品力を持っていることもあり、社員の自社製品への思い入れが他メーカーと比較しても人一倍強く、中途入社の場合はじめは違和感を感じるという意見もありました。中途入社については、契約社員でのスタートとなり、新卒組と比べて待遇面で不利となる点も留意する必要がありそうです。
※アルビオンを志望する人におすすめな他の企業は?
アルビオンが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 株式会社資生堂
- 株式会社コーセー
- 株式会社カネボウ化粧品
- 株式会社ファンケル
6. アルビオンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
アルビオンに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アルビオンへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アルビオンの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アルビオン転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アルビオンへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アルビオン志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アルビオンに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アルビオン以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アルビオンへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アルビオンでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アルビオンへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・アルビオン転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アルビオン転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。