産業保健師の求人はどうやって探すべき?転職成功のための全知識

「産業保健師の求人はどうやって探せばいいの?」「いい求人はどこにあるんだろう?」など産業保健師への転職/就職を考えた時、求人の探し方が気になりますよね。

産業保健師は人気なのに求人が出回っておらず、「非常に狭き門」です。そのため、コネがない方は産業保健師に強い紹介会社などを使って、いかに多くの求人を集めるかが転職成功を左右します。

このページでは元看護師で、今は人材会社で働く私が産業保健師の求人を得る方法について以下の流れで比較しながら解説していきます。

  1. 産業保健師の求人はどうやって探すべき?
  2. 産業保健師の求人を探す時におすすめな紹介会社4選
  3. 看護師紹介会社がしてくれる4つのこと
  4. 紹介会社を使わずに求人を集める4つの方法
  5. 産業保健師の内定を勝ち取るために抑えるべきポイント4選
  6. 看護師の転職でよくあるQ&A6選

全て読めば、いい求人の上手な集め方から転職成功のコツまでがわかり、転職の成功率をグッと高められます。

<2018年8月:最新情報>

実は、8月はライバルが少ない上に、7月にボーナスを受け取り退職した人が多いため求人数も多いという転職活動を始めるには最高のタイミングです。

9月に入ると、転職活動を始めるライバルが急増しますので、以下の簡単なステップで早めに転職を開始しましょう。

  1. 産業保健師の転職に強い複数の転職サイト(『ナースではたらこ』『看護のお仕事』など)に登録する
  2. それぞれの担当者から連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける

※8月は担当者も手が空いてる人が多く、親身にサポートが受けられる可能性が劇的に上がります。 登録後は、各サイトの担当者に流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。

また、猛暑が続きますが、体調にはお気をつけください。ライバルも面倒だと思っている今がチャンスです。

1. 産業保健師の求人はどうやって探すべき?

主に企業や健康保険組合に勤務し、そこの労働者の健康管理を行う「産業保健師」は、下記理由から看護師さんの中で非常に根強い人気があります。

  • 土日がお休みなケースが多い
  • 夜勤がほとんどない
  • 福利厚生がしっかりしているケースが多い
  • 命に関わるプレッシャーが少ない

合う合わないもありますが、多くの看護師さんの方から見ると働きやすい環境が揃っているので、非常に人気を集めています。

1-1. 倍率は高い!きちんと対策を立てて求人を探そう!

看護師さんからの人気を集めている産業保健師ですが、正直求人は世の中にあまり出回ってはいません。

理由としては、下記の2点が考えられます。

  • 産業保健師の人数は1企業に1~数名の少人数で、求人自体がほとんどない
  • 1名しかいないので信頼できる人に..と紹介だけで埋まってしまうケースが多い

そして、上記理由により少ない求人に、応募者が殺到するので倍率が非常に高いです。

そのため、産業保健師の求人をたくさん持っている媒体から、なるべくたくさんの求人を集め、その上で正しい対策をして応募していくことが重要です。

1-2. 求人情報の集め方のまとめと比較

では、どこで求人を集めるのがベストなのでしょうか?

看護師さんが求人を集めるためによく使う下記の方法を比較してみました。

産業保健師の求人の探し方一覧
 得られる求人の量得られる求人の質内定のためのサポート選考や手続きの手間
ハローワーク××
都道府県の看護協会による職業紹介×
知人・母校の紹介
求人情報サイト×
紹介会社(転職サイト)
雑誌や広告××

以上のように比較をすると、長所と短所がはっきり分かれています。特に求人の量が媒体によってはほぼない..ということも多いです。

産業保健師の場合は、求人が少なく、人気な職種なので公募したらとんでもない数の応募が来てしまうため、基本的に「非公開」で募集しています。

そのため、各企業とパイプを持つ紹介会社や、知人の紹介を使って求人を集めていくしかありません。

下記の考え方で求人を集めていきましょう。

  • 頼れる人がいる企業・・・知人や母校の紹介
  • その他の企業・・・・・・紹介会社

1-3. まずは知人・母校の紹介に頼ってみよう

産業保健師自体が、各企業に1~数名の少人数のケースが多いということで、任せられる、信用できる人を各企業は欲しがります。

その中でしっかりした方からの「紹介」というのは信用を増す大きなポイントになり、有利になります。紹介を頼れそうな方が近くにいる場合、何かあれば声をかけてもらえるように繋がっておきましょう。

母校も頼りになるかも

卒業した母校の進路担当や、頼りにできる教授がいれば相談してみるとプラスになるケースがあります。

教授やその周囲の方が産業保健に詳しかったり、卒業生に産業保健師がいれば情報をもらえるかもしれません。頼りになるケースも多いので、活用してみましょう。

新卒で産業保健師になりたい場合はどうすれば..?

新卒で産業保健師になりたいという方もたくさんいます。そして、新卒で産業保健師を募集している企業は少数ですが存在します。

基本的に新卒で採用したい時、企業は過去に産業保健師を排出した研究室の教授に相談がいくケースが多いので、卒業生で産業保健師がいた研究室の教授に相談してみるのがベストです。

1-4. 頼れる人がいなければ紹介会社に登録しよう

そもそも頼る相手がいない場合や、紹介を受けられなさそうな場合に使うべきなのが紹介会社です。

紹介会社は転職サイトと呼ばれることもある看護師さん向けの転職サービスです。

看護師さんは紹介会社に登録すると、以下のように一人一人に担当者がつき希望の条件にあった求人を紹介してくれたり、完全無料で転職活動全般をサポートしてくれます。

紹介会社を使うと世の中に出回りにくい産業保健師の求人がいくつも得られるということ以外に、一例ですが以下のようなメリットがあります。

  • 倍率の高い産業保健師の内定を勝ち取るサポートをしてくれる
  • キャリアを一緒に棚卸ししてくれ、最高の転職先を選べる
  • 転職の面倒な手続きを代理で行ってくれる
  • 紹介会社しか知り得ない情報を教えてくれるからミスマッチも少ない

以上のように紹介会社を使うべき理由は数えられないくらいたくさん存在します。メリットを簡潔にまとめると「転職の成功率が飛躍的に上がり、手間も減る」ということです。

実際に紹介会社で産業保健師への転職を成功させた方からは下記のような口コミをいただけました。

口コミ・評判

A・W さん(29歳)
産業保健師になるのは学生の頃からの漠然とした目標でした。
看護師として経験を積んだので、そろそろと思い、探しましたが、求人はなかなか見つかりません。
周りに紹介などをお願いできる人もおらず、看護師仲間の勧めで登録したのが紹介会社です。
紹介会社に登録すると、今まで見たことがない求人がたくさん出てきました。
あとは、サポートも。初めての転職でしたが、履歴書・面接など、企業に内定を取るためのコツをたくさん教えていただけました。
私が、目標を達成できたのは間違いなく紹介会社のおかげ。感謝しかありません。

上記のように、産業保健師を目指していて、知人や母校経由の紹介が難しいという看護師さんは紹介会社メインで転職活動を行えばチャンスは広がります。

検証:本当に産業保健師の求人が多いの?

紹介会社のネットに公開された公開求人だけ見ても、産業保健師の求人はたくさんありましたので一例を紹介します。

※求人は2017年10月に掲載されていたものです。応募する前に各紹介会社の担当者などに条件を確認しましょう。

ケース①大手企業!年間休日127日・土日祝休みのホワイト求人

引用:マイナビ看護師

ケース②超大手企業!「残業ほぼなし」なのに月給30万円以上

引用:医療WORKER

また、公開されているのはごく一部です。産業保健師の求人はほとんどが非公開求人になっているので、紹介会社に登録すればもっといい求人を得られる可能性が高いです。

1-5. 転職成功の秘訣は常にアンテナを広く張ること!

繰り返しになりますが、産業保健師は非常に求人が少なく、倍率が高い職種です。

また、各企業に1人のケースが多く、その方が退職するケースなど急に求人が出て、すぐに人を決めてしまうケースも多いという特色もあります。

そのため、大切なことは、常にアンテナをあらゆ方向に張りめぐらせることです。

  • 紹介を頼める知人がいても、すぐに紹介を受けられなそうなら紹介会社にも登録し情報を得る
  • 紹介会社をメインにする場合も複数に登録しなるべく多くの求人を集める

上記方法を転職を考えた今から実践し、チャンスがあればいつでも応募できる体勢を作っておきましょう。

知人の紹介は頼れる方が決まっていますが、紹介会社は数え切れないくらいあるため、産業保健師の求人に強いところを選ぶ必要があります。

そこで、次章で産業保健師を目指す時に使うべき紹介会社を比較・おすすめしていきます。

2. 産業保健師の求人を探すときにおすすめな紹介会社4選

紹介会社がいいという紹介をしましたが、どれでもいいというわけではありません。

正直、紹介会社によっては一般病院への転職には強くても、各企業とのパイプが必要な産業保健師の求人は全くない..というところも存在しています。

そこで当サイトでは紹介会社を活用し産業保健師に転職に至った方にアンケートをとり、以下の基準で評価してもらいました。

  • 総合力:求人×サポートの総合的な満足度
  • 求人の質・量:紹介された求人の量やその内容は良かったか
  • サポート力:必要な時に必要なサポートを受けられたか、親切だったか

上記のポイントで実際のユーザーからの声を分析し、特におすすめできる4社をピックアップしましたので、目的に合わせてなるべくたくさん登録をして、連絡を待ちましょう。

看護まずはここで紹介する4社の中から最低2~3つ登録をして使ってみましょう。

2-1. マイナビ看護師:手厚いサポートを受けたい方におすすめ

マイナビ看護師』は転職業界大手の株式会社マイナビが運営する看護師・保健師向けの紹介会社です。

電話で要望を聞き案件を紹介するだけにとどまる紹介会社もある中で、マイナビ看護師は一人一人の転職希望者と会うことを大切にしています。

顔の見える担当者が、求人情報の読み方からレクチャーしてくれるため、転職が初めての方でも困ることはありません。

医療関係以外にも「新卒の学生の大半」が利用するマイナビだからこそ各企業とのパイプがあり、独自の産業保健師案件を期待できます。

運営会社株式会社マイナビ
対象地域全国
オフィス全国17箇所
公式ページhttps://kango.mynavi.jp/

2-2. アポプラスメディカルジョブ:産業保健師からの評価が特に高い一社

アポプラスメディカルジョブ』は老舗の紹介会社ですが、特に産業保健師に強いことで有名です。

産業保健師の求人が多いこと、また産業保健師の専属チームが面倒を見てくれるため、業界に精通したコンサルタントから豊富な求人と手厚いサポートを受けられます。

一般病院などへの転職の際の評価はそこまで高くありませんが、産業保健師を目指す方であればマイナビ看護師と合わせて必ず登録しておきたいサービスです。

運営会社アポプラスステーション株式会社
対象地域全国
オフィス全国9箇所
公式ページhttps://www.kan54.jp/

2-3. ナースフル:リクルートグループならではの企業とのパイプに期待

ナースフル』は人材業界最大手のリクルートが運営する看護師・保健師向けの紹介会社です。

公開求人はそこまで多くはありませんが、全体のおよそ8割を占めると言われている非公開求人の質が非常にいいと評判です。

交渉力が高く、他の紹介会社より同求人でも提示給与や福利厚生の条件が良いケースが多いです。

転職向けのサービスを幅広く行なっているまさに「転職のプロ」だからこそ、産業保健師を必要としている各企業とのパイプに期待できます。

運営会社株式会社 リクルートメディカルキャリア
対象地域全国
オフィス全国4箇所(東京・名古屋・大阪・福岡)
公式ページhttps://nurseful.jp

2-4. 看護のお仕事:お祝い金をもらえる+求人も総合的に多い

看護のお仕事』は日本最大級の看護師・保健師向け紹介会社です。産業保健師に関しては他の会社と比べて若干求人などが物足りないという声もありましたが、それでも評価は高いです。

正直産業保健師だけで見ると、上記3社の方が使いやすい印象を受けますが、看護士関連で最大級の転職サイトですので、チャンスを増やすという面でもぜひ登録しておきたい1社です。

運営会社レバレジーズ株式会社
対象地域全国
オフィス全国12箇所
公式ページhttps://kango-oshigoto.jp

3. 紹介会社がしてくれる4つのこと

では上記紹介会社に登録すると、具体的にどんなことをしてくれるのかを紹介していきたいと思います。

紹介会社は選考前から、入職後までとにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。

具体的に、大きく分けて以下のようなサポートをしてくれます。

反対に紹介会社を使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。

STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)

紹介会社に登録をすると、紹介会社の担当者が連絡をしてくれます。そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行います。

「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。

またあなたの希望に応じてその後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、「産業保健師がいい」などの転職先の希望があればここでぶつけておきましょう。

また、各社産業保健師以外の求人を大量に持っており、良かれと思って紹介してくることがあります。産業保健師以外に興味がなければここではっきりと伝えておきましょう。

紹介会社を使わないとここが大変!

紹介会社を使わずに一人でやろうとすると、自分の今の不満や、スキル、今後のキャリアなどを客観的に棚卸ししにくく、転職活動を間違った方向に進めてしまう恐れがあります。

STEP2. 求人の紹介

面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、紹介会社が応募手続きを代行して行ってくれます。

この時、紹介会社だから知っている企業の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

また、紹介会社の場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。産業保健師はほとんどが非公開求人なので、コネがない限り紹介会社は必要不可欠です。

紹介会社を使わないとここが大変!

産業保健師はそもそも世の中の求人の量が少なく、紹介会社を使わずに一人でやろうとすると、受けられるところがなかなか見つかりません。

STEP3. 選考のサポート

履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も紹介会社は必死に行ってくれます。

紹介会社はあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。

産業保健師は倍率も高く、書類などで重視されるポイントも異なります。一人で1から対策するのは困難です。

また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。

紹介会社を使わないとここが大変!

紹介会社を使わずに一人でやろうとすると、以下のようなポイントで苦労します。

  • 面接や履歴書の対策を全て一人で行わなければならない
  • 給与や勤務体系などの条件交渉を自分で行わなければならない

STEP4. 内定後のサポート

内定した後もサポートは以下の面で手厚く実施してくれます。

  • 企業側との条件などの調整
  • 入職手続きの代行
  • 現職の退職交渉のアドバイス

以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。

また、紹介会社の中には入職後も困ったことがあれば気軽に連絡できるような仕組みを整えているところも存在します。

紹介会社を使わないとここが大変!

紹介会社を使わずに一人で転職すると、以下のようなポイントで苦労します。

  • 入職手続きなどの面倒なことを一人でやらなければならない
  • 病院の内情を事前に紹介会社から聞けない分、ミスマッチが起こりやすい

参考. 紹介会社はなんで無料で使えるの?

こんな便利なサービスが無料で使える理由はシンプルで、以下のようにあなたの転職が決まると転職先の施設から紹介料という名目でお金が入る仕組みだからです。

看護師の紹介料は20~30%が相場と言われていて、その紹介料によって紹介会社は運営されています。

中には、紹介料をもらうために無理に転職を勧めてくる人も中にはいますが、それ以外のデメリットはほぼありません。

営業トークを見極めて積極的に使っていきましょう。

4. 紹介会社を使わずに産業保健師の求人を集める4つの方法

ここでは、紹介会社を使わずに求人の情報を得る以下の4つの方法について紹介をしていきます。

  • ハローワーク(おすすめ度★☆☆☆☆)
  • 看護協会による求人サイト(おすすめ度★★★☆☆)
  • 求人情報サイト(おすすめ度★★★☆☆)
  • 雑誌や広告(おすすめ度★☆☆☆☆)

基本的にどれもそこまでおすすめはできませんが、産業保健師は求人が非常に少ないので、のぞいてみることにデメリットはありません。

それぞれのメリット・デメリットを紹介していくので、求人の幅を広げたい方は積極的に活用しましょう。おすすめ度は紹介会社を(おすすめ度★★★★★)とした時のイメージです。

4-1. ハローワーク(おすすめ度★☆☆☆☆)

仕事を探す有名な方法であるハローワークは実は産業保健師の求人もゼロではありません。

ただし、ハローワークはよほど求人を探す時間があるとき以外は使わない方がいいでしょう。理由はシンプルで、いい求人はほとんどなく、産業保健師のような少しでもいい求人は競争が非常に激しいからです。

ハローワークはみんなが見れる求人ばかりで、それゆえに競争が激しいです。興味がある方は、「こちらの検索ページ」から検索できるのでのぞいてみましょう。

フリーワードに「産業保健師」と入れて調べればいくつか出て来ます。

悪い求人には注意

私がハローワーク自体を積極的におすすめしないもう一つの理由が悪質な求人も多いことです。

実際に、下記のように年間9千件の苦情が殺到しているとニュースもありました。

出典:産経ニュース

そのほかに、利用者からは下記のような声も出ており、利用する際は注意が必要です。

  • 入職してみたら待遇が全然違かった
  • 入職してみたらブラックな職場だった

4-2. 看護協会による職業紹介(おすすめ度★★★☆☆)

都道府県の看護協会による職業紹介サイト「eナースセンター」でも産業保健師の求人を探すことができます。

産業保健師に関しては豊富な求人を持ってはいますが、紹介会社と比べるとどうしてもサポートが少ないことからあくまでも紹介会社経由の求人獲得がおすすめです。

また求人を探すのが下記のように非常に面倒です。

ただ、 登録すればあなたに合った求人を自動的に紹介してくれる仕組みもあり、紹介会社のように担当者もつかないので、放置も可能です。

害はないので、とりあえず登録しておいて、求人をもらうのも一つの手です。

4-3. 求人情報サイト(おすすめ度★★★☆☆)

求人情報サイトというサービスも存在します。紹介会社との一番の違いが以下のように担当者がつかないことです。イメージとしてはアルバイトの「タウンワーク」のように求人が並んでいて自分で応募できるサイトのことです。

公開された求人の中からあなたに合うものを探して、自分で応募し、受ける必要があるので手間がかかります。

また、圧倒的な欠点として、人気の産業保健師の求人はほとんど公開されていないので、求人サイトではなかなか見つかりません。

唯一期待できるとしたら、「Indeed」くらいです。

Indeed」は、各転職サイトなどに紹介されている膨大な求人を一括で検索することが可能で、上記のように「産業保健師」というキーワードで絞ってもたくさんの求人が出てきます。

ただ、サポートが薄く、いい求人を見分けるのも苦労します。そのため、求人検索エンジンを使うくらいなら紹介会社を使った方がいい転職が実現しやすいです。

4-4. 雑誌や広告(おすすめ度★☆☆☆☆)

看護師さん向けの雑誌やフリーペーパーに求人が掲載されているケースもあります。

そもそも産業保健師の求人はほぼないのでおすすめできませんし、興味を持った求人があれば、先ほどの大手の紹介会社に相談してしまった方が早いです。

理由としては、しっかりと病院の内情を教えてくれたり、合格に向けて後押ししてくれるからです。

あくまでも雑誌などは情報収集に暇な時に使って、いいものがあれば紹介会社の担当に..というくらいでいいでしょう。

5. 産業保健師の内定を勝ち取るために抑えるべきポイント4選

倍率の高い産業保健師を目指す道のりは決して簡単なものではありません。

求人を集めるということ以外にも下記に産業保健師を目指す際に大切なポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

  • 選考を受けるのは病院ではなく「企業」ということを忘れない
  • 正規雇用にこだわりすぎない
  • できれば資格取得も検討する
  • 即戦力であることを上手にアピールする

5-1. 選考を受けるのは病院ではなく「企業」ということを忘れない

産業保健師になる看護師さんが一番ぶつかるギャップはここかと思います。

人なぜその会社に入りたいのか、なぜ産業保健師なのかなどの入社への熱意を問う質問にきちんと答えられるようにしておきましょう。

こちらはきちんと企業のホームページなどをチェックするなどしっかりと答えられるような準備が必要です。

ただ、紹介会社の担当に相談すれば、過去の傾向などを踏まえてアドバイスがもらえますので積極的に頼りましょう。

5-2. 正規雇用にこだわりすぎない

産業保健師には期間限定の契約社員など非正規での求人も少なからずあります。

必ず産業保健師になりたいのであれば、正規雇用にこだわりすぎないことも一つのポイントです。そして、業界内に接点ができれば正規雇用の誘いが来るチャンスもあります。

実際、下記のような方もいました。

口コミ・評判

Y・O さん(32歳)
私は現在企業の産業保健師として働いていますが、最初は契約社員でした。
そこから、産業保健師との接点をいくつか作り、そのおかげで誘いを受け、正社員として働けています。
今もたまに看護師を紹介してほしいという話を受けることがあり、いかに産業保健師と接点を持つかがすごく大切だなと感じています。

上記のようなケースもあるので、どうしても産業保健師になりたいということであれば正規雇用にこだわりすぎないようにしましょう。

こちらに関しても紹介会社に登録すればあなたの長期的なキャリアを見据えて相談に乗ってくれます。

5-3. できれば資格取得も検討する

保健師の資格を持っているケース看護師さんの方が、企業からの人気が高いです。そのため、できることであれば保健師の資格を取っておきたいというのが本音です。

ただし、保健師の資格を取るには長い道のりが必要で、経済的にも年齢的にも資格を取るのが難しい方が多いかと思います。

そこで、産業看護師へのステップのために取っておきたいのが「産業カウンセラー」の資格です。

産業カウンセラーとは?

産業カウンセラーは心理学的手法を使って、働く人のメンタルなどをケアするための資格です。

企業がメンタルヘルスなどにも注目している今、産業保健師でこの資格を持っているのはすごく強みになります。

どうやってなればいいの?

産業カウンセラー養成講座を受けることが受験資格を得るための方法です。※心理学など大学の所定の単位という条件でも可能ですが、現実的なのはこの養成講座の受講です。

受験資格を得るためだけに期間は1年ほどかかり、料金も20万円以上かかりますが「ローン」などもあります。

その上で合格率7割ほどの試験に合格する必要があるので、非常に狭き門ですが、ライバルに差をつけるために前向きに取得を検討することをおすすめします。

産業カウンセラーについて、詳しくは「一般社団法人 日本産業カウンセラー協会のホームページ」をご確認ください。

5-4. 即戦力であることを上手にアピールする

産業保健師は、各企業に1名〜少数しかおらず、一人で判断しなければいけないことも多く非常に責任のある仕事です。

企業としては、限られたポストなので、頼れる方に来てほしいと考えますから、経験をしっかりとアピールしたいです。

今までの経験を生かしてどうやって産業保健師として貢献できるのか、自分の言葉で言えるようにしておきましょう。

紹介会社に登録すれば、一緒にアピールポイントを考えてくれます。遠慮せずに使っていきましょう。

6. 産業保健師への転職でよくあるQ&A6選

ここで、よく産業保健師へ転職する方から受ける転職に関する質問に回答していきます。

  1. 産業保健師の求人はどんなところをチェックすればいいですか?
  2. 紹介会社の担当者と考え方が合わなかったらどうしよう?
  3. 紹介会社がしつこい..どうすれば?
  4. 未経験でも産業保健師は目指せますか?
  5. 産業保健師には保健師資格が必須ですか?
  6. 新卒で産業看護師は狙えますか?

6-1. 産業保健師の求人はどんなところをチェックすればいいですか?

産業保健師の求人で特にチェックしておきたいのが「給与」と「福利厚生」です。

これらは企業間によってもかなり差があること、また福利厚生などはその企業の社員とも差が出るケースがあるので、事前にチェックしておきたいです。

あとは「役割」です。企業があなたに何を期待しているのかチェックしておけば面接でも有利ですし、入職後に「こんなはずじゃなかった」ということになりにくいです。

6-2. 紹介会社の担当者と考え方が合わなかったらどうしよう?

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、私が転職を考えている産業保健師の業務により詳しいコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

6-3. 紹介会社がしつこい..どうすれば?

しつこい場合は、紹介会社を変更も検討しましょう。

会社全体はしっかりしていても、担当者によってはしつこく電話やメールで求人を紹介してくる方も中にはいます。

また産業保健師になりたいと伝えても他の職種の求人をバンバン紹介してくるところもあります。

しつこいと感じた場合、まずは「希望に合わない求人の紹介は結構です」とはっきりと伝えましょう。

もし、言いにくかったり、伝えても対応が変わらない場合は「詳しくは言えませんが、他の紹介会社で転職が決まりそう」と伝えてしまって構いません。

これを伝えると連絡がグッと減るので、別の紹介会社に登録するなどして、そこからそのサイトは使わないようにすれば解決します。

6-4. 未経験でも産業保健師は目指せますか?

看護師として一般病院などで勤務した経験があれば可能ですが、それもない場合は非常に厳しいです。

正直、人気なだけあって、病院で勤務している経験豊富な看護師がライバルになります。

看護師も未経験だとその人たちに勝つのは困難です。資格を活かして病院などで経験を積み、そこからチャレンジした方がいいでしょう。

紹介会社は未経験でも資格があれば対応してくれますので、相談するところから始めましょう。

6-5. 産業保健師には保健師資格が必須ですか?

結論から言うと、必須ではありませんが、内定が出やすいのは資格保有者です。

人気な職種なだけあって、選ぶのは企業側です。保健師にしかできないことも多い中で、企業側は保健師を強く求める傾向にあります。

6-6. 新卒で産業看護師は狙えますか?

非常に難しいですが可能性はゼロではありません。

ただ、新卒で産業保健師になりたい方は、経験がない分、保健師の資格を看護師資格と同時に取得したいです。

新卒では厳しい可能性が高いですが、資格さえ取っておけば、一般病院で臨床経験を積んでから産業保健師へということも十分可能ですので、長い目で狙っていきましょう。

7. まとめ

どうやって産業保健師の求人を集めるべきか紹介してきましたが、いかがでしたか?

産業保健師は求人も少なく、倍率も非常に高いので、知人の紹介がないと非常に苦労します。

そのため、紹介を受けられない方は、企業とパイプがあり、内定に向けた手厚いサポートの受けられる「紹介会社」を使っていきましょう。

特に、産業保健師に進まれた方からは下記の転職サイトが好評で、いい転職を実現してくれますのでおすすめです。

まずは気軽に登録し、担当者に要望をぶつけ、いい求人をゲットしましょう!

あなたの転職が良いものになることを心から祈っています。