介護職におすすめの転職サイトと後悔しないための相談27選

介護職におすすめの転職サイトと後悔しないための相談27選

「介護職におすすめの転職サイトは?」
「介護職が後悔しない転職をする方法は?」
と悩んでいませんか?

介護業界の転職には、「転職は難しくないが、職場選びに失敗し離職してしまう人が少なくない」という特徴があります。

施設介護員・訪問介護員など介護職の有効求人倍率は3.52倍と、全職業平均の1.09倍を大きく上回り(※1)介護業界は求職者が転職先を選べる売り手市場です(2023年10月時点)

しかし、離職率も14.9%(※2)と全職業平均の14.2%を超え(※3)転職したものの再転職する人は少なくないという側面があります(介護職の離職率は2019年10月~2020年9月、全職業平均の離職率は2020年1月~同12月)

このような背景からも、介護職が転職を成功させるには、好条件の求人を紹介してくれる転職サイトを見つけること転職失敗の原因になりがちなポイントを知っておくことが重要です。

この記事を読むとわかること
  • 介護職300人へのアンケートをもとにしたおすすめの転職サイト
  • 転職したい介護職たちが抱えている悩みや疑問
  • その悩みや疑問を解決する方法と、転職で後悔しないために読むべき記事

この記事では、介護職におすすめの転職サイトをランキング形式で解説しています。
また、介護職の転職についてよくある相談を掲載し、それぞれの答えや読むべき記事も紹介していますので、「転職で後悔したくない」と慎重になっている介護職の方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 介護職300人が選んだおすすめの転職サイト比較表
  2. 介護職300人が選んだおすすめの転職サイト8選
  3. 介護職が転職で後悔しないために知っておきたい相談27選
  4. この記事のまとめ

1. 介護職300人が選んだおすすめの転職サイト比較表

<カオスマップ>介護転職サイト
介護職が好条件の求人を見つけるためには、介護業界に特化した特化型転職サイトの利用がおすすめです。
いわゆる総合型転職サイトはあらゆる業種の求人をバランスよく取り扱っているため、介護業種に狙いを定めている場合には求人の量や質に物足りなさを感じてしまうからです。

ただ、介護業界に特化した転職サイトもたくさんあり、求人を探す前に、登録する転職サイトを選ぶことに時間を取られるという本末転倒な状況に陥ってしまう方もいます。

そこでまずは、介護職300人を対象に行った独自アンケートの結果などをもとに、編集部おすすめの転職サイトを比較表で紹介します。

順位1位2位3位4位5位6位7位8位
サービス名レバウェル介護
レバウェル介護(旧:きらケア)
かいご畑 ロゴ
かいご畑
マイナビ介護職 ロゴ
マイナビ介護職
ミラクス介護 ロゴ
ミラクス介護
We介護転職 ロゴ
We介護転職
カイゴジョブエージェントサムネイル
カイゴジョブエージェント
ハクビ介護 ロゴ
ハクビ
ジョブメドレー ロゴ
ジョブメドレー
総合評価

4.3点

4.1点

4.0点

3.9点

3.9点

3.8点

3.6点

3.5点
公開求人数50,166件9,751件70,357件32,990件非公開求人のみ87,469件2,033件81,228件
非公開求人数50,000件以上非公開40,000件以上91,466件非公開非公開非公開非公開
特長全指標が高評価だからすべての人におすすめ無資格・未経験でも介護職に転職できる人材紹介業界大手の安定したサービス品質業界最多クラスの求人量でしっかり比較できる完全紹介型で掘り出し求人に期待無料の資格取得サポートも利用できる学校ならではの独占求人や公開前求人に期待企業からの直接スカウトを待てる求人情報サイト
公式サイト 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する
解説

※公開求人数は2023年10月8日時点のものです
※『ジョブメドレー』の公開求人数は「介護職/ヘルパー」の求人数です

すぐに転職活動を始めたい場合

CareerTheory編集部

登録する転職サイト選びに時間を取られたくない方は、次のどちらかのパターンで転職活動をスタートしましょう。

2. 介護職300人が選んだおすすめの転職サイト8選

編集部おすすめの転職サイト8選について、それぞれ詳しく解説していきます。

1位. レバウェル介護(旧:きらケア)|全指標が高評価だからすべての人におすすめ

レバウェル介護

レバウェル介護(旧:きらケア)』は、介護職300人を対象に行ったアンケートにおいて、「求人の質・量」「キャリアアドバイザーの質」「サポート体制」すべての指標で高い評価を獲得しました。

公開求人数は5万件超えで、経験者はもちろん、業界未経験者や無資格者が応募できる求人も多く取り扱われています。

また、「自宅から徒歩で通勤したい」「人間関係が良い職場を探している」など一人一人のニーズに応じた求人を紹介してくれる、リアルな情報(職場の雰囲気や有休消化率など)を教えてくれるなど、キャリアアドバイザーの高い質にも定評があります。

面接に同行してくれるフォローまであり、転職サイトの中でもサポートの手厚さは群を抜いています。

レバウェル介護(旧:きらケア)を利用した人の口コミ・評判

担当者のおかげで新しい道が見いだせた
30代前半・女性
評価:★★★★★5

当時、キャリアアップして収入を上げたいと考えていたので、担当者の方が、私の意見を聞いて今後どのようにしたらキャリアアップができるのか、収入を上げられるのか、様々な提案や意見をくれて支援してもらいました。それをきっかけに現在新しい資格の取得を目指しています。新しい道が見いだせて感謝しています。
夜勤がなく融通が利くのに給与は常勤並み
30代後半・女性
評価:★★★★★5

育ち盛りの息子が2人いて、お金も必要だけど子供の面倒を見るのに夜勤はできない…と考えていました。そこで、レバウェル介護(旧:きらケア)に相談したのですが、出産前の介護職としての経験を認めてくれて、いくつかの施設を好条件で紹介してくれました。
今、働いているのはデイサービスなので、夜勤もなく、シフト制で土日にも休みが取れます。こんなに融通が利くのに、給与がしっかり常勤並みにもらえるので本当によかったです。
ガンガン提案がありました…
30代前半・女性
評価:★★☆☆☆2

ここに登録したら、担当者から電話がガンガンかかってくるようになりました。正直、少し迷惑だったです。
ただ、全く希望に合わない求人がちらほらあったので、希望の求人の条件を伝え、「これに合う求人がなければ連絡は結構です」と伝えたところ、連絡がなくなりました。

レバウェル介護(旧:きらケア)はこんな人におすすめ

「求人の質・量」「キャリアアドバイザーの質」「サポート体制」の全指標で高い評価を獲得している『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、介護業界に転職したいすべての人におすすめできる転職サイトです。

キャリアプランや求人に関する提案力の高さが魅力で、特に介護業界に明るいキャリアアドバイザーに相談しながら転職活動を進めたい方におすすめです。

一方で、その提案力(量)が重荷になってしまう場合もあるようです。
転職の軸が明確になっている場合は遠慮せずに条件を伝えることが、転職活動を効率化するポイントです。

―関連記事―
編集部では『レバウェル介護(旧:きらケア)』人材紹介チームリーダーの植田祐全さんにインタビューし、『レバウェル介護(旧:きらケア)』の強みや介護業界の転職事情についてお話しいただきました。

2位. かいご畑|無資格・未経験でも介護職に転職できる

かいご畑

かいご畑』は、無資格・未経験から介護士への転職に力を入れている転職サイトです。

かいご畑』を利用して転職(就職)した方の57%は無資格からのスタート(『かいご畑』公式サイト,2023年10月8日閲読.)、特に「キャリアアップ応援制度」が魅力です。
正社員求人の他に派遣社員求人も取り扱っていますが、派遣スタッフとして就業している場合は次のような資格講座を働きながら無料で受講することができます。

  • 実務者研修(13万5,000円相当)
    サービス提供責任者(管理調整役)になれる/介護福祉士受験に必須
  • 介護福祉士受験対策講座
    介護資格で唯一の国家資格

また、介護の資格を持った専任のキャリアアドバイザーが求人紹介から勤務条件の交渉までサポートしてくれるため、無資格・未経験の方だけでなく、介護業界歴が浅い人にも心強い転職サービスです。

かいご畑を利用した人の口コミ・評判

求人数は割と多め、サポートにも満足
30代前半・女性・年収300~399万円
評価:★★★★★5

求人数は割りと多目で選びがいがあるほどありました。しっかりとサポートはしてもらえるし、不安なところがあればしっかりとアドバイスをくれます。
連絡は遅くない程度に返ってくるし不満はありませんでした。転職先はみんな親切な人たちばかりで仕事をしてとても楽しい環境です。
でも、給料は前職と比べて上がりはしましたがあまり大きな変化が見られなかったところが残念でした。仕方ないところなのかもしれませんが、もう少し給料が高いと嬉しいです。
親身さや真剣さを感じた
30代前半・女性
評価:★★★★★5

介護職になろうと思ったきっかけは主人の母の介護です。時間も無かったので働きながら介護資格が無料で取れるのが助かりました。
専任のコーディネーターが仕事探しから就職後まで一貫してサポートするのもありがたかったです。接していて他のサービスよりも親身さや真剣さを感じて登録して本当に良かったと思っています。
介護福祉士の資格を取得
30代後半・女性
評価:★★★★★5

元々ホームヘルパー2級を持っていましたが、給与アップとオールマイティーに働きたいと思ったので介護福祉士の資格が欲しいと思っていました。
前の職場では資格取得ができそうになかったので転職を考えていました。そこで、かいご畑をWebサイトで見つけて利用しました。
結果的に介護福祉士の資格も取れて、給与もアップし今は新しい施設で希望通り働けています。
地元の求人が少ない…
30代後半・女性
評価:★★☆☆☆2

滋賀県に在住していましたが、あまりにも求人が少なくて・・・。
自分が希望しているものがなかったので、大阪に就職することにしました。もうちょっと地元に求人あったら出ずに済んだのになぁ。
週払いが便利
20代後半・女性
評価:★★★★★5

お金に困ったとき、週払いできるから非常に便利です
財布がピンチのときも助かります。

かいご畑はこんな人におすすめ

無資格・未経験で介護業界に転職したい方はまず登録しておきたい転職サイトです。
ただし、エリアによっては求人が多くないため、求人数の多い『レバウェル介護(旧:きらケア』との併用が最適です。

また、「働きながら資格を取得して手に職をつけたい」「将来的に介護福祉士の資格を取りたい」などキャリアアップの意欲が高く、派遣も検討できるという方には、「キャリアアップ応援制度」を活用しながらの就業がおすすめです。

「給与日払いサービス」も利用できるため、「資格を取りながら介護の仕事を始めたいけど、初回給与日までお金がもたない」という状況も解決してくれます。

3位. マイナビ介護職|人材紹介業界大手の安定したサービス品質

マイナビ介護職 トップ画面

マイナビ介護職』は一人一人のペースに合わせた、寄り添うサポートを受けられる転職サイトです。

求職者の意向に合わせて、内定まで急ぐ「スピード転職コース(数週間で内定)」と、自分に合った転職をじっくり選ぶ「じっくり転職コース(数カ月で内定)」が用意されているため、転職を急かされる心配がありません

公開求人数は業界最多クラスの7万件超えで、さらに4万件以上の非公開求人(登録者のみが閲覧可能)を保有しています。

また、全国21カ所に面接会場があり、平日忙しい方向けの休日相談会のほか、介護福祉士・ケアマネージャー・サービス提供責任者向けの個別相談会、スピード転職相談会、はじめて転職相談会などを実施しています(各相談会はWebや電話でも実施可)。

人材紹介業界で40年以上の実績がある大手だからこその独自情報(求人・ノウハウ)が多い一方で、面接が苦手な方のために面接に同席してもらえるなどのきめ細やかなサポートもある、サービスが安定した転職サイトです。

マイナビ介護職を利用した人の口コミ・評判

大手なだけあり対応が早い
20代後半・女性・年収300~399万円
評価:★★★★★5

マイナビはやはり大手なだけあり対応が早いです。連絡や紹介も早くスムーズに転職活動が進みました。
難しい条件を提示したにも関わらず、条件を満たした求人をいくつも紹介して頂けましたし、転職後にも実際に働いてみてどうですか?と連絡を下さり嬉しく思いました。
求人比較のサポートがあった
30代後半・女性・年収300~399万円
評価:★★★★☆4

こまめな連絡やこちらの要望にあった求人の紹介があった。福祉の仕事だけに、求人数が多く、文字のみではなかなか選びきれなかったが、サポートがあり比較をすることで選んで応募することができた。
結局のところ担当による…
20代後半・女性
評価:★★★★☆4

結局のところ、アドバイザーによりますね。担当者変えてもらったけど、断然前の人より良かったです。
担当者に業界知識がない…
女性
評価:★★☆☆☆2

マイナビ介護職に登録しました
担当者は介護士経験があるとうたっておきながら、業界知識ないと思われる担当者で…相談したくても話通じなかったです♪(´ε`*)
たくさんの候補から選べる
50代・男性・年収500~599万円
評価:★★★★☆4

たくさんの候補の中から選べる点が良かったと思う。これを自分で調べたら本当に大変で、また比較も難しい。説明も納得するまで読むこともできる。
また、求人の質が友人から聞いていたものよりも、平均的に良かった。転職先が良かっただけかもしれないが、良い転職ができたと感じている。

マイナビ介護職はこんな人におすすめ

「スピード転職コース(数週間で内定)」と「じっくり転職コース(数カ月で内定)」があり、キャリアアドバイザー側のペースに振り回されたくない方におすすめです。

また、求人数11万件超え(非公開求人を含む)の情報量は人材紹介業大手ならではと言えます。
できるだけ多くの求人を閲覧し、キャリアアドバイザーと相談しながら比較したい方には、ぜひ登録することをおすすめします。
※担当者によってサポート品質に差があるという口コミもあるため、自分に合わないと感じた場合には担当者変更を申し出ましょう。

4位. ミラクス介護|業界最多クラスの求人量でしっかり比較

ミラクス介護20220809

ミラクス介護』は、求人数12万件超え(非公開求人含む)と業界最大級の求人数を誇っています。
求人総数もさることながら、そのうち約9万件が非公開求人ということが大きな魅力です。

非公開求人は、不特定多数に公開すると応募が殺到するような好条件であることが多く、転職サイトの良し悪しをはかる重要な指標です。
登録して非公開求人を比較するだけでも、介護業界の現状を知ることができるでしょう。

また、正社員はもちろん、契約社員や派遣、パートの求人の取り扱いも少なくありません
労働時間や収入に制限がある方でも比較的多くの求人を見つけることができます。

ミラクス介護はこんな人におすすめ

求人(非公開求人)が多く、また、正社員からパートまで様々な雇用形態の求人を取り扱っていることから、介護業界で転職したいすべての人におすすめできます。

また、「良い条件の求人があれば転職を検討したい」「とりあえず情報収集だけは始めたい」など緊急性が低い場合、まずは求人の多い転職サイトに登録して業界の求人市場を知ることが常套手段です。
ミラクス介護』は介護業界の求人市場を知るためには最適な転職サイトのひとつと言えるでしょう。

5位. We介護転職|完全紹介型で掘り出し求人に期待

We介護転職

We介護転職』は、2019年10月にサービスを開始した新しい転職サイトです。

ただし、新設転職サイトだからといって、求人の質が低いわけではありません
運営会社のクイックは人材紹介業界で40年以上の実績があり、特に同社が運営する看護師の転職サイト『看護roo!』は業界最大手です。
そのため、病院や介護福祉施設などといった事業所とのコネクションが強く、介護職の独占求人も相当数保有しています。

一方で、有資格者や経験者優遇の傾向があり、無資格や未経験向けの求人は多くありません。
また、関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)と関西(大阪・京都・兵庫)の求人が比較的多く、地方求人の充実は今後に期待といった状況です。

We介護転職はこんな人におすすめ

We介護転職』は知名度は低いものの、看護師紹介事業での実績などから事業所との間に独自のコネクションを持っています。
他の転職サイトでは見つけられなかったような掘り出し求人に出会える可能性が低くないため、なかなか良い求人に巡り合えないという方にもおすすめできます。

また、『We介護転職』では求職者が求人情報を検索することはできず、キャリアアドバイザーからの完全紹介型です。
自分で求人を検索する必要がなく、良くも悪くもキャリアアドバイザーからの紹介待ちと割り切れることから、人によってはストレスが軽減するでしょう。

6位. カイゴジョブエージェント|無料の資格取得サポートも利用できる

カイゴジョブ
カイゴジョブエージェント』は、求人情報サイト『カイゴジョブ』の転職エージェント版です。
※上記画像は『カイゴジョブ』のものです。

たとえば『レバウェル介護(旧:きらケア)』では転職エージェントへの登録も求人検索もひとつのWebサイトでできますが、『カイゴジョブエージェント』では転職エージェントへの登録のみでき、求人検索は『カイゴジョブ』で行うイメージです。
ただし、使い勝手の面で大きなわずらわしさはないでしょう。

公開求人数は業界最多クラスの8万件超えです。
介護全般の求人に強いですが、特に訪問介護ジャンルの求人で圧倒的な実績を持っています。

また、転職(就職)活動をしながら資格を取得したい方のために、資格取得をサポートしてくれる「カイゴジョブアカデミー」があり、次のような講座を受講することができます。

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
    サービス提供責任者(管理調整役)になれる/介護福祉士受験に必須
  • 介護福祉士
    介護資格で唯一の国家資格
  • 全身性ガイドヘルパー
  • 同行援護従業者
  • 福祉用具専門相談員

「カイゴジョブアカデミー」での受講は有料ですが、介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修は対象条件を満たすことによって無料で受講することもできます。
※条件の例:研修期間中または研修修了後すぐに『カイゴジョブエージェント』などの紹介による求人に就職すること。

カイゴジョブエージェントを利用した人の口コミ・評判

希望どおりの職場を紹介してもらえた
20代後半・女性
評価:★★★★☆4

できるだけ家に近く、給料がよくて、残業もない求人を探していました。
そんな時、カイゴジョブエージェントに相談すると、かなり自分が希望している求人と近いものを紹介してくださり、非常に嬉しかった。
いい求人を見つけることができて本当に満足です。
カイゴジョブアカデミーで資格取得
20代前半・女性
評価:★★★★☆4

介護の仕事は未経験で、正直不安があったのでカイゴジョブアカデミーを利用することにしました。
しっかり資格を取りながら転職活動をすることができて、無事成功したのでよかったです。
他の事業所の情報が役に立った
50代・男性・年収200~299万円
評価:★★★☆☆3

他の事業所の業務内容、待遇、仕事の進め方などが参考になった。この業界は経営者の方針で従業員を取り巻く環境が天と地ほどの格差があるにもかかわらず、他事業所との交流、情報交換の場は現場担当であればあるほどなくなる傾向にある。
頻繁に電話がかかってきてうざい
20代前半・女性
評価:★★☆☆☆2

まじで頻繁にかかってきてうざい。
電話出るたびに、その後の調子はいかがですかとか同じことばっかり。
本当やめてほしい。
アドバイザーの的確な意見で転職できた
20代後半・女性
評価:★★★★★5

転職は初めてで、右も左もわからない状態でした。
転職には不安があったのですが、そんな時にアドバイザーの方が的確な意見を言ってくれ、親身にサポートをしてくれたおかげで、現在の仕事に転職できました。
あの時に対応してくださったアドバイザーの方には感謝してもしきれません。
ワンクッション置くことでリラックスできた
40代前半・女性・年収~200万円
評価:★★★★☆4

職に付く事自体、数年のブランクがあり、仕事がしたくてもしり込みしていました。転職エージェントに思いきって電話してみたら、とても丁寧で驚きました。働く側のこちらを、お客様扱いしてくれるので、自分の事も話しやすくスムーズに自己アピールができました。
直接企業に応募する場合は、働く側はどうしても小さく萎縮してしまいがちなので、ワンクッション置くことが、こんなにリラックスできるとは思いませんでした。リラックスする事によって、自分を思う存分アピールできました。

カイゴジョブエージェントはこんな人におすすめ

業界最多クラス8万件超えの求人を保有し、「カイゴジョブアカデミー」を提供している『カイゴジョブエージェント』は、多くの求人をじっくり比較しながら、介護業界に有利な資格の取得を並行したいという方に強くおすすめできる転職サイトです。

ただし、「カイゴジョブアカデミー」を利用する場合は、カイゴジョブエージェント』などの紹介による求人に就職する必要があるため、まずは登録し、求人やキャリアアドバイザーの質を確認してから申し込むようにしましょう。

7位. ハクビ|学校ならではの独占求人や公開前求人に期待

ハクビ介護 ロゴ

ハクビ』は、介護資格の学校を展開しているヘルス・ケア・サポート ハクビが運営している転職サイトです。

各種講座を修了した約5万人が施設長や事務長、採用担当などとして関東一円で活躍していて、これが大小含めた幅広い介護福祉施設とのパイプ構築を助けています。
公開求人数は2,000件ほどと少ないものの、学校ならではの独自ネットワークを活かした独占求人や公開前求人を多く保有しています。

また、運営する学校の卒業生や『ハクビ』の紹介で就職した先輩の生の声を聞くことができるため、職場の雰囲気や実際の仕事内容などリアルな情報を事前に得ることができます。

なお、各種講座の受講は有料ですが、介護福祉士実務者研修は対象条件を満たすことによって全額キャッシュバックを受けることもできます。
※条件の例:介護福祉士実務者研修を受講した後、『ハクビ』の紹介による求人に就職すること。

ハクビを利用した人の口コミ・評判

実際に働いている先輩の声が聞ける
20代後半・女性
評価:★★★★☆4

実際に就職した方の声が聞けるのは非常によかった。
おかげでその職場の雰囲気や人間関係がなんとなくわかった。

ハクビはこんな人におすすめ

学校ならではの信頼関係やネットワークがあることから、他の転職サイトでは取り扱われていない独占求人に出会える可能性は高いと言えます。

一方で、求人数が少なく対応エリアも一都三県と狭いことから、求人数の多い『レバウェル介護(旧:きらケア)』や『マイナビ介護職』との併用しながら、掘り出し求人を探すというような使い方をおすすめします。

8位. ジョブメドレー|直接スカウトを待てる求人情報サイト

ジョブメドレー

ジョブメドレー』は、医療介護に特化した求人情報サイトです。
ここまでに紹介してきたキャリアアドバイザーがサポートしてくれる転職サイト型と異なり、求職者が求人情報を検索し、自ら応募、選考過程を進んでいく求人情報サイト型です。

総求人数は約36.4万件で、介護職/ヘルパー職だけでも約8.1万件もの求人が掲載されています(2023年10月9日時点)

また、会員登録(無料)すると、企業からの直接スカウトメールや、希望条件に合った求人情報をメールとLINEで受け取ることができます
その他、履歴書・職務経歴書をパソコンやスマホから簡単に作成することができ、求人情報サイトながら転職活動を効率的に進める機能が備わっています。

ジョブメドレーを利用した人の口コミ・評判

希望していた条件にぴったりの職場に転職出来た
40代前半・女性・年収200~299万円
評価:★★★★☆4

頻繁に連絡をいただき、丁寧なフォローをしていただきました。こちらの希望に合った条件の施設様をLINEを通してご案内いただき、施設様と私の架け橋をしてくださいました。
近い職場が少なかったのが気になる点ではありますが、それ以外は大変助かりました。
希望していた条件にぴったりの職場に転職出来ました。また、今回正社員への転職でしたので、非常勤の時に比べ責任とやりがいを感じて仕事が出来ていると感じます。職員の方にも恵まれています。
すぐに連絡が取りやすい雰囲気で利用しやすかった
20代後半・女性・年収~200万円
評価:★★★☆☆3

エージェントの満足度はまあまあ。求人数もそこそこ。応募バロメーターでわかりやすいところも良い。サポート体制はこんな時どうするか?などの回答などが送られてきてよかった。すぐに連絡が取りやすい雰囲気で利用しやすかった。
定期的に連絡をもらえたことが自分にとって刺激になった
20代後半・男性・年収200~299万円
評価:★★★★☆4

福祉系に特化したもので、求人数もそこそこだったので、自分の視野が広がり、探しやすかったです。
長い間転職先を探していて、時間をかけすぎて自分の中で転職に対する思いが薄まりつつあったときもありましたが、定期的に連絡をもらえたことが自分にとって刺激になりました。
転職したおかげで給料や休みなどの待遇も前より良くなりました。職場の雰囲気や一緒に働く方々も良い人ばかりで、気持ちよく働くことができていて、転職してよかったなーとしみじみ感じています。
選択肢が広がりよかった
50代・女性・年収600~699万円
評価:★★★☆☆3

年収は下がったが、希望通り自宅近くの仕事を見つけてもらえた、親の介護があるのでよかった、レアな求人を数多く見つけて来てくれたので、選択肢が広がりよかった。
サポート体制もよく希望求人との連絡調整もきちんとしてくれ、面接も受けやすかった。

ジョブメドレーはこんな人におすすめ

ジョブメドレー』は、キャリアアドバイザーがサポートしてくれる転職サイト型と異なり、求職者が求人情報を検索し、自ら応募、選考過程を進んでいく求人情報サイト型です。
そのため、自分のペースで求人をじっくり比較検討したい方LINEで手軽に求人を探したい方企業からの直接スカウトで転職したい方におすすめです。

なお、スカウトは希望職種や資格の有無を参考にして送られるため、応募をしていない事業所に氏名などの個人情報が開示されることはありません。

3. 介護職が転職で後悔しないために知っておきたい相談27選

転職したい介護職の方からよくある質問(相談)を紹介します。

また、それぞれの相談について、より詳しく解説しているノウハウ記事も紹介していますので、「転職で後悔したくない」と慎重になっている介護職の方はぜひ参考にしてください。

Q1. 未経験・無資格から介護業界は狙える?

Q2. 自分に合わない施設や法人ではないかと心配

特に現在の職場選びに失敗してしまった方は、また自分に合わない職場だったらどうしようと心配になってしまいます。
そのような方には転職サイトの活用をおすすめします。

転職サイトのキャリアアドバイザーは多くの転職者を見ているため、「あの施設は~」という内部情報を知っていることが多く、裏話まで教えてくれることがあります。
また、お願いすれば職場見学もコーディネートしてくれますので、雰囲気もしっかりと確認することができます。

Q3. 介護転職の履歴書はどうすればよい?

基本的に介護業界での転職は他の転職の時と注意すべきポイントは同じですが、以下のポイントには特に気をつけましょう。

原則手書きで丁寧に

履歴書は最近パソコンで書けるものも増えてきましたが、介護業界での転職は基本的に、一枚一枚手書きで丁寧に書くことをおすすめします。

丁寧さと一生懸命さを伝えられれば好印象を与えられます。
反対に、コピーしたものや訂正が多いものはマイナスの印象を与えやすいです。

用紙に関してもプリントアウトしたものではなく、市販のもの(JIS規格のものがおすすめ)を用意しておきましょう。

アピールできるものはバイトでも

職歴や学歴の面で、介護と関係ないところは書かなくてもと思われるかもしれませんが、あなたがどんな人なのかを伝えるためになるべく書くようにしましょう。

特に正社員・契約社員の経験があるものや学歴は必ず書くようにしましょう。
アルバイト経験などでも、あなたの一生懸命さや人柄がアピールできるものであれば書いておきます。

資格は正式名称を

介護の資格を始め、資格は正式名称を書くように心がけましょう。
特に、介護の資格は名前が変わることが多く、間違えた名前を使うといい印象を与えません。

例えば、以下のような間違いが多いです。

(正)介護職員初任者研修
(誤)ホームヘルパー2級

(正)介護支援専門員
(誤)ケアマネジャー

あなたの持っている資格に応じてきちんと正式名称を書くように心がけましょう。

Q4. 介護転職の職務経歴書はどうすればよい?

職務経歴書は書類選考に使われることが多く、提出を求められないケースも多々あります。ただ、職務経歴書の提出が求められて書き方がわからなければ、まずは転職サイトのキャリアアドバイザーに相談しましょう。転職のプロとして書き方のアドバイスをくれるはずです。

特に次のポイントを意識することが重要です。

仕事をできるだけ具体的に書く

介護業界の仕事は「介護」と表現すると仕事のイメージがつきにくく他の候補者と差別化できません。

「何人の利用者の施設で」「どんなフロアで(認知症専門など)」「どんな仕事をしていたか」を具体的に書くようにしましょう。

あなたの人柄を伝える

どんな仕事をしていたかも大事ですが、チームワークや利用者との繋がりが大切な介護では、あなたの人柄もとても大切なポイントです。

同僚・上司・利用者など周囲の人とどうやって信頼関係を作ってきたかのエピソードを交えられるとあなたの人柄が伝わり書類も通りやすいです。

ノウハウ記事

Q5. 介護の志望動機や転職理由はどうすればよい?

介護業界での志望動機では以下のポイントを押さえれば、ライバルに差をつけられる志望動機が書けるようになります。

  1. 応募施設・法人に惹かれている理由
  2. 応募する職種に惹かれている理由
  3. そこであなたが活躍できる根拠

この3つを押さえれば、良い志望動機が書きやすいです。ただし、注意点としては、前向きでない志望動機や転職理由は避けるということです。

「土日休みだから」「夜勤がないから」というものではなく、「貴社の○○○というビジョンに共感しました」「社員の育成に力を入れている貴社であれば△△△」など前向きに労働意欲、成長意欲を見せられると相手に刺さります。

例文に頼るのはNG

例文に頼るのはおすすめしません。なぜなら、例文を使ってしまうと、バレてしまうだけでなく、あなたの意欲や人柄が伝わりきらないからです。

そのため、基本的に例文には頼らず、迷ったら転職エージェントの担当者に相談するところから始めましょう。

とはいえ、イメージをつけていただくために先ほどの3つの例をもとに例文をまとめました。

1. 応募施設・法人に惹かれている理由
貴社には充実した社員育成のプランや、非常にわかりやすい人事制度があり、貴社の中でなら私は介護士としてのスキルをもっと伸ばせると思いました。
2. 応募する職種に惹かれている理由
3年間介護の仕事をしてきましたが、利用者様一人一人ともっと向き合い、もっと介護士として成長したいと思い、今回貴所(御所)のグループホーム部門に応募させていただきました。
3. そこであなたが活躍できる根拠
私は、常に利用者の気持ちに立って考え、行動し利用者様やご家族様と信頼関係を築いてきました。貴所(御所)でもそのモットーは変えず、常に利用者の立場に立ったサービスを提供し、周囲との信頼関係を作ることで、貢献したいです。

このように、3つ全て考えてみて繋げるだけで、ライバルに差をつける志望動機が作れます。

ノウハウ記事

Q6. 自己PRが思いつかない

履歴書・職務経歴書には自己PR欄があり、面接でも必ずといっていいほど自己PRについて聞かれます。自己PRについても志望動機と同様、例文に頼ってはいけません。

しかし、伝えるべきポイントは大体決まっていますので、その形に合わせて埋めていきましょう。

転職サイトのキャリアアドバイザーに相談すれば添削などしてもらえますが、自分で作成する場合には次のフレームワークと例文を使ってみましょう。

①仕事内容で頑張ったこと、②その結果、③どんな強みを得たか、④次の職場ではどう活かせるかについて順番にまとめます。

1. 仕事内容
有料老人ホームで4年間勤務をしてきました。業務内容は日々の生活のサポートやレクリエーションの企画などがあります。私はもともとレクリエーションがすごく苦手で、うまく仕切ることができませんでした。ただ、克服したいと思い、声のトーンや話し方を上手い人を参考に勉強しました。また、どうしたら楽しんでもらえるか毎回真剣に考えました。
2. 結果
その結果、私のレクリエーションは楽しいと多くの利用者様から賞賛の言葉をいただけるようになりました。
3. 得た強み
私は苦手なことでも逃げずに努力することと、相手の立場に立ってとことん考えることの大切さを知りました。
4. 次の職場に貢献できること
次の職場でも、苦手なことから逃げず努力します。また、相手の立場に立って一生懸命考えることはずっと続けていきます。

介護職の場合は、結果が見えにくいので少し難しいかもしれませんが、利用者など周囲の人からの言葉など些細なことでもいいので、「頑張った結果」が見えるものを出せるとよいです。

ノウハウ記事

Q7. 介護の場合、面接は私服?スーツ?

基本的にスーツで行くようにしましょう
応募した施設から、「スーツでなくても良い」と言われても、清潔感を意識しカジュアルすぎない服装で面接に行くことをおすすめします。

ノウハウ記事

Q8. 介護業界の面接では何を聞かれる?

基本的に介護業界における面接で最も重視されるのが「すぐに辞めないか」ということです。

施設側から見ると、お金を使って広告を出して採用して、育成して、1年足らずで辞められてしまうと赤字だからです。

そのため、すぐに逃げ出さないか、覚悟を持って受けているかを確かめるために以下のポイントは多くの場面で聞かれるでしょう。

  • なぜ前の職場を辞めようと思ったのか
  • 施設の理念には共感してくれたのか
  • これからの仕事に対して熱意や情熱はあるのか

そのほかにも「スキル面」や「人柄」も重視されますが、まずはこれらを面接官は確かめようとして来ます。「志望動機」「自己PR」などでもこれらの面でマイナスの印象を与えないように注意しましょう。

また、面接を受けた方の中で、「介護とはどんな仕事ですか?」という価値観を考えさせる質問を受けた方が多数います。

これには正解がないので、いきなり聞かれても困らないようにあなたなりの回答を準備をしておくと良いでしょう。

ノウハウ記事

Q9. 介護職に転職する際に夜勤がないところに行きたい

夜勤のない職場に転職することは可能です。どの転職サイトでも同じですが、希望条件を伝える際に、「夜勤のない職場がよい」旨をきちんと伝えておきましょう。

ノウハウ記事

Q10. 転職回数が多いと介護業界は不利になる?

介護業界では人材不足や需要の増加から、積極的に人材を求めており、転職回数が多い人でも転職しやすい状況があります。

一般に転職活動において、転職回数の多さは不利になりやすいものです。
採用担当者は「採用してもまたすぐに辞めてしまうのでは」という懸念を持ちやすく、採用を見送ってしまうことが多いでしょう。

しかし、介護業界では求人数に対して求職者が圧倒的に少ないため、面接官もできるだけ応募してきた求職者を採用につなげようとします
そのため求職者によほどの問題がない限りは、多少不利な経歴であっても不採用の決定打にはなりません。

「転職回数が多くてなかなか内定を得られない」という方でも、介護業界なら転職のチャンスが広がっています。

Q11. 介護転職で人気の転職サイト・転職エージェントは?

本記事内では『きらケア』をおすすめしています

介護職300人を対象に行った独自アンケートにおいて、「求人の質・量」「キャリアアドバイザーの質」「サポート体制」すべての指標で高い評価を獲得しました。

公開求人数は5万件超えで、経験者はもちろん、業界未経験者や無資格者が応募できる求人も多く取り扱われています。

また、キャリアアドバイザーの高い質にも定評があり、面接に同行してくれるなどサポートの手厚さは転職サイトの中でも群を抜いています。

≫『きらケア』の解説に戻る

Q12. 年代別で人気の介護転職サイト・転職エージェントは?

Q13. 都道府県・地域別で人気の介護転職サイト・転職エージェントは?

都道府県別の人気介護転職サイト・転職エージェントは各記事を参考にしてください。

ノウハウ記事

  1. 介護職がよく検索している人気の都道府県
  2. 北海道地方
  3. 東北地方
  4. 関東地方
  5. 中部地方
  6. 近畿地方
  7. 中国地方
  8. 四国地方
  9. 九州地方

Q14. 介護職向け転職サイト・転職エージェントで介護福祉士も目指せる?

資格やスキルがあれば介護福祉士も目指せます。

また、『かいご畑』『カイゴジョブエージェント』『ハクビ』のように、介護福祉士実務者研修などの資格講座を提供している転職サイトもあります。

諸条件を満たせば講座費用が無料になるケースもあるため、「働きながら資格を取得して手に職をつけたい」「将来的に介護福祉士の資格を取りたい」などキャリアアップの意欲が高い方は優先的に登録し、自分に合う転職サイトかどうかを見極めるようにしましょう。

ノウハウ記事

Q15. 介護職から他業界や他職種に転職することは可能?

他業界や他職種へ転職も可能です。また、自分の希望する仕事が次のどれに当てはまるかも検討しておくと、職業をより絞り込みやすくなります。

  1. 他職種 × 違う業界
  2. 違う職種 × 介護業界
  3. 違う職種 × 違う業界

詳しくはノウハウ記事で解説していますので参考にしてください。

ノウハウ記事

Q16. 病院勤務の介護職向け求人は見つかる?

病院勤務の介護職向け求人も多くあります。
多くの転職サイトでは、就業施設ごとに絞り込んで求人検索することができますので上手に活用しましょう。

ノウハウ記事

Q17. 正社員以外にパート・アルバイト・派遣の求人もある?

Q18. 介護職が年収アップを目指すにはどうすれば良い?

介護職が年収を上げる方法は大きく4つあります。

  1. 夜勤の回数・シフトを増やす
  2. 介護職員初任者研修・介護福祉士などの資格を取得する
  3. ケアマネージャー、生活相談員などの職種を目指す
  4. 年収・給料が高い就業先に転職する

現在の職場で資格手当が支給される場合は資格取得を目指し、資格手当などに期待できない場合は給与が比較的高い職種や職場に転職することをおすすめします。

ノウハウ記事

Q19. 転職サイト・転職エージェントは無料で利用できるって本当?

ほとんどの転職サイト・転職エージェントは無料で利用できます。
無料なだけでなく、祝い金制度や、資格講座費用のキャッシュバック制度など、サポートに力を入れているものもあります。

中長期的に資格取得を視野に入れている場合、『かいご畑』『カイゴジョブエージェント』『ハクビ』の条件付き無料キャンペーンやキャッシュバック制度を活用するとよいでしょう。

Q20. キャリアアドバイザーとの面談はオンラインでも可能?

現在はオンライン面談が主流と言えます。また、求人検索や求人紹介にLINEを導入している転職サイトも増え、以前に比べ、転職活動を気軽かつ効率的に行えるようになっています。

Q21. 担当者(キャリアアドバイザー)を変更することは可能?

ほとんどの転職サイトでは、変更依頼フォームへの入力や総合窓口への連絡によって担当者を変更することができます。口コミの良い大手サイトでも、担当者によっては十分なサポートをしてくれなかったり、自分とは合わないと感じてしまうことがあります。

担当者の変更は珍しいことではないため、合わない担当者とのやり取りにストレスを抱えてしまう前に変更を申し出ましょう。

Q22. 転職サイトに登録したら必ず転職しなければいけない?

必ず転職しなければならないということはありません。

転職活動自体をやめたり、他の転職サイト経由で内定をもらったりすることも珍しくありません。
ただし、社会人のマナーとして、求人紹介が不要になった時点でキャリアアドバイザーに一報入れるようにしましょう。

Q23. 複数の転職サイト・転職エージェントに登録しても良い?

むしろ、複数の転職サイト・転職エージェントに登録することをおすすめしています。

複数の転職サイトを利用することで、次のようなメリットを得ることができるためです。

  • 各エージェントの非公開・独占求人にアクセスできる
  • 応募先の選択肢が増える
  • 担当者を比較し、最も相性の良い人にサポートしてもらえる
  • 異なる視点のアドバイスをもらえる

ノウハウ記事

Q24. ブランクがあっても介護業界に再就職できる?

ブランクがあっても復帰して再就職することはできます。
介護業界では人材不足や需要の増加から、積極的に人材を求めており、ブランクがあっても引く手あまたの状態です。

多くの転職サイトでは、「ブランク可」の求人を絞り込んで検索することができますので上手に活用しましょう。

Q25. 介護の仕事はきつい?

「介護職の仕事はきつい」というイメージを持っている方は多いです。
確かに、高齢者の入浴介助などかなり力を使う仕事もありますが、近年は技術の発達にともないスタッフに負担がかからない環境が整っている施設も多くあります。また、「給与が安い」というイメージもあるようですが、2010年に289万円だった介護職の平均年収は2019年には329万円まで上昇し、年々待遇が改善されています。なにより、利用者からの感謝の言葉が大きなやりがいに繋がったり業務の専門性から全国どこでも働けることに魅力を感じている方もいます。

ノウハウ記事

Q26. 介護支援専門員(ケアマネージャー)になるには?

前提として、介護支援専門員(ケアマネージャー)は国家資格ではなく、都道府県ごとに登録・管理されている公的資格です。

介護支援専門員になるには次の手順を踏む必要があります。

  1. 医療福祉系の国家資格に基づく事務(または、所定の施設などでの相談援助業務)を5年以上かつ900日以上行う
  2. 介護支援専門員試験に合格する
  3. 介護支援専門員実務研修を修了する
  4. 介護支援専門員証の交付

Q27. 介護福祉士とヘルパーの違いは?

介護福祉士とヘルパーの違いは資格にあります。

介護福祉士は国家試験に合格しないと名乗れない国家資格です。
一方のヘルパーは特定の資格がなくても名乗ることができ、また、一定の業務も行えます。

ただし、要介護者の自宅を訪問して身体介護を行うホームヘルパー(訪問介護員)になるには、厚生労働省管轄の「介護職員初任者研修」や「実務者研修」に参加し認定を受ける必要があります。

4. この記事のまとめ

介護業界の転職には「転職は難しくないが、職場選びに失敗し離職してしまう人が少なくない」という特徴があります。

この記事で紹介した「知っておきたい相談27選」を活用して転職失敗の原因になりがちなポイントを押さえておきましょう。

また、「転職サイト8選」を活用してできるだけ多くの求人を比較し、好条件の求人情報を収集しましょう。

順位1位2位3位4位5位6位7位8位
サービス名レバウェル介護
レバウェル介護(旧:きらケア)
かいご畑 ロゴ
かいご畑
マイナビ介護職 ロゴ
マイナビ介護職
ミラクス介護 ロゴ
ミラクス介護
We介護転職 ロゴ
We介護転職
カイゴジョブエージェントサムネイル
カイゴジョブエージェント
ハクビ介護 ロゴ
ハクビ
ジョブメドレー ロゴ
ジョブメドレー
総合評価

4.3点

4.1点

4.0点

3.9点

3.9点

3.8点

3.6点

3.5点
公開求人数50,166件9,751件70,357件32,990件非公開求人のみ87,469件2,033件81,228件
非公開求人数50,000件以上非公開40,000件以上91,466件非公開非公開非公開非公開
特長全指標が高評価だからすべての人におすすめ無資格・未経験でも介護職に転職できる人材紹介業界大手の安定したサービス品質業界最多クラスの求人量でしっかり比較できる完全紹介型で掘り出し求人に期待無料の資格取得サポートも利用できる学校ならではの独占求人や公開前求人に期待企業からの直接スカウトを待てる求人情報サイト
公式サイト 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する
解説

※公開求人数は2023年10月8日時点のものです
※『ジョブメドレー』の公開求人数は「介護職/ヘルパー」の求人数です

すぐに転職活動を始めたい場合

CareerTheory編集部

登録する転職サイト選びに時間を取られたくない方は、次のどちらかのパターンで転職活動をスタートしましょう。

CareerTheory編集部は、あなたの転職が成功することを応援しています。