看護師の転職で失敗しないための全知識|豊富な事例でプロが解説!

「人間関係キツイし、転職していいかな..」「夜勤のない病院に行きたい」など、転職を考えている看護師さんも多いと思います。

看護師さんは人手不足なので、転職活動をしたらすぐに転職先が見つかるケースが多いです。しかし、転職先選びを間違えると、今よりも状況が悪くなることがあります。

そのため、このページで、元看護師でいまは人材会社で働く私が、転職していいのか、どうやって転職先を選べば失敗しないかを下記の流れで全て解説します。

  1. 看護師は超売り手市場!気軽に一歩踏み出そう
  2. 看護師転職でよくある失敗例と対策
  3. 看護師の転職は何から始めるべき?
  4. 看護師転職サイトのデメリットと正しい付き合い方う
  5. 看護師の転職先って他にどんなところがある?
  6. 看護師の転職でよくあるその他の悩み3選

このページを読めば、転職すべきかから、転職先選びまで、後悔しない決断ができるようになります。

<2018年12月:最新情報>

12月は、転職を有利に進めるために重要な時期です。転職希望者は冬のボーナス受給後で来年に向けて動き出しやすいタイミングであり、病院、企業は来年に向けて動き出す時期だからです。

年が明けてから、と考える転職希望者が多いですが、その頃には人気求人は既に無くなってしまっているリスクが高いため、おすすめしません。その上、転職エージェントのサポートも、手が回りきらず薄くなってしまう可能性があります。

そのため、以下の簡単なステップで早めに転職を開始しましょう。

  1. このページを見ながら、複数の転職サイト(『看護のお仕事』『ナースではたらこ』など)に登録する
  2. それぞれの担当者から連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける

※12月は転職エージェントの担当者も、まだ手が空いてる人が多く、親身にサポートが受けられる可能性が劇的に上がります。 登録後は、転職エージェントに流れを任せておけば、転職活動を円滑に進められるでしょう。


1. 看護師は超売り手市場!気軽に一歩踏み出そう

厚生労働省のデータ」によると、看護師(・助産師・保育士)の有効求人倍率は3.34という数字が出ています。

この有効求人倍率は、「転職したいな」と考えている看護師さん一人にいくつ求人があるかを示したものです。

全業種の平均が1.52ですから、いかに求人の数に対して、看護師さんが足りていないかお分かりいただけると思います。

各病院は看護師さんに来てもらうために待遇を良くしたり、働きやすい環境を整えています。そのため、転職すればあなたの希望通りの転職先を見つけられる可能性は高いです。

1-1. 今の不満を改善できるかも!こっそり始めてみよう!

看護師さんの辞めたい理由として、下記のようなものがあるかと思います。

  • 人間関係が悪い
  • 給料に満足できない
  • 夜勤が多い
  • 仕事がキツい
  • もう少しスキルアップしたい

こういった職場の不満を持ち、転職しようか悩んだら、少しでも転職活動を始めることがおすすめです。

今の職場には内緒で転職活動ができますし、いまよりいい条件での内定がもらえた時だけ退職を伝えればいいので、引き返すことも可能です。

実際、このなんとなくで、悩みを解決している看護師さんはたくさんいます。

口コミ・評判

N さん(一般病院→美容クリニックへの転職)

前の病院は夜勤も多くて、人手も足りていなくていつも忙しかったです。
不満は感じながらも、働いていましたが、仲のいい先輩が転職してしまい、そこから転職を考えるようになりました。
なんとなく転職サイトに登録してみて、求人を教えてもらうと、条件が良くなりそうな求人がたくさん出てきました。
そのうち、内定がもらえた美容クリニックに転職したのですが、お給料は若干上がり、日勤のみ。
そして帰れない..ほど忙しいことはなくなり、悩んでいたのが嘘のように、毎日働けています。人間関係にも恵まれて、今幸せです。

口コミ・評判

A さん(一般病院→一般病院への転職)

前の病院では少し苦手な先輩がおり、毎日職場に行くのがすごく嫌でした。
失敗も多く、周りからは「できない子」と評価されているようで、それも悩んでいて、毎日辞めたいと思っていました。
ふと、経験の少ない私に転職はできるのか、と試しに求人を見てみると前の病院よりも好条件な求人がたくさんありました。
面接もサクサク通過し、お給料を2万円あげて転職することになりました。
人間関係はいい職場と聞いていましたが、仕事も環境を変えてみたところ、以前のように「できない」という感覚がなくなり、今は毎日貢献していると実感できています

悩んだ今がその時かもしれません。今の職場に辞めると伝えるまでいつでも引き返せるので、気軽に一歩踏み出しましょう。

1-2. 残ることになってもすっきり働けるかも!

また、よくあるのが、一回転職活動をしてみると、また違った気持ちで働けるようになることです。

口コミ・評判

Y さん(大学病院勤務)

毎日忙しいのと、プレッシャーも大きいことから、転職を結構真剣に考えたことがあります。
その時、どんな求人があるのか見ながら、「看護師としてどうなりたいか」を1度真剣に考えました。
確かに毎日しんどいですが、なんで看護師になろうと思ったきっかけ、将来のキャリアを考えると、今の環境にいることは自分にとっていいことだと思えるようになりました。
求人でよその病院を見ても、待遇的にも恵まれてる方だと思いましたし、自分が抜けると職場の人がどう思うかを考えると、やっぱり今の職場がいいという結論になりました。
「残る」という決断ができ、転職という選択が自分の中で消えたことで、転職活動をする前よりも、充実して、また満足して働けるようになりました。

他の職場も選択肢に入れて、真剣に自分のキャリアや人生を考えることで、また今の職場の見え方も違ってくるかと思います。

結果、残るという判断をしても全く問題はなく、その場合は今のモヤモヤも取れてすっきり働けるようになるはずです。

転職活動をするだけならデメリットはないので、悩んでいる場合は「今の職場で気持ちよく働くためにも」気軽に一歩目を踏み出してみましょう。

看護師になったばかりの方は要注意!

看護師になったばかりの方は、「すぐに辞めそう」「経験がないのでは..?」と思われがちで、もう少しじっくり働いたほうが転職しやすくなるケースが多いです。

待たずにすぐに転職したい方もキャリアに合わせた対策をする必要があるので、3年目以下の方は下記のページをご覧ください。

2. 看護師転職でよくある失敗例と対策

「いい職場を見つけられるかもしれない」「転職しなくても新たな発見があるかもしれない」ため、迷ったら一歩踏み出してほしいですが、転職で100%今より状況がよくなるとは限りません。

失敗する人ももちろんいるので、「転職したのにすぐ辞めたくなった..」とならないように下記の3つに気をつけましょう。

  • 職場の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった
  • 労働条件をよく確認していなかった
  • どんな転職をしたいのかあなたの考えが整理できていなかった

看護師さんの転職において、これらができていないと、下記のように転職後のあらゆる悩みにつながっていきます。

逆に、ここさえキッチリ行い、納得して転職先を選べば、失敗するリスクはガクッと下げられます。

ではこの3つがどういうことか、どうすればいいのかを見ていきましょう。

2-1. 病院の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった

よく雰囲気がわからないのに入職してしまうと、「人間関係が最低だった」「みんなピリピリして働いている」などの悩みを持つ可能性があります。

仮にこんな職場だったら「転職しなければよかった」と後悔する可能性があるので、事前に雰囲気を調べるのがおすすめです。

雰囲気を知るために

雰囲気を知るために利用したいのが「職場見学」です。

興味がある病院の職場を事前に見学し、確かめておくことがおすすめです。その病院の看護部などに問い合わせれば受け入れてくれますし、転職サイトの担当者にお願いしても病院と調整してくれます。

働くことをイメージしながら、看護師さんや患者さんの雰囲気を見られるといいです。

口コミサイトもおすすめ

職場見学に行かない方も、行く方も、合わせて口コミサイトもチェックしておくといいです。実際に働く看護師さん、働いていた看護師さんの口コミをみることができます。

おすすめは「ナスコミ」で、20万件近い口コミが投稿されているので、あなたの気になる病院の口コミが見つかる可能性が非常に高いです。

登録して、今もしくは過去の職場の口コミの投稿が必要ですが、リアルな声が見れるので、気になる病院があれば口コミを投稿し、覗いてみましょう。

病院の特徴も理解しておこう

加えて、下記のポイントも調べられるとなおいいです。

  • 大学病院なのか民間病院なのか
  • 看護師の数は足りているか
  • 救急指定の病院かどうか

こういったことは働く環境を大きく左右します。事前にチェックし、後悔のないようにしましょう。

2-2. 労働条件をよく確認していなかった

口コミ・評判

H さん(一般病院→一般病院への転職)

求人には週休2日制と書いてあったのに、週1日しか休めないことが多いです。
「有給も取りやすい」と言われていたのに、転職して1年経ちますが取りにくいです。
転職したことを後悔し、次の転職先を探しています。

労働条件をよく確認しないことも失敗に繋がります。この事例では、Hさんは下記の2つのミスをしています。

  • 週休2日制の意味を勘違いしていた
  • 表面上の甘い言葉に騙されてしまった

週休2日制の意味を勘違いしていた

「週休2日制」とは、月に1回だけ週2日のお休みがあり、他の週は1日だけお休みの制度です。

毎週2日休めるのは、「完全週休2日制」です。間違えやすいので注意しなければいけません。

表面上の甘い言葉に騙されてしまった

「有給が取りやすい」「残業が少ない」など甘い言葉で誘惑してくるケースは多いですが、必ず本当かどうか疑うようにしましょう。

「有給の平均取得数は?私の働く部署はどうなの?」「残業は平均何時間?」など細かく確認しておくことが失敗しないためのコツです。

ここは面接などで聞きにくいと思いますので、転職サイトなどにかわりに確認してもらうのがいいかもしれません。

その他こんな表現に要注意!
そのほかにも下記のような表現があっても鵜呑みにせずに、裏を取れるといいでしょう。

  • アットホームな雰囲気です♪(本当にそうか職場見学で要確認)
  • 育児をしながら働きやすい(実際に子育てしている人はどれくらいか、託児所はあるか要確認)
  • 教育研修が充実(どんなプランがあるのか要確認)

給料の表記にも要注意!

Hさんの話から少しそれますが、給料の表記にも注意しましょう。

給料は基本給+各種手当で成り立つことが多いですが、ボーナスは「基本給」の◯ヶ月分という計算をすることが多いです。

基本給が低いとボーナスの額も低くなるのに、基本給が求人票に出てないケースもあるので、入職前に基本給と手当の比率をよくチェックしておきましょう。

給料に関しては下記のポイントで、「本当に満足できるか」考えておきましょう。

給料で押さえるべきポイント

  • 生活レベルを考えてお給料は問題がないか
  • ボーナスを含めるとどうなるか
  • 労働時間と給料を考えて満足できそうか

2-3. どんな転職をしたいのかあなたの考えを整理できていなかった

口コミ・評判

U さん(一般病院→美容クリニックへの転職)

夜勤と残業がしんどくて、そういうのが無いクリニックに行きたいと思うようになりました。
先に病院を辞めた同期の誘いで、美容クリニックに転職しました。確かに夜勤・残業がほぼなくて、その部分は良かったのですが、患者さんへ営業をしている気がして..。なりたかった看護師像とは少し違う気がします
前の仕事の方が辛かったけど、自分に向いていたかなと思います。

Uさんは、夜勤や残業などに悩んで、とにかくそれを解決するために美容クリニックに転職しました。

しかし、患者さんに施術を提案する仕事にストレスを感じ、前の仕事内容の方が向いていたと後悔しています。

Uさんのように、転職を考えると職場の悪い面だけ見てしまう方も多いのですが、今の職場で恵まれているところも整理して、新しい職場を探したほうが後悔しにくいです。

失敗しないために

ノートなどに簡単でいいので、これらのポイントを整理してみましょう。

今の仕事で嫌なところ、今の仕事で気に入っているところをまとめ、次の転職で絶対に譲れないポイント、譲ってもいいけど、なるべく満たしたいところを書き出してみましょう。

これを全て満たした病院を探せば、後悔するリスクをガクッと減らせます。

また、今の職場を客観的に見れば、「意外に今の職場いいところでは..?」と感じられるかもしれません。

より深く自分を分析したい方へ

より深く分析したい方は、ノートに線を縦線と横線を引き、「仕事/プライベート」「過去/未来」に分けて、あなたなりの考え、ビジョンをまとめてみましょう。

下記に、16個の質問を書き出したので、これに答える形でまとめてみましょう。

埋めてみると、あなたが本当はどんな看護師になりたいのか、どんな病院に転職すれば幸せかが見えてくるはずです。

もう一点、転職時に注意したいのが、できないことを「できる」「経験がある」と言わないこと。

面接などではつい内定をもらうために、自分を大きく見せがちですが、スキルのミスマッチは、転職後あなたが一番大変です。

なぜ転職をするのか考えたときに、「自分に何ができるのか」も一緒にノートに書き出すこともおすすめです。

きちんと考えてから決断しよう!

ここまでをまとめると、面接を進めながらでも大丈夫なので、下記のポイントをしっかり調べながら、考えながら転職活動をすることが失敗しないための近道です。

看護師さんは引く手数多なので、転職活動をするとすぐに次の職場が見つかりやすいので、転職しようと思えばすぐに転職できてしまいます。

転職活動は気軽に始めてほしいですが、失敗しないために、「本当に転職するか」は焦らずじっくり考えましょう。

3. 看護師の転職は何から始めるべき?

では実際に上記のポイントに気をつけつつ、転職活動を始めていきましょう。

しかし、「何から始めればいいかわからない」「本当に転職活動に踏み切っていいのかわからない」という方も多いと思います。

転職活動をこれから始める方、始めるか悩んでいる方は相談相手を作るところから始めましょう。

3-1. 詳しく頼りになる相談相手を作ろう!

  • 転職していいのかわからない
  • どんな職場を目指せばいいのかわからない
  • 何から始めればいいかわからない

こういった方は意外に多く、正しい答えがないので、人によっては転職が面倒になってしまうケースもあります。

そのため、まずは、看護師の仕事や転職について詳しい人に相談することをおすすめします。

ただし、職場の人への相談は避けましょう。

注意点:職場の人への転職の相談はNG!!

職場の同僚や上司などへの転職の相談は絶対にしないように注意しましょう。理由は下記のようにたくさんあります。

  • 転職をやめたとしても、一度転職をチラつかせたことで職場で腫れ物扱いされる
  • 引き止められてしまい、正しい判断ができなくなる
  • 仲のいい同期であっても、他の人に漏らしてしまう可能性がある

そのため、転職・退職を決めるその日までは仲の良い同期にもバレないようにしましょう。

とはいえ、職場の人以外そんなこと相談できる人がいない..と言う方がほとんどかと思います。そんな時は「転職サイト」というサービスを活用しましょう。

3-2. 看護師向け転職サイトというサービス

看護師さん向けに転職サイトというサービスがあり、それに登録すると、下図のように担当者がつき、転職して良いのか、どこに転職すれば良いのかの相談に乗ってくれます。

また、あなたが転職を決めた場合は、あなたの悩みを解消するような転職先を教えてくれ全力でサポートしてくれます。

看護師の仕事にも、採用側の事情にも詳しいので、転職に悩んだ時の相談相手としては最もおすすめです。

大手であれば情報管理も徹底されているので、今の職場にもバレずに転職活動を始められます。

3-3. 相談相手以上の価値がある

転職サイトは相談相手として最高ですが、転職に踏み切った場合は先ほどの注意点を全て助けてくれます。

職場の雰囲気:求人票ではわからない病院の内部情報を教えてくれる

転職サイトは過去に転職を決めた方や、病院の担当者など、各病院に強いパイプを持っています。

そのため、各病院の雰囲気や労働環境、募集背景など、「求人票には出ない情報」を教えてくれます。

また、希望すれば職場見学をセッティングしてくれるので、病院に直接申し込む手間もなくなります。

口コミ・評判

M さん(一般病院→一般病院)
ナースエクスプレスにお願いしましたが、求人票に載っていない情報を教えてくれたことがありがたかったです。
病院の院長や私の上司になる人がどんな人なのか、また今私が働いている病院とはどんな関係にあるのかなど、事前に聞けたので、不安がなかったです。

労働条件:条件交渉や聞きにくい条件の確認をしてくれる

転職サイトは、病院との間に入り、面接の調整〜内定後の手続きまで調整・交渉・手続きを代理で行ってくれます。特に、

  • 有給はみんなどれくらい取っているのか?
  • 基本給はどのくらいか?

など、条件面の話は大切なのに、なかなか直接は聞きにくいところも多いかと思います。転職サイトに相談すればこういった聞きにくいところも代理で確認をしてくれます。

また、「もう少しお給料を..」など条件面の交渉もあなたが希望すれば、可能な限り代理で交渉を行ってくれます。

あなたの考え:キャリア相談を踏まえ、あなたにあった求人を紹介してくれる

口コミ・評判

I さん(大学病院→一般病院)
転職を思い悩んだ時に、何をしたらいいかわからず、知人の勧めで登録した転職サイト。
軽い気持ちで登録しましたが、私がなぜ転職をしたいのか、どんなところに転職したいのかをしっかりと聞いてくれ、その上でアドバイスをもらえました。
悩んでいたこともすっきりし、自分が目指すべき道がはっきりした気がします。

繰り返しになりますが、転職サイト登録後のキャリアカウンセリングで、あなたのキャリアを棚卸し、その上で求人を紹介してくれます。

このキャリア面談で、進む道が見えてきたという人もいますし、その後も「非公開求人」も含め、あなたの希望に合った求人を教えてくれます。

非公開求人とは?

非公開求人とは、ネット上に公開していない、できない求人のことで、下記のように応募する人にとっては嬉しい求人である可能性が高いです。

  • 公開したら応募者が殺到してしまう求人
  • 今働いている人の気分を害するようないい求人

ネットに公開されている求人のように誰でも見れるわけではないので、応募者が減りライバルも少なくなりやすいです。

その他のポイント:内定をもらいやすくなる

その他のポイントとしては、下記の点でより内定をもらいやすくなることも転職サイトのメリットです。

  • 応募書類を添削してくれるので書類が通りやすくなる
  • 面接対策をしてくれたり、同席してくれるので面接が有利

以上のことから、看護師さんの転職でまずすべきなのは、転職サイトに登録し、担当者とコンタクトを取ることです。

ただし、転職サイトにはデメリットもあるため、正しく付き合っていかないといけません。

4. 看護師転職サイトのデメリットと正しい付き合い方

転職サイトを使うことでいい転職の実現にぐっと近づきますが、残念ながら100%の方が満足していたわけではありません。

中には転職サイトを使って後悔したという方もいます。

口コミ・評判

Y さん(28歳)
(略)実際登録してみると毎日のように電話がかかってきて
私の希望を無視するような求人をたくさん紹介してきました。
仕事が終わって、家のことをする時間にもかかってくるので、正直うんざりしていましたが、
本当にドン引きだったのが、勝手に面接を組まれていたことです。
全く行く気のないところだったので、断ると、担当からネチネチ言われました。2度とあそこは使いたくないです。

上記のように、転職サイトを使ってみて、不満しかなかったという方もいらっしゃいます。

4-1. 転職サイトを使って失敗する2つの理由

なぜ多くの看護師さんがうまく行ったとおっしゃっている中で、Yさんは満足できなかったのでしょうか。

以下の2つの理由のどちらかが考えられます。

  • 質の悪い転職サイトに登録をしてしまった
  • 転職サイトは悪くないものの、ハズレの担当者を引いてしまった

転職サイトで看護師さんが失敗するケースはこのどちらかのケースが非常に多く、このリスクが転職サイトのデメリットです。

質の悪い転職サイトに登録をしてしまった

このサイトで、多くの看護師さんにアンケートをとりましたが、一部の転職サイトには多くの看護師さんの批判的な意見が集まっています。

実際にあったのが、以下のような口コミばかりの転職サイトです。

  • 転職のための営業がしつこい(電話が多い、強引に面接をセッティングする)
  • 求人がブラックなものばかり

上記のような悪い転職サイトが出てしまうのには、「転職サイトの仕組み」が原因になっていると考えられます。

そもそも転職サイトが手厚いサポートを無料で受けられるのには、下記のようにあなたの転職が決まると転職先の病院から紹介料という名目でお金が入る仕組みだからです。

看護師の紹介料は20~30%が相場と言われていて、その紹介料によって転職サイトは運営されています。

この紹介料を稼ぐために、一部の転職サイトでは、ガンガン看護師さんに営業したり、ブラックな求人でも構わず紹介しています。

ハズレの担当者に当たってしまった

上記のような悪い転職サイトでなくても、満足できないケースも存在します。それは、たまたまハズレの担当者に当たってしまうケースです。

担当者は、何人転職したか、いくら紹介料を稼いだかで会社から評価されるケースも多く、会社として強引な営業をしないスタンスであっても、担当者が暴走するケースもあります

また逆に全くやる気を感じられないという方もいらっしゃいます。

いい転職サイトに登録しても、このようなハズレの担当者に当たってしまえば不満が残る転職活動になります。

4-2. どうすれば転職サイトで失敗しないの?

転職サイトで口コミの方のような失敗をしないためには、下記の3つのポイントを意識しましょう。

  • 多くの看護師さんが満足している転職サイトを選ぶこと
  • 複数の転職サイトに登録して比べてみること
  • 担当者に合わないと感じたら我慢せずに変更を依頼すること

これらのポイントがどうして大切なのかを解説していきます。

ポイント1. 多くの看護師さんが満足している転職サイトを選ぶこと

世の中には多くの転職サイトが存在しますが、「看護師さんの満足度」をきちんとチェックするようにしましょう。おすすめされている転職サイトの中には、「なんとなく」や「広告」で紹介されているものが多数あります。

そのため、そういったものに騙されて、悪質な転職サイトを選ばないように、本当の看護師さんの口コミを参考にしましょう。

ポイント2. 3つ以上の転職サイトに登録して比べてみること

転職サイトは3つ以上に登録して、比べてみましょう。

理由は、紹介される求人や担当者との相性を色々見てみて一番いいところをメインで使うことができるからです。こうしておくことで、当たり外れをはっきり見極められるので、満足できる可能性が高いです。

ちなみに、持っている求人も各社で違うので、複数登録しておけば、それぞれの会社がもつあなたにあった求人を得やすくなるといったメリットがあります。

比べるなんて大丈夫なの?

転職サイトを比べるなんて大丈夫?と考える方もいらっしゃるかと思いますが、転職を上手にしている看護師さんの多くがやっていることです。

話を聞いて合わないと感じたら、その後のサポートを断ることもできますし、各社そんなことは慣れています。

料金もかからないので、気軽に試してみましょう。

ポイント3. 担当者に合わないと感じたら我慢せずに変更を依頼すること

「担当者が合わない..でもこのサイトは良さそう」というときは、担当者の変更も可能です。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

下記のようなメールを転職サイトの運営に送りましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、私が転職を考えている保健師の業務により詳しいコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

担当変更がどうしてもしづらい場合、変えてくれなかった場合は他社をメインで使うようにしましょう。

4-3. 看護師さんからの評価の高い転職サイト3選

当サイトでは「看護師さん723人のリアルな口コミでわかった転職サイトの全知識」の記事で、看護師さん723人に実際にアンケートをとり、どの転職サイトがいいのか評価してもらいました。

723人の看護師さんの声べわかった、全ての看護師の方におすすめなのは以下の3社です。まずはこの3社に登録して担当者からの連絡を待ちましょう。

これらがおすすめな理由を実際に使った方の口コミを交えながら紹介していきたいと思います。

看護のお仕事:総合評価No.1

看護のお仕事』は日本最大級の看護師向け転職サイトで、求人・サポート共にユーザーからの評価が非常に高いです。

公開求人だけでも5万件以上、ネットには出せない良質な非公開求人も豊富(12万以上の事業所)があるため希望の転職先が見つからない..という口コミはありませんでした

また、面接~退職の手続きまで徹底的にサポートしてくれるだけでなく、入職後もフォローしてくれるので、登録すれば心強い味方になるはずです。

ちなみに派遣の求人に関しても『看護のお仕事(派遣版)』という特設ページがあるくらい力を入れていて、派遣の求人を探す方にもおすすめです。

看護のお仕事への口コミ

看護のお仕事へは「求人の量と質が良かった」という口コミが非常にたくさん集まりました。一例を紹介します。

口コミ・評判

「希望の求人をガンガン紹介してくれた」Y さん(31歳・一般病院/保健師)
総合評価:★★★★★5
看護のお仕事をメインで使っていましたが、一番よかったのが希望に合った求人を次々に紹介してくれること。
本当に受けたい求人をじっくり選んで、いいところを受けられました!
前職は保健師でしたが、看護師にチャレンジさせてもらえ、お給料も月に3万円くらい上がりました。

口コミ・評判

「紹介される求人の質が良かった」N さん(33歳・一般病院/正看護師)
総合評価:★★★★★5
妊娠・出産を機に一度退職をして、今回は復職先を探すためにナースフルにお世話になりました。
条件として、子どもが大きくなるまで夜勤は避けたいこと、なるべく家の近くがいいとわがままな申し出でしたが、担当の方がしっかり探してくれたようで、いくつか紹介してもらえました。
その中で、一番良さそうなところに入職が決まったのですが、夜勤なしでも休職前のお給料と同水準です。
看護のお仕事の基本データ
運営会社レバレジーズ株式会社
対象地域全国
オフィス全国12箇所
公開求人数約5.3万
公式ページhttps://kango-oshigoto.jp

ナースではたらこ:サポートは抜群、行きたい病院を逆指名できる

ナースではたらこ』はアルバイトの求人媒体「バイトル」なども手掛ける、大手人材会社のディップ株式会社が運営する看護師向け転職サイトです。

24時間の電話対応、ナース・キャリア・ステーションでの対面支援など、サポートが手厚く、サポートへの満足度はNo.1でした。楽天リサーチの調査でも看護師さんの満足度1位を獲得しています。

求人に関しても行きたい病院を指名できる、「逆指名」を行なっていますので、下記のように気になる病院があれば求人を探してくれます。

そのため、行きたい病院がなんとなくでもある方は登録しておくべき1社です。

ナースではたらこの口コミ

ナースではたらこへは「面談が親身だった」「逆指名で行きたい病院が見つかった」という口コミがありました。一例を紹介します。

口コミ・評判

「転職すべきか悩んだ私の背中を押してくれた」N さん(31歳・一般病院/正看護師)
総合評価:★★★★★5
私の看護士としてのキャリアを考えたときに本当に転職すべきなのかずっと悩んでいました。
知人の勧めで選んだ、ナースではたらこは、キャリアステーションで丁寧に「転職したほうがいい?」「どんな職場が私に向いてる?」という相談に乗ってくれ、転職に踏み出せました
転職先自体も、前々から興味のあった病院について、もともと求人はなかったもののアドバイザーの方が病院に確認してくれ、マッチする条件で転職することができました。
また、初めての転職ではありましたが履歴書などを丁寧に見てくれたのも助かりました。
看護roo!の基本データ
運営会社ディップ株式会社
対象地域全国
オフィスナース・キャリア・ステーション全国5箇所
公開求人数約0.8万
公式ページhttps://iryo-de-hatarako.net

 看護roo!:求人数が◎/面接が苦手な方に

看護roo!』は東証一部上場企業の株式会社クイックによって運営される看護師向けの転職サイトです。

特徴は豊富な非公開求人の量で、ホームページには出せない良質な求人をガンガン紹介してくれると多くの方が評価していました。

求人だけでなく面接に同席までしてくれるサポートの手厚さを評価していた方も多く、面接が苦手な方にもおすすめです。

看護roo!の口コミ

看護roo!へは「非公開求人が豊富」「面接対策が手厚い」という口コミがありました。一例を紹介します。

口コミ・評判

「苦労したのが嘘みたいです」H さん(34歳・一般病院/正看護師)
総合評価:★★★★☆4
東京から主人の転勤についていくために地方の病院を探しました。
最初は小規模な転職サイトだったのですが、転勤先があまり大きな都市ではないのでなかなか希望の条件に合う求人を見つけるのに苦労しました。
ただ、看護rooに登録したら、あっさりといい感じの求人を紹介してくれました。今は看護rooに紹介してもらった職場で充実して働いています。
看護roo!の基本データ
運営会社株式会社クイック
対象地域全国
オフィス全国4箇所(東京・大阪・名古屋・横浜)
公開求人数約2.1万
公式ページhttps://www.kango-roo.com/

4-4. 満足できなければ追加で下記に登録しよう

上記3社で満足できなかった方は、以下のような目的に応じて以下の転職サイトに追加で登録をしてみましょう。

この5社は、看護師さんからの口コミが上記3つに次いで良かったので、ピンときた方は合わせて使ってみましょう。

5. 看護師の転職先って他にどんなところがある?

一般病院や大学病院、クリニックの他に、看護師さんには主に下記のような転職先があります。

  • 産業保健師
  • 訪問看護ステーション
  • 美容クリニック
  • 健診センター(検診センター)
  • 介護施設(老人ホーム)
  • 学校などの保健室の看護師
  • 治験メーカーでのコーディネーターや臨床開発モニター
  • 医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト

職場環境や働き方が全く違うものもあるので、幅広くチェックすれば悩みを解決できる職場に出会えるかもしれません。

気になる働き方があれば、転職サイトの担当者に相談すれば、あなた経験的に目指せるか教えてくれたり、条件に合う求人を紹介してくれるはずです。

5-1. 産業保健師

主に企業や健康保険組合に勤務し、そこの労働者の健康管理を行う「産業保健師」は、下記理由から看護師さんの中で非常に根強い人気があります。

  • 土日がお休みなケースが多い
  • 夜勤がほとんどない
  • 福利厚生がしっかりしているケースが多い
  • 命に関わるプレッシャーが少ない

合う合わないもありますが、多くの看護師さんの方から見ると働きやすい環境が揃っているので、非常に人気を集めています。

ただし倍率も高く、何より求人が手に入りにくいので、下記のページを読み対策を立てましょう。

5-2. 訪問看護ステーション

訪問看護師として、家庭で療養する患者さんをご家族と一緒にサポートする仕事です。

一人一人の患者さんとじっくり向き合うことができる仕事ですが、医師がいない状態で、臨機応変な判断を求められることがあり、看護師としてのスキル・経験が求められる仕事です。

5-3. 美容クリニック

「おしゃれで綺麗な職場で働きたい」「夜勤の少ない病院で働きたい」など美容クリニックは年々看護師さんの中で人気を増しています。

生死に関わることがないこと、また高給であることも人気の理由です。

ただし、接するのが患者さんというより、お客様になるので、そこのギャップで悩んでいる看護師さんもゼロではありません。

目指す場合はとにかく求人が少ないので、先ほどの3社に加え、『美容外科求人ガイド』という美容クリニックに特化した転職サイトを使いましょう。

5-4. 健診センター(検診センター)

健康診断や人間ドッグを行う施設です。

※検診はがんなど特定の病気を発見するためのもので、健診とは若干意味が異なります。

採血から、身長・体重測定など検査をするお仕事です。

夜勤もなく、基本的に生死を左右する仕事ではないため、看護師さんからの人気も強いです。

5-5. 介護施設(老人ホーム)

特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設でも看護師は活躍しています。利用者の体調管理、日常の服薬管理などが主な仕事です。

日勤だけ・残業なしなど、ワークライフバランスを取りやすい求人が多いことが、育児中の看護師さんなどから好評です。

また、これから必要性が上がる介護のスキルも身につけられることも将来の役に立ちます。

5-6. 学校などの保健室の看護師

看護師として、学校の保健室で働く方もいらっしゃいます。

小学校〜高校までの保健室で看護師として勤務するためには養護教諭資格が必要なので、看護師さんが学校で働くとしたら主に大学です。

大学の保健室では、体調不良の学生の処置をしたり、健康診断の運営などをします。基本的に大学生は保健室を使わないケースも多く、時間的に余裕があるという声が多いです。

幼稚園や保育園も!

幼稚園や保育園でも看護師さんが配置されるケースが多いです。

園児の急な発熱や怪我などに対応したり、感染症の流行を食い止めるなどの役割を期待されています。

この場合、看護師は1人のケースが多く、瞬時の判断を求められることから、子供の病気への深い理解が必要な仕事です。

5-7. 治験メーカーでのコーディネーターや臨床開発モニター

新薬を開発するときに、製薬会社の依頼を受けて治験をする企業があり、看護師さんも活躍しています。

看護師資格が必須というわけではありませんが、知識と経験が武器になるので、多くの看護師さんが活躍しています。

ちなみに、看護師さんが活躍している治験関連のお仕事には大きく2つあります。

治験コーディネーター(CRC)とは

簡単にいうと、病院の依頼で治験をサポートする会社(SMO)に勤務し、主に病院が治験をスムーズに進められるように支援をする仕事です。

スケジュール管理、被験者への説明、関係者間の橋渡しなど、治験が円滑に進むようにすること、また治験後のデータ管理などが主な仕事です。

臨床開発モニター(CRA)とは

簡単にいうと、製薬会社の依頼で治験を監視する会社(CRO)に勤務し、治験の企画から、適正に新薬開発が行われているかをチェックまでをする仕事です。

基本的に被験者と会うことはなく、医師とやりとりしながら治験がきちんと行われているかをチェックします。

基本的に、CRAの方が薬に対する深い知識が必要なので、薬剤師資格を持った方が多いです。給料もCRAの方が高い傾向があり、スキルを持ったライバルが多いので、看護師さんからの転職には努力が必要です。

ここも踏まえて看護師向けの紹介会社に相談すべきですが、「CRCやCRAに強い紹介会社」もあるので、狙いたい人は合わせて登録して相談してみましょう。

CRCやCRAに強い紹介会社:doda

doda

doda』は看護師さん以外の人も利用する国内最大級の紹介会社です。各企業と強いパイプがあり、CRCやCRAの案件も豊富に持っています。

看護師資格が必須ではないこれらの職種だからこそ、こういった看護師以外にも強い紹介会社も合わせて使ってみましょう。

doda公式ページ:https://doda.jp/

5-8. 医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト

民間の医療機器メーカーでも看護師さんは活躍しています。

主に営業活動の中で看護師としての経験を生かしていくイメージです。

営業活動や、納品時の操作説明など、実際に看護師として働いていた時の知識や経験が活きてくるタイミングがたくさんあるので、メーカーも看護師さんを優遇します。

医療機器メーカーで働きたい場合も『doda』など、一般企業に強い紹介会社に併せて登録しておくことをおすすめします。

6. 看護師の転職でよくあるその他の悩み3選

その他、看護師さんの転職でよくある下記3つの悩み、疑問と、私なりの解決策を紹介します。

  • ブランクがあるのですが、どうすればいいですか?
  • 転職した後に人間関係で失敗しないために、どうすればいいですか?
  • 転職サイトを使いたくないんですが…

6-1. ブランクがあるのですが、どうすればいいですか?

ブランクがあって、復職が心配な看護師さんは「復職支援研修」という講義や研修を受けらるサービスがありますので利用を検討しましょう。

受講者からは下記のような声があり、「自信がついた」「復職に前向きになれた」という声が多かったです。

口コミ・評判

ブランクが15年と長く、もう一度看護をしたいと思いながらも自信がありませんでした。研修で最新の医療情勢や看護技術を演習できて少し自信が出てきました。昼休みには受講生どうしで話をして心強く感じました。再就職も夢ではないと思えた研修でした(引用:東京都ナースプラザ

各都道府県の看護協会などが実施していますので、興味のある方は「復職支援研修+都道府県名」などで検索してみましょう。

下記地域に関しては、以下のリンクから確認できます。

6-2. 転職した後に人間関係で失敗しないために、どうすればいいですか?

「前の職場も転職してすぐ人間関係で失敗したし、不安」「初めての転職だし人間関係どうしよう」など転職した後の人間関係で悩む方もいるかもしれません。

職場見学で雰囲気が良くても、あなたの立ち振る舞い次第では、うまくいかないケースもあると思います。

特に転職後大切なのは「郷に入れば郷に従え」です。「前の職場ではこうだった」という態度は出さず、教えてもらう、わからないことは聞く姿勢が大切です。

また、転職サイトに不安なことを伝えておけば、それも踏まえて、あなたのために職場を紹介してくれたり、あなたの性格を踏まえたアドバイスをもらえます。積極的に相談しましょう。

その他、人間関係を良好に保つためのコツを「人間関係でお悩みの看護師に捧ぐ!相談事例と3つの改善策」にまとめましたので不安な方は入職前に是非チェックしてみましょう。

6-3. 転職サイトを使いたくないんですが…

転職サイトは下記のように、得られる求人の質や量、手続きの手間などを考え、最もおすすめの方法です。

 得られる求人の量得られる求人の質内定のためのサポート選考や手続きの手間内定後の満足度
ハローワーク××
都道府県の看護協会による職業紹介
知人の紹介×
求人情報サイト
紹介会社(転職サイト)
雑誌や広告×
各病院のホームページ×

しかし、登録したけど合わなかった、自分のペースで進めたいとなったときは別の方法も検討しましょう。

ハローワーク(おすすめ度★☆☆☆☆)

仕事を探す有名な方法であるハローワークは実は看護師さんも使えます。

ただし、ハローワークはよほど求人に困ったとき以外は使わない方がいいでしょう。理由はシンプルで、求人の質が良くないと言われているからです。

実際に下記のように年間9千件の苦情が殺到しているとニュースもありました。

出典:産経ニュース

そのほかに、利用者からは下記のような声も出ており、登録に行く時間すらも私はもったいないと考えています。

  • いい条件の求人があまり見当たらない
  • 入職してみたら待遇が全然違かった
  • 入職してみたらブラックな職場だった

どうしても求人が気になるという方のみ、「こちらの検索ページ」からハローワークの看護師求人を検索できるのでのぞいてみましょう。

看護協会による職業紹介(おすすめ度★★★☆☆)

都道府県の看護協会による職業紹介サイト「eナースセンター」という選択肢も存在します。

紹介を受けられる求人数がそこまで多くないこと、サポートが少ないことからあくまでも紹介会社経由の求人獲得がおすすめです。

ただ、あなたに合った求人を自動的に紹介してくれる仕組みで、紹介会社のように営業される心配はありません。

とりあえず登録しておいて、求人をもらうのも一つの手です。

知人の紹介(おすすめ度★★★★☆)

看護師の知人から、その方が勤める病院を紹介してもらえるという方もいるかもしれません。

ブラックな職場を知人に紹介したい人はいないでしょうから、知人の紹介だと、悪い職場に当たりにくくなるというのが最大のメリットです。

また、下記のようなメリットがあります。

  • 入社前に内情を詳しく聞けるので、入ってからギャップが少ない
  • 病院側も職員の紹介なら安心できるので、採用率も高まる

上記のようなメリットがあるので、行きたい病院を紹介してもらえそうな場合は誘いに乗ってもいいでしょう。

ただし、多くの病院を比べて受けるということができないので、はっきりと行きたい病院ではない場合、紹介を受けるときは慎重になりましょう。

その他注意点

また、知人の紹介にはこんなデメリットもあるので、紹介は慎重に進めましょう。

  • 知人の紹介で入るとすぐにやめにくい
  • 給与交渉などをしにくい

特に、楽だからなどと言う理由で誘いに乗って、合わない場合は大変なことになってしまいます。紹介を受けられそうでも転職サイトに登録し、紹介される求人と比べることがおすすめです。

求人情報サイト(おすすめ度★★★☆☆)

求人情報サイトというサービスも存在します。紹介会社との一番の違いが以下のように担当者がつかないことです。イメージとしてはアルバイトの「タウンワーク」のように求人が並んでいて自分で応募できるサイトのことです。

公開された求人の中からあなたに合うものを探して、自分で応募し、受ける必要があるので手間がかかります。

また、求人に関しても原則全て公開された求人で、いいものにはライバルが殺到してしまいます。このことから、求人情報サイトを使うくらいなら紹介会社を使うべきと私は考えています。

ただし、どうしても紹介会社は避けたいという方のために、以下に求人数が豊富、もしくは大手の信頼できる求人情報サイトを紹介するので、興味があれば見てみましょう。

上記は担当者がつかず、直接応募ができるので、気軽に使ってみましょう。

雑誌や広告(おすすめ度★★☆☆☆)

看護師さん向けの雑誌やフリーペーパーに求人が掲載されているケースもあります。

そもそも求人が多くないのでおすすめできませんし、興味を持った求人があれば、先ほどの大手の紹介会社に相談してしまった方が早いです。

理由としては、しっかりと病院の内情を教えてくれたり、合格に向けて後押ししてくれるからです。

あくまでも雑誌などは情報収集に使って、いいものがあれば紹介会社の担当に..というくらいでいいでしょう。

各病院のホームページ(おすすめ度★★☆☆☆)

各病院のホームページからもその病院の求人情報は見れます。

ただし、興味のある病院があるのなら、知人に紹介してもらうのでない限り、紹介会社に「ここに行きたい」と相談してしまった方が早いです。

理由は、雑誌などと同様、紹介会社の方が、しっかりと病院の内情を教えてくれたり、合格に向けて後押ししてくれるからです。

相談の結果、紹介会社経由だと難しいようであれば直接応募をするようにしましょう。

7. まとめ

看護師の転職について悩んだ今知っておいていただきたいことをまとめましたが、いかがでしたか?

看護師はどこでも人で不足なので、今の悩みを改善できる職場はたくさんあるはずです。

悩んだ今、一歩踏み出してほしいですが、下記のポイントで後悔している人も多いのも現実です。

  • 職場の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった
  • 労働条件をよく確認していなかった
  • どんな転職がしたいのかあなたの考えが整理できていなかった

このページを踏まえ、しっかりと転職先・求人票・あなたのことを考慮して転職に踏み出しましょう。まず最初の一歩目としておすすめなのが、頼れる相談相手を作ること。

下記の転職サイトに登録し、担当者からの連絡を待ちましょう。

このページがあなたの転職の成功にお役に立てることを心から祈っています。