東レに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 東レ

「中途採用で、東レに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、東レへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、東レへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|東レの特徴と転職のポイント
  2. 東レの企業情報
  3. 東レの採用情報
  4. 東レの求人情報
  5. 東レに関する口コミまとめ
  6. 東レへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 東レ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが東レへ転職すべきか判断できるとともに、東レへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|東レの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「東レに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

東レ レーダーチャート

東レの特徴

  • 日本トップクラスの繊維メーカーで、三井グループの中核を担う企業
  • ボーイング787にも使用されている炭素繊維複合材料は、世界最大シェアを獲得
  • 給与は繊維業界内では平均的だが、化学メーカー全体でみると低め。福利厚生は手厚い
  • 残業時間は他社と比較すると多い。長時間労働が良しとされる風土が残っている
  • 大企業らしく年功序列で縦割り意識、最先端技術から想像する企業イメージとはやや異なる

東レへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 東レの企業情報

 社名 東レ株式会社
 本社所在地東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー
 代表者代表取締役社長 日覺 昭廣
 設立1926年1月12日
 資本金1487億73百万円(2015年3月31日時点)
 売上連結:2兆107億34百万円(2015年3月期)
 従業員4万5,881人(2014年3月末時点)
 事業内容繊維事業、プラスチック・ケミカル事業、情報通信材料・機器事業 その他

2-1. 事業内容

1926年に東京都で設立された東レは、合成繊維・合成樹脂をはじめとする化学製品や情報関連素材を取り扱う大手化学企業で、三井グループの中核となる企業の1つです。

東レ 本社

合成繊維メーカーとしては日本最大手の企業で、3大合成繊維(ナイロン・ポリエステル・アクリル繊維)の製造をはじめ、ボーイング787の一次構造材に使用されている炭素繊維複合材料については世界最大シェアを獲得しています

その他フィルム関連事業では、情報通信機器材料も手掛けており、一般消費者向け商品では家庭用浄水器『トレビーノ』を販売するなど、幅広い事業を展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

東レ トップメッセージ

東レ企業HPより

東レでは、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」という企業理念のもとに、2020年に向けた長期ビジョン『“AP-Growth TORAY 2020』を策定し、3か年計画の中期プロジェクトを実行しています。

「成長分野および成長地域における事業拡大」をプロジェクトの要としていますが、『環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献するグリーンイノベーション事業』そして『医療・健康などのライフサイエンス分野における貢献を目指したライフイノベーション事業』の2事業に特に注力していくとメッセージしています。

2-3. グローバル展開

東レは、1963年にタイで繊維生産を開始して以来海外展開を積極的にすすめ、現在では世界25カ国で事業展開しています

グローバル展開

国内工場・開発拠点で先端材料の研究・開発と生産技術の確立・改善を行うと同時に、海外拠点では現地ニーズに対応した用途開発、また需要地立地やコスト競争力の観点から現地生産を推進しており、日本と海外の連携で企業の競争力を高めています。

東レ グローバル展開

東レ企業HP:https://www.toray.co.jp/

見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 東レの採用情報

業界大手の素材メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、東レの採用情報についてお伝えします。

東レ 採用情報

3-1. 東レの採用職種

東レ 採用職種

事務系・技術系ともに、一般的にメーカーで募集されている一通りの職種を採用しています。グローバルに展開している企業のため、現在募集のある多くの職種において、海外事業と携わる可能性があると記載されています

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :400万~700万円

社員の平均年収 : 681円(平均年齢36.9歳)

会社四季報より

東レの年収は、繊維メーカー業界内では平均的な年収だと言えるでしょう。ただし化学メーカー全体でみると給与水準はやや低めになります。しかし、福利厚生面は非常に充実しているため、待遇全体では給与以上の満足度はあるようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

東レの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。競合の帝人・東洋紡・クラレ等と比較すると残業時間はやや多いといえます。

残業代は15分ごとに支払われますが、メールの送受信をもとに管理されているため、メールの送受信履歴のない残業はつけられない点を不満と感じる社員もいるようです。

3-4. 中途採用メッセージ

東レ 中途採用メッセージ

東レでは、長期経営ビジョンの達成に向けて、「グリーンイノベーション事業の推進」と「成長国・地域での更なる事業拡大」を軸とする改革を進めています。

省エネ・新エネルギーへの対応に向けた革新素材の開発、またアジア地域を中心としたグローバル展開の2事業に即戦力として対応出来る人材を中心に中途採用を実施しています。

※東レの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 東レの求人情報

東レへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、東レの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。

4-1. 事務系職種は海外事業にも携わる業務での求人あり

東レ 中途採用情報

東レ 中途採用情報

dodaで検索すると、事務系職種については海外営業部や全社の事業・財務管理スタッフなど、海外事業に携わることの出来る求人が複数件みつかりました。

どちらの募集も転職後の配属は一旦国内業務となりますが、一定の経験を積んだのちに海外赴任であったり、海外事業所の管理を任されることを見据えての求人となっています。英語力についてもTOEIC700~800点レベルが求められています

給与については、400万~600万・700万円と上場企業としては平均的な年収となっていますが、福利厚生面の充実を考えるとトータルで年収アップという可能性も考えられます。

4-2. 技術系職種では「グリーンイノベーション事業」や「ライフイノベーション事業」関連の開発職求人あり

東レ 中途採用情報

東レ 中途採用情報

dodaで検索すると、経営の長期ビジョンでも注力するとメッセージしている、「グリーンイノベーション」「ライフイノベーション」の2事業に関連する開発職の募集が見つかりました。

どちらの業務も、今後事業拡大していく分野で最先端技術の開発に携わる非常にやりがいのある業務です。ともに同様業務の経験者を募集しているので、これまでの経験・スキルを生かしてグローバルに活躍したい人におすすめの求人といえます

給与は400万~700万円と事務系職種と同様に平均的な給与です。ただし中途採用の場合は年収アップ交渉をすることで給与アップは十分に可能なので、ぜひコンサルタント等を通じて交渉することをおすすめします。

5. 東レに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、東レの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

東レに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

東レ レーダーチャート

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給与・福利厚生(待遇)
  • 賃金は繊維メーカー内では平均的だが、化学メーカー全体でみると低い
  • 昇給は年功序列で、賞与は業績に連動する
  • 住宅手当の制度がとても手厚い
仕事のやりがい・成長
  • ジョブローテーションがあり、業界トップ企業なので、業界全体の知識が身に付く
  • やる気のある人は大きな仕事に携わり成長するが、上手く逃げて楽する人も
  • 大企業で縦割り意識も強いため、社内調整力はいやおうなしに身に付く
人間関係・社員の雰囲気
  • 最先端技術の企業イメージと、古い企業風土のギャップで辞めてしまう若手も
  • 大企業の割には平均年齢若いので部門内の風通しは良い
  • 安定大企業でがつがつした人は少なく、ぬるま湯風土と感じることもある
その他
  • 女性の活躍については、総合職よりも事務職の女性の方が長く働き続ける人が多い

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、まずまずの評価です。

基本給のベースは同業他社と比較して高くはなく、繊維業界の中では平均的で、化学業界全体でみると低めという意見が多くありました。しかし、住宅手当をはじめとした各種福利厚生がとても手厚く、生活費負担の軽減につながっているという声もありました。

昇給は基本的に年功序列で、賞与は業績に連動しているようです。連動しているとはいえ大幅な減額はそう多くはなく、日本の大企業らしい安定した給与制度といえます。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については可もなく不可もなくという評価です。

業界トップクラスでかつ幅広く事業展開を行っている会社のため、繊維業界全体の知識が身に付くという意見が多くありました。またジョブローテーションも一定期間ごとに行われるため、様々な業務経験を身に付けるには良い環境のようです。

一方で、大企業としての弊害を感じている人も多く、例えば優秀でやる気のある人には仕事が集まるが、仕事から逃げていても居場所がなくならないためそういった社員も一定数いることや、部門ごとの縦割り意識も強く、社内調整業務に時間をとられ、本来の業務に注力出来ず、成長につながらないという意見も見られました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についてはあまり評価が高くありません。

基本的には日本の大企業で保守的な風土という意見が多数でした。そのため特に新卒入社では、最先端の技術を開発している先進的なイメージと実際の風土のギャップに不満を感じる若手も多くいるようです

ただし、保守的とはいっても日系大企業のわりには平均年齢も若いため、部署内などでは若手の意見も尊重され風通しが良いという意見も聞かれます。ただし、部門、事業部を超えて意見を通すことは容易ではなく、縦割り意識・年功序列意識は根強いため、社内の人間関係に苦労するひとも少なくないということです。

※東レを志望する人におすすめな他の企業は?

東レが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 帝人株式会社
  • 株式会社クラレ
  • 旭化成株式会社
  • 東洋紡株式会社

6. 東レへの転職を成功に導くたった1つのコツ

東レに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

東レへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、東レの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 東レ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

東レへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

東レ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 東レに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 東レ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

東レへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

東レでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

東レへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る東レ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

東レ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。