東映アニメーションに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、東映アニメーションに転職しようかな…？」と考えていませんか？

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、東映アニメーションへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、東映アニメーションへの転職についてご紹介します。

まとめ｜東映アニメーションの特徴と転職のポイント
東映アニメーションの企業情報
東映アニメーションの採用情報
東映アニメーションの求人情報
東映アニメーションに関する口コミまとめ
東映アニメーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ
東映アニメーション転職で必ず登録すべき転職サイト4選
転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが東映アニメーションへ転職すべきか判断できるとともに、東映アニメーションへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ｜東映アニメーションの特徴と転職のポイント
2. 東映アニメーションの企業情報
3. 東映アニメーションの採用情報
4. 東映アニメーションの求人情報
5. 東映アニメーションに関する口コミまとめ
6. 東映アニメーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ
7. 東映アニメーション転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
さいごに

1. まとめ｜東映アニメーションの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「東映アニメーションに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

東映アニメーションの特徴

国内最大手のアニメーション制作会社(東映系)
全体としてはおっとりした雰囲気／働きやすいと好評
年功序列の雰囲気もあり、特に若手の現場スタッフは業務負荷が大きい
平均年収は760万円で、業界では圧倒的に高い
ワークライフバランスは職種によっても大きく異なる(残業は月平均60時間)
産休育休も取りやすく、女性も働きやすいと好評

東映アニメーションへの転職のポイント

現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
おすすめ大手転職サイトでは「事務系」の職種で募集あり
非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. 東映アニメーションの企業情報

	概要
本社所在地	東京都中野区中野四丁目10番1号（中野セントラルパークイースト5階）
代表者	代表取締役社長　高木勝裕
設立	1948年
資本金	29億円
売上	連結460億円（2018年3月期）
従業員	連結695名、単体436名（2018年3月）
事業内容	国内外でのアニメーション製作・販売に加えて版権事業、関連事業など

2-1. 事業内容

東映アニメーションは1948年に設立された東映系のアニメーション制作老舗企業で、国内最大手です。(JASDAQ上場企業)

｢ドラゴンボール、セーラームーン、ワンピース」などテレビ向けに強く、キャラクターの商品化権等の「版権収入」が全社売上の約半分を占めています。

東映アニメーションは「映像制作販売」「版権事業」を主力として、以下の通り「関連事業(商品販売など)」も手掛けています。

2-2. トップメッセージと事業計画

東映アニメーション企業HPより

東映アニメーションは、「世界の子ども達と人々に『夢』と『希望』を与える“創発企業”となることを目指すという経営理念のもと、より良い作品を作り続けてまいります。」とメッセージしています。

アニメーション制作会社として日本最大で、世界有数のコンテンツ数を誇ります(例えば劇場作品239本、テレビ作品220シリーズ／2018年9月時点)。業界のリーディングカンパニーとして、以下を軸に事業を推進しています。

2-3. グローバル展開

東映アニメーション企業HPより

東映アニメーションのコンテンツは世界100ヶ国以上で放送されている他、関連グッズは世界各国で販売されており、同社の海外売上比率は約4割に達しています。

近年は従来の海外事業(テレビ放送権、ビデオ化権、劇場上映権、商品化権)に加えて、スマホ・モバイル端末向け映像配信など、新しいメディア事業も積極的に推進中です。

例えば20代で海外現地法人に赴任するケースもあるようで、海外志向の人も他社と比較しながら前向きに検討することをおすすめします。

東映アニメーション企業HP：https://corp.toei-anim.co.jp

	見るべきポイント
事業概要	自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報	「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ	会社がどこへ向かっているのかをチェックします。会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 東映アニメーションの採用情報

アニメ業界の大手なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？

3章では、東映アニメーションの採用情報についてお伝えします。

3-1. 東映アニメーションの採用職種

現在、東映アニメーションの採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。

総合職	製作・企画・営業(国内/海外)・管理全ての業務が対象
芸術職	アニメーター、演出助手、美術デザイナー、制作進行など

3-2. 平均年収

社員の平均年収　：　760万円（平均年齢39.6歳）

会社四季報より

東映アニメーションの平均年収は760万円で以下の通り、アニメーション業界の中ではダントツです。

社名	平均年収	平均年齢
東映アニメーション	760万円	39.6歳
マーベラス	542万円	35.5歳
創通	504万円	32.5歳

ブラックと称されることも多いアニメ業界にあって、残業代・賞与もしっかり支給される他、業界の中では福利厚生も手厚いホワイト企業です。

3-3. 労働環境

平均残業時間　月：60時間

東映アニメーションの平均残業時間は【60時間程度】で、同業のマーベラス・創通などと比べても多めです。

業界的にも残業は多いこともあり、近年は残業抑制なども推進中です。ただし、制作部などでは慢性的に残業時間も多く、ワークライフバランスは調整しづらいという声が多数です。

職種によっても働き方は大きく異なるため、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

現在採用HPで中途採用は行なっていませんが、新卒向けには『変わり続ける世の中で、人々の心をアツくさせる挑戦を。』『この環境こそ、東映アニメーションで働く価値だと思う。』とメッセージしています。

アニメ業界のリーディングカンパニーとして、業界トップクラスの環境が整っています。国内外で与えるインパクトは非常に大きいため、そこにやりがいを感じる方には間違いなくおすすめです。

中途採用でも、世界中の人たちの心をアツくさせたいという情熱や、そのために活かせる経験/スキルなどをしっかり伝えるのも良さそうです。

※東映アニメーションの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

企業採用HP：採用トップ、中途採用
グループ会社：グループ会社一覧

4. 東映アニメーションの求人情報

東映アニメーションへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「技術職、事務職」ともに求人があります。るため、この後すぐ紹介します。

（現在、東映アニメーションの採用HPでは中途の募集は見当たりません。）

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、東映アニメーションの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 技術職は「社内情報システムのヘルプデスク」の中途の求人あり

dodaでは、社内情報インフラの管理運営補助を担当する「社内ヘルプデスク」の職種でも募集があります。

具体的には大泉スタジオでCG制作部門の社内ヘルプデスクとして問合せ・トラブル対応などを担当します。経験/スキルに応じてインフラの設計/構築、アプリケーション開発なども担当する可能性もあるため、経験に自信のある人にもおすすめします。

必須要件は「①ヘルプデスクの経験(Windows7および10の業務利用経験、サポート経験／MacOSの利用経験)」あるいは「②ネットワーク全般のサポート経験」です。（年収は300~550万円）

4-2. 事務職は「総務(給与計算)、海外経理」の中途の求人あり

dodaでは、経理職では「総務(給与計算)」「海外経理(会計、財務)」の中途の募集があります。

総務職は「給与計算の経験3年以上」が必要で前職までの経験を活かせる他、将来的には総務担当として総務全般に携わることもできます。（年収は330~490万円以上）

海外担当は、将来の課長候補として海外子会社と連携しながら海外事業の会計・財務全般を担当するやりがいのある仕事です。（年収は600万円以上）

それぞれ年収は業界全体から見ても決して見劣りしないため、ぜひ一度検討してみることをおすすめします。

5. 東映アニメーションに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、東映アニメーションの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

東映アニメーションに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

	コメント
給与・福利厚生（待遇）	業界の中で給与は高めと好評福利厚生は一般の企業並みに完備
仕事のやりがい・成長	日本を代表するアニメに携わる機会も多く、やりがいも実感しやすい若手の現場スタッフは特に働き方がハードで自己成長も実感している人も多数
人間関係・社員の雰囲気	全体としてはおっとりした雰囲気で働きやすいと好評職種によっても雰囲気は大きく異なる
その他	男女関係なく活躍できる環境(女性比率は約3割) 産休育休もとりやすいという声が目立つ

5-1. 給与・福利厚生（待遇）

給与は年功序列で、満足している人も目立ちます。例えば「業界の中では高め」「昇給ペースは緩やか」という声も目立ちます。

アニメ業界は給与が低く長時間労働というイメージもありますが、同社は上場企業ということもあり、賞与・残業代がしっかり支給されると好評です。例えば年収は30代で500万円前後が目安です。

また、福利厚生は一般の企業並に完備されており、食堂や食事代補助、住宅手当に加えて、財形貯蓄、社員持株会、保養所などもあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

日本を代表するアニメコンテンツに携わる機会も多い他、日々の生活の中でアニメや関連グッズなどを見かける機会も多いことから、やりがいを実感している人が多数です。

業界トップクラスの環境で切磋琢磨することで、自己成長を実感している人がほとんどのようです。競合にも言えることですが、特に若手の現場スタッフについては精神的・肉体的にも負荷が大きいという声が多数あります。

（※中には「前例のないような新しいことには挑戦しない風土」「長年働くとある程度ルーティーンでこなせるようになる」という声もあります。）

ちなみに、年功序列の風土で昇級するためにある程度時間もかかるため、より成長できる環境を求めて優秀な人が転職するケースもあるようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

業界で最も長い歴史があり、「年功序列の風土」「職種によっても雰囲気は大きく異なる」という声も目立ちます。（本部と制作側は基本的に別会社と考えた方が良いという声もあるほどです。）

版権事業からの安定収益もあるため、全体的にはおっとりした雰囲気で働きやすいという声が多数あります。現場の若手スタッフを別にすれば、働きやすさを求める人にも向いています。

ただし、縦割り組織で情報共有が少なく、部門をまたいだコミュニケーションは苦労することもある風通しの悪さもあるようです。

※東映アニメーションを志望する人におすすめな他の企業は？

東映アニメーションが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
東映株式会社
株式会社マーベラス
株式会社京都アニメーション
株式会社サンライズ
株式会社バンダイナムコアーツ

6. 東映アニメーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ

東映アニメーションに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

東映アニメーションへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

独自の非公開求人をもらえる可能性がある
業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、東映アニメーションの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 東映アニメーション転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

東映アニメーションへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！

東映アニメーション志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

東映アニメーションに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
東映アニメーション以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）

	登録必須度	特徴
リクルートエージェント	すべての方に◎	業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda	すべての方に◎	業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア	初めて転職は◎	サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント	外資・技術系は◎	スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。

7-1. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀

『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

内部に圧倒的なノウハウの蓄積
信頼による非公開求人の獲得

東映アニメーションへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト：https://r-agent.com/

7-2. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判

『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト：https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

親身に転職相談にのってくれる
誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント｜ハイキャリア転職で実績No.1

『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。

「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。