プロ直伝!薬剤師がサンドラッグへの転職を成功させるためのポイント集

「薬剤師として、サンドラッグに転職しようかな…?」と考えていませんか?

サンドラッグはドラッグストア業界において高年収の企業というわけではありませんが、大手企業ならではの充実した福利厚生や研修制度、また企業としての安定感から薬剤師人気の高い企業の1つです。

しかし、配属される店舗によっては「想像以上に忙しい店舗に配属された…」とつらい状況の薬剤師もいます。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、サンドラッグへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|サンドラッグの特徴と転職のポイント
  2. サンドラッグの企業情報
  3. サンドラッグの採用情報
  4. サンドラッグの求人情報
  5. サンドラッグへの転職を成功させるコツ3選
  6. サンドラッグ転職で必ず登録すべき転職サイト5選

このページを読めば、「サンドラッグの転職実情」「サンドラッグを転職成功させるコツ」がわかるでしょう。

1. まとめ|サンドラッグの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「サンドラッグに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

サンドラッグの特徴

  • ドラッグストア業界7位、1027店舗を展開(2016年3月)
  • 年収は500万円台と同業他社の中では低めだが、年齢・経験次第では年収600万円での転職も可能!
  • 繁華街や駅前一等地の店舗も多いため、他社と比較して長時間労働の傾向がある。

サンドラッグへの転職のポイント

  • 店舗によっては労働時間が長くて働きづらい職場もあり、転職前に必ず職場を見学しよう
  • 少しでも転職条件を良くするため、転職コンサルタントに年収アップ交渉をお願いしよう

2. サンドラッグの企業情報

 社名  株式会社サンドラッグ
 本社所在地 〒183-0005 東京都府中市若松町一丁目38番地の1
 代表者 代表取締役会長 才津 達郎
 設立 1965年(昭和40年)4月8日
 資本金 39億31百万円
 売上 3583億17百万円
 従業員 単体:2,810人
 事業内容 トラッグストアチェーンストア経営、調剤薬局経営ほか

2-1. 事業内容

サンドラッグは、東京都に本社を置く業界大手の調剤薬局・ドラッグストア企業です。駅前・郊外店舗をそれぞれ展開し、子会社では調剤薬局も経営しています。また「プラム」と呼ばれる若い女性をターゲットにした化粧品を中心とした店舗も展開し、地域特性に合った店舗展開を進めています。

また、サンドラッググループとして6つのグループ企業があり、「サンドラッグ」とは違った店舗名で各地域に展開しています。今回は(株)サンドラッグ本体の年収や求人情報についてお話しします。

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2-2. 店舗数1,027店舗

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出典:サンドラッグ企業情報

2017年6月時点での展開店舗は、関東エリア:392店、東海エリア:67店、関西エリア84店、九州エリア70店となっています。創業の地である関東エリアを中心として、全国各地に幅広く店舗展開していることが分かります。

2-3. ドラッグストア以外の事業内容

子会社の(株)サンドラッグファーマシーズでは、調剤薬局専門店を経営しています。店舗数は19店舗と少なめですが、ここで薬剤師は調剤実地研修を行う調剤技術育成の場もかねてるようです。

※サンドラッグのことをもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

3. サンドラッグの採用情報

業界大手のドラッグストアなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、サンドラッグの採用情報についてお伝えします。

3-1. サンドラッグの採用職種

サンドラッグの薬剤師募集職種は「カウンセリング販売スタッフ」「調剤スタッフ」の2つがあります。

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サンドラッグには調剤併設店舗もありますが、中途採用での募集は行っていないようです。入社後のキャリアステップとしては併設店舗でOTC販売と調剤スタッフ兼務の可能性はあるので、詳しくは、この後紹介するキャリアステップを参考にしてください。

3-2. 転職時の年収

サンドラッグ正社員(ドラッグストア) 月収:328,600円~ 年収:500万円前後

サンドラッグファーマシーズ正社員(調剤薬局) 月収:308,600円~ 年収:約460万円

一般的に年収600万円以上提示可能な求人を【高年収求人】と呼びますが、サンドラッグの求人は大手ドラッグストアとしては低めの求人だと言えるでしょう。

薬剤師の年収について詳しく知りたい人は、ひと目で分かる薬剤師の年収と年収アップの全ノウハウを参考にして下さい。

3-3. 薬剤師の労働環境

サンドラッグの残業時間は【40〜50時間程度】です。ドラッグストアは一般的に社員の残業が避けられない職場だと言われていますが、その中でもサンドラッグは残業の比較的多い企業だといえます。

ただ、ドラッグストア業界は店舗によって業務量や忙しさに大きな差があります。転職時には事前の店舗見学と、転職コンサルタントへの相談を欠かさず行う事をおすすめします。

3-4. サンドラッグのキャリアステップ

サンドラッグのキャリアパスは、薬剤師の専門性を伸ばすことを大切にしています。

将来的には「調剤+OTC併設型かかりつけ薬局」等で活躍できる人材を育成することを目的とされていて、入社時の「OTC販売」と「調剤スタッフ」の選択後も、それぞれの職種を経験出来るよう以下の4コースが用意されています。

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薬剤師としてプロフェッショナルの道を極めることも、将来的に店舗運営・本部スタッフとして管理側に回るなど、豊富なキャリアパスが開かれています。

※サンドラッグの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. サンドラッグの求人情報

サンドラッグへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

サンドラッグの求人を薬剤師転職サイトの薬キャリマイナビ薬剤師で調べてみましたが、他社と比較して高収入といえる求人はあまりありませんでした。例として、2つの求人を紹介します。

(1) 薬キャリより

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OTC販売に特化した、サンドラッグ本体のチェーン店の求人ですが、年収は400~500万となっています。一般的に薬剤師の中でも年収が高いと言われるドラッグストア勤務としては、高い年収とは言えません。

ただ、OTC販売をより多く経験したい、安定した大手企業で働きたい、自宅から非常に通勤に便利なサンドラッグの店舗があるという方など、希望する条件が給与の他にも強くある人は一度検討してみても良いでしょう。

(2) マイナビ薬剤師より

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(株)サンドラッグ本体の店舗求人です。こちらも22歳モデルの年収では470万円と高年収ではありませんが、年一回の昇給では確実に給与がアップしているという社員の話もあるので、経験・スキル次第では転職時この給与以上の条件となる可能性は十分に考えられます

以上、2つの例を見ると、サンドラッグへの転職では年収アップは難しいのか・・とネガティブな印象が目立ちますが、次の3点について魅力を感じる人は、サンドラッグへの転職を検討してみてください。

  • 大手企業に転職して、安定した環境と、充実した福利厚生で仕事をしたい。
  • 今後全国各地へ配偶者の転勤等がありそうなので、慣れた環境で仕事を続けられるよう全国に店舗数の多い企業で働いておきたい
  • 薬剤師として調剤とOTC両方の経験を必ず積んでおきたい。(3章のキャリアステップを参照)

5. サンドラッグへの転職を成功させるコツ3選

サンドラッグに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

5章では、サンドラッグに転職するためのポイントをご紹介します。3章でお伝えした通り、サンドラッグの薬剤師職は給与条件・ワークライフバランスの面で他社に秀でているとは言い難いです。

その上で転職を検討する場合には、残業などの職場環境や人間関係は求人票を見ているだけでは分からない情報を、以下の3つのコツを試してしっかりと情報収集すると良いでしょう。

サンドラッグ転職で好環境の求人を見つけるコツ3選

  • 面接前に実際に働く職場を見る
  • 薬剤師転職サイトに複数登録する
  • 転職コンサルタントに年収アップ交渉をお願いする

5-1. 面接前に実際に働く職場を見る

一つ目のコツは、「一見は百聞にしかず」の通り、実際に働く職場を直接見てみましょう。

ここでのポイントは、面接後や内定後ではなく面接前に見る事です。多くの薬剤師は「内定後」に職場見学を申し出るため、職場は親密に受け入れますし、劣悪な職場環境を見せる事はありません。結果、「思った雰囲気と違った」と後悔する薬剤師の方が多いのです。

必ず、職場の素が見える面接前に見る事をおすすめします。

5-2.薬剤師転職サイトに複数登録する

次のコツは、薬剤師転職サイトに複数登録することです。

薬剤師の転職では「職場の内情をコンサルタントに教えてもらう」事が重要ですが、あなたに付いてくれるコンサルタントが優秀でない可能性も十分に考えられます。最初に3つ程度の転職サイトに登録し、電話面談を行った上で最適な転職コンサルタントを見つけ出しましょう。

『リクナビ薬剤師』によると、薬剤師の転職サイト登録数は平均2.7件です。転職コンサルタントへの相談が不安な方は、薬剤師のための転職エージェント全知識|1から理解し徹底活用!を参考にして下さい。

5-3. 転職コンサルタントに年収アップ交渉をお願いする

最後のコツは、転職コンサルタントに年収アップ交渉をお願いすることです。

意外に思う方も多いのですが、給与や勤務日数などの就業条件は、企業と交渉することで条件アップさせることが可能です。どこの職場も薬剤師を必要としているので、多少の条件は飲んでも薬剤師を採用したいと考えているのです。

とはいえ、内定をもらった後に本人の口から条件交渉するのは気が引けますよね。そんな時こそ転職コンサルタントの出番。直接企業と条件交渉をお願いすることができます。7〜8割のケースで条件アップが出来るので、直接交渉をお願いしてみると良いでしょう。

6. サンドラッグ転職で必ず登録すべき転職サイト5選

サンドラッグへの転職で活用すべき転職サイトがあれば教えて下さい!

サンドラッグへの転職は、高年収求人が少なく店舗特有の忙しさや人間関係で失敗する可能性もあると言えます。転職サイトへ登録する際は【転職サポートが十分か?】という観点で探し、職場の状況について教えてもらうようにしましょう。

【ドラッグストア求人が豊富にあるか?】という観点も併せて、おすすめの転職サイトを5つピックアップしましたので、目的に沿って少なくとも3つ程度登録しておく事をおすすめします。

登録自体は3分程度です。もちろん完全無料で費用等は一切かかりません。

転職サポート ドラッグストア求人 特徴
薬キャリ
業界1位
抜群にスピーディで丁寧な転職サポートが強み。
リクナビ薬剤師
業界2位

業界1位
求人数No.1。コンサルタントが優秀、初転職におすすめ。
マイナビ薬剤師 全国主要都市で面談を実施。面接が不安な人におすすめ。
ファルマスタッフ
業界2位
求人数No.2。総求人数は業界No.1。調剤薬局求人に強み。
アプロドットコム 希望の求人地域がある人におすすめ。

6-1. 薬キャリ|スピーディで丁寧な転職サポート

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『薬キャリは、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。

その特徴は何と言ってもオールマイティさ。転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。

さらに、200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキングによると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみてはいかがでしょうか?

口コミ・評判

T. K. さん(20代後半)
調剤薬局→ドラッグストア
初めての転職で薬剤師転職に強いと評判のサイトに登録したが、電話やメールが遅くて不安になり、ネットの評判が良かった薬キャリに登録しました。
登録後、すぐに電話と求人を頂け、その後の対応も大変スピーディでした。転職しようと考えていた求人をいくつか伝えると、「◯◯は職場環境が厳しいのでおすすめしない」と内情も教えて頂けました。なにより担当の方が親身に対応してくれたのでスムーズに転職することができました。

6-2. リクナビ薬剤師|コンサルタントが優秀・ドラッグストア求人No.1

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。

ドラッグストア求人数は業界1位とドラッグストア転職に強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント。求人紹介だけでなく、希望のドラッグストアから欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。

特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職コンサルタントに相談して損は無いでしょう。ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。

6-3. マイナビ薬剤師|面談に力を入れている

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。

マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。全国の主要都市に支店を持っており、特に地方在住の薬剤師の方は、ぜひ登録をおすすめします。

6-4. ファルマスタッフ|ドラッグストア求人No.2

ファルマスタッフ

『ファルマスタッフ』は調剤薬局業界2位の日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていた転職サイトですが、そのネームバリューで病院・ドラッグストアなどでも求人を多く掲載しており、「求人の質・量」は業界トップという評価です。

また口コミ評判によると、面接が不安な転職者向けの面接同行サービスも高い評価を受けています。面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。

6-5. アプロドットコム|独立系・希望求人を徹底的に探す

アプロドットコム

『アプロドットコム』は1998年に設立された薬剤師転職支援サービスです。

独立系の転職サイトとしてスタートしたので調剤薬局などの後ろ盾が無く、「転職希望者のニーズを徹底的に聞いて求人を探す」事をモットーに成長してきました。「XX駅の近くで」と要望があった時は、XX駅周辺の薬局に全てコンタクトを取って求人を探す姿勢が高評価を受けています。

独立系ですので、特定の求人を強くおすすめされる事もありません。今の職場に満足しておらず、フラットに次の働き方を考えている人は、必ず登録しておきましょう。

さいごに

サンドラッグでの薬剤師の働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

サンドラッグへの薬剤師転職はドラッグストアにしては年収は低めであっても、充実した福利厚生や研修制度、またドラッグストア薬剤師として幅広い業務を経験出来るなど大きなメリットがあります。

ただし、職場環境や人間関係で失敗する人が多いという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るサンドラッグ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

サンドラッグ薬剤師の転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

※薬剤師が転職する時の注意点

薬剤師は転職率が高く、「年収アップ」などの理由で転職する人が多い業界ですが、口コミの通り、職場雰囲気の悪さや長時間労働に後悔するケースが多いのも事実です。薬剤師の転職で失敗しない!体験談と転職ノウハウの全てを見て、後悔しない転職を実現してください。

特に初めて転職する人は、職場雰囲気のヒアリングや面接対策などのため、転職エージェントを活用することをお勧めします。薬剤師のための転職エージェント全知識|1から理解し徹底活用!を参考にすると良いでしょう。

転職活動は、将来のキャリアや待遇などに悩み、すぐに決められるものではありません。しっかり考えた上で、次の一歩を踏み出してくださいね。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。