
「中途採用で、日本ハムに転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本ハムへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本ハムへの転職についてご紹介します。
- まとめ|日本ハムの特徴と転職のポイント
- 日本ハムの企業情報
- 日本ハムの採用情報
- 日本ハムの求人情報
- 日本ハムに関する口コミまとめ
- 日本ハムへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- 日本ハム転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが日本ハムへ転職すべきか判断できるとともに、日本ハムへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
<2019年2月:最新情報>2月は、転職活動を開始するには最高のタイミングです。多くの企業が4月に向けた募集を開始し、この時期にしか出てこない貴重な求人もあります。
一方で2月からは転職市場の繁忙期に入り、多くの求職者が動き始め、人気の求人には応募が殺到します。良い求人を確実に手に入れるには、可能な限り早いタイミングで転職活動を開始すべきです。
そのため、以下の簡単なステップで早めに転職を開始しましょう。
- このページを見ながら、複数の転職サイト(『マイナビエージェント』『doda』など)に登録する
- それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
- 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※2月は全体的に求職者数が増えるため、転職エージェントの担当者は、より多くの人のサポートを行います。登録後、転職エージェントからの連絡に応じることが重要です。そうすることで、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が劇的に上がり、転職活動を円滑に進められるでしょう。
1. まとめ|日本ハムの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本ハムに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
日本ハムの特徴
- 大手食品メーカーで、食肉分野では圧倒的な国内最大手(世界でも第4位)
- 若手のうちから一定の裁量を与えて任せる風土で、自己成長ややりがいを実感している人も多数
- 全体として上下関係に厳しい体育会系の雰囲気で、仕事の進め方はトップダウン
- 平均年収は871万円で、同業の中ではトップクラスで満足している人も多数
- 残業は月平均20〜30時間で競合と比べても同程度で、残業削減にも取り組んでいる
- 女性比率が低いこともあり、特に総合職の女性の間では働きにくさを感じているという声もある
日本ハムへの転職のポイント
- 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
- おすすめの大手転職サイトの公開求人でも、中途の募集は見当たらない
- 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ
2. 日本ハムの企業情報
概要 | |
本社所在地 | 大阪府大阪市北区梅田二丁目4番9号 ブリーゼタワー |
代表者 | 代表取締役社長 畑佳秀 |
設立 | 1949年5月 |
資本金 | 362億円 |
売上 | 連結1兆2,692億円、単体8,027億円(2018年3月期) |
従業員 | 連結30,655人、単体2,384人(2018年3月) |
事業内容 | 肉製品製造業・食肉卸売業 |
2-1. 事業内容
日本ハムは日本を代表する大手食品メーカーで、食肉分野では圧倒的な国内No.1(売上ベース)、世界でも第4位です。
安心・安全に徹底的にこだわり、例えば牛・鶏・豚の生産や加工から物流・販売まで一貫して手掛けているのも強みの1つです。
日本ハムは「食肉、加工、乳製品、水産」などの幅広く事業を展開しており、主力の「食肉事業」が売上の5割強を占めています。
2-2. トップメッセージと事業計画
日本ハムのトップメッセージでは、『世界で一番の”食べる喜び”をお届けしたい』と掲げています。
世界で一番の”食べる喜び”を広めていくために、日本ハムが大切にしていることをは以下の4つです。
また、中期経営計画では以下を経営方針として、国内外で事業強化を積極的に推進しています。
- 収益力の強化(既存ビジネスの効率化、海外事業の加速)
- 消費者との対話を通じたマーケティング活動の強化
- 研究開発への積極的な設備投資(新ビジネスの事業化など)
2-3. グローバル展開
日本ハムは18の国・地域に96拠点をもち、ブラジルなど海外の主要生産国から対日輸出はもちろん、欧米やアジア向けの輸出などもグローバルに展開しています。
2018年には海外事業を加速するため「海外事業部」を新設(管理部門や営業部門に分かれていた海外関連部署を統合)すると共に、対日輸出中心から「現地での販売中心」へのビジネスモデルの転換を推進しています。
足元の海外売上比率は10%以下で国内メインの会社ですが、上記のように近年は海外事業を積極的に推進しています。そのため、海外志向の人も他社と比較しながら前向きに検討することをおすすめします。
日本ハム企業HP:https://www.nipponham.co.jp
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 日本ハムの採用情報
大手食品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、日本ハムの採用情報についてお伝えします。
3-1. 日本ハムの採用職種
現在、日本ハムの採用HPでは中途の募集は見当たらないため、参考までに主な職種を紹介します。
区分 | 主な職種 |
営業 | 国内営業、海外営業 |
技術系 | 商品開発、研究、製造技術、設備管理 |
管理部門 | 経理、法務、ITなど |
その他 | 原料輸入、生産飼育、獣医師 |
ちなみに、競合と比べると中途採用は積極的に行なっていない印象でしたが、今後中途の募集が出る可能性もゼロではありません。
そのため、もし転職を検討している場合は採用HPだけでなく、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 450〜600万円
社員の平均年収 : 871万円(平均年齢42.5歳)
日本ハムの平均年収は871万円で、業界の中ではトップクラスと言えます。(転職時の平均年収は若手も多いため、社員平均と比べて低くなっています。)
社名 | 年収 | 平均年齢 |
日本ハム | 871万円 | 42.5歳 |
プリマハム | 712万円 | 43.6歳 |
丸大食品 | 634万円 | 45.0歳 |
伊藤ハム | 626万円 | 43.1歳 |
また、残業代はしっかり支給され、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:20〜30時間
日本ハムの平均残業時間は【20~30時間程度】で、競合の伊藤ハムなどと比較しても同程度と言えます。
全体として残業は少なく、ワークライフバランスは取りやすいという声も目立ちますが、開発職や営業職などでは土日も仕事の連絡がくるという声も一部あります。
このように職種などによって残業時間などは大きく異なるため、もし転職を検討する際には大手転職エージェントにしっかり確認することをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
採用HPでは中途向けメッセージは見当たりませんが、新卒中途向けには『日本ハムの歴史に貫かれたものは、確かな品質をもとに、時代の変化をいち早く読み、新しい価値を創出してきたチャレンジスピリットです。』とメッセージしています。
また、「求める人物像」の具体的なポイントとして、「信頼、創造、挑戦」の3つを挙げています。
中途採用においても、これらの観点を踏まえて、前職までの経験を交えてしっかりアピールすることも意識しましょう。
その上で、時代の変化をいち早く読み取り、新しい付加価値を生み出すことのできる即戦力であることもアピールできるとなお良いでしょう。
※日本ハムの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:採用トップ、採用メッセージ&求める人物像
4. 日本ハムの求人情報
日本ハムへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
現状、日本ハムの中途の求人は、おすすめ大手転職サイトの公開求人や採用HPでは見当たりませんでした。
ただし、日本ハムグループ会社で中途の募集がありましたので、この後すぐ参考までに紹介します。
数少ない求人を得るためには・・
日本ハムは中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ない日本ハムの求人を得られる可能性が増えます。
さらに、日本ハムの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
参考. グループ会社では「システムエンジニア、電気設備の設計」の中途の求人あり
『doda』では、日本ハムグループ企業として、「社内システムエンジニア、電気設備の設計」の中途の募集がありました。
日本ハムシステムソリューションズ株式会社は、日本ハム・同グループ企業のシステム開発・運用などを担う会社で、即戦力として「社内システムエンジニア」を募集しています。必須要件は「SE関連の実務経験5年以上」で、「システム要件定義、設計(上流)経験」もあると歓迎されます。(年収350〜570万円)
また、日本ハム設計株式会社(日本ハムグループの設計会社)で、畜産施設・冷蔵倉庫・工場等の設計および監理業務で募集があります。必須要件は「電気設備設計の実務経験」で、年収は340〜800万円なので、経験などに自信のある人は高給を狙うことも十分可能です。
ちなみに、日本ハムへの異動できる可能性はかなり低いですが、日本ハムグループとしての安定性を求める人は検討してみてもよいでしょう。
5. 日本ハムに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本ハムの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
日本ハムに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
平均年収は同業の中でトップクラスである他、給与は年功序列で、満足している人も多数です。
毎年昇給はある他、ポジションが上がると年収もグッと伸びる印象で、30代(主任)で約700万円、係長で約850万円が目安です。その後徐々に差がつき始め、課長クラスで1000万円に届くようでした。
また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、独身寮・借り上げ社宅が数万円で利用できるのが特に好評である他、社食・福利厚生会社のカフェテリアプラン(宿泊費・レジャー費用の補助など)もあります。
5-2. 仕事のやりがい・成長
食品業界の大手で、世の中に与えるインパクトも大きく、店頭などで見かける機会もあるため、やりがいを実感している人も多いです。
また、若手のうちから一定の裁量を与えて任せる風土があるため、成長を実感している人も多いです。しかし、人事評価の基準は曖昧という声もあるため、良い評価を得るためには上司との良い関係づくりが大切と言えます。
ちなみに、良くも悪くも昇進は年功序列なので、頑張って結果を出しても昇進や給与にほとんど反映されないため、モチベーションを維持しづらいという声もあります。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
長い歴史のある会社で、「上下関係に厳しい体育会系の雰囲気」「仕事の進め方はトップダウン」という声も目立ちました。
事業部制で縦割り組織なので、横の風通しはあまり良くないという声もありますが、近年は改善してきているという声もあります。
女性比率は低いため、全体として女性は大切にされる雰囲気があるようです。しかし、総合職の女性社員は働きづらさを感じている人も少なくないため、会社としては月一回の女性向け研修などを通じて、フォローアップやモチベーションアップにも取り組んでいます。
※日本ハムを志望する人におすすめな他の企業は?
日本ハムが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 伊藤ハム株式会社
- 丸大食品株式会社
- キッコーマン株式会社
- キューピー株式会社
- 森永乳業株式会社
6. 日本ハムへの転職を成功に導くたった1つのコツ
日本ハムに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
日本ハムへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、日本ハムの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 日本ハム転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
日本ハムへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
日本ハム志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 日本ハムに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 日本ハム以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
日本ハムへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:http://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
日本ハムでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本ハムへの転職は年収・安定性・仕事を通じた成長の面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントは日本ハムの社風や求める人物像を理解する・日本ハム転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
日本ハム転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。