KDDIに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、KDDIに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、KDDIへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、KDDIへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|KDDIの特徴と転職のポイント
  2. KDDIの企業情報
  3. KDDIの採用情報
  4. KDDIの求人情報
  5. KDDIに関する口コミまとめ
  6. KDDIへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. KDDI転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがKDDIへ転職すべきか判断できるとともに、KDDIへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|KDDIの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「KDDIに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

KDDIの特徴

  • 国内大手通信事業会社のひとつで、携帯電話キャリアとして契約台数シェア2位
  • 海外事業にも積極的で、新興国での通信事業参入も成功している
  • 平均給与は900万円台と高水準。満足度も高い
  • 平均残業時間は30~40時間と業界平均並み。近年労働時間短縮を推進
  • 3社、その他多くの会社が合併した企業なので、部門により風土が大きく異なる

KDDIへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. KDDIの企業情報

 社名 KDDI株式会社
 本社所在地東京都千代田区飯田橋三丁目10番10号 ガーデンエアタワー
 代表者代表取締役社長 田中孝司
 設立1984年6月1日
 資本金1418億5100万円
 売上連結:3兆5720億9800万円(2012年3月期)
 従業員連結:19,670名(2012年3月31日現在)
 事業内容電気通信事業

2-1. 事業内容

1984年に設立されたKDDIは、国内大手通信事業業者で、「NTTドコモ」「ソフトバンク」と並び、携帯電話キャリア会社として契約台数シェア2位の座を維持しています。

国内携帯電話事業の他、合併した企業の一つに旧国際電信電話(KDD)社があることから、海外事業展開も他社に先駆けて積極的に進めています。

2-2. トップメッセージと事業計画

KDDIでは、2016年度から新たな事業方針として「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」を掲げ、通信事業から「ライフデザイン企業」への変革を目指しています。

そのための具体的な戦略として、以下3点に注力する方針です。

  1. 国内通信事業の持続的成長
  2. au経済圏のさらなる進化
  3. グローバル事業の積極展開

引用:KDDI企業HP

2-3. グローバル展開

KDDIは、前身企業に日本国際電話事業のリーディングカンパニーである旧国際電信電話社があることから、現在も海外事業を積極的に展開しています。

ミャンマーやモンゴルといった新興国での通信事業への参入を始め、日系企業の海外進出に際し、多様なICTソリューションの提供も行っており、世界100拠点で現地サポートも実施しています。

今後も戦略の柱としてグローバル事業拡大を掲げており、インフラ産業でありながら、グローバルに活躍するチャンスも多い企業だといえます。

KDDI企業HP:https://www.kddi.com/

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. KDDIの採用情報

業界大手の通信事業企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、KDDIの採用情報についてお伝えします。

3-1. KDDIの採用職種

KDDIでは、事務系、技術系とも中途採用の募集を行っています。

金融関連知識保有者など、異業種からの人材を歓迎している職種も複数あり、ぜひ詳細を採用HPで確認することをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ大手転職サイトでの公開求人なし)

社員の平均年収 : 953万円(平均年齢42.2歳)

会社四季報より

KDDIの給与は、NTTドコモやソフトバンクといった競合他社と比較しても平均的な給与といえます。

平均給与額はソフトバンクに次ぐ第2位ですが、口コミ評価による待遇面への満足度はソフトバンクよりも高評価です。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

KDDIの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のソフトバンク・NTTドコモ等と比較しても平均的な残業時間といえます。近年は特に労働時間に対して厳しくなっており、基本は20時以降の残業は出来ない制度となっているようです。

3-4. 中途採用メッセージ

KDDI中途採用HPでは、実際に中途入社をした社員の紹介をしており、前職の内容や志望動機、実際に現職でどのようにこれまでの経験を活かしているかといったことを知ることが出来ます。

多くの職種を紹介しているわけではありませんが、転職を検討する参考資料として見てみることをおすすめします。

※KDDIの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. KDDIの求人情報

KDDIへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、KDDIの求人情報をご紹介します。現状、おすすめ大手転職サイトではグループ会社の中途採用求人情報のみ見つかりましたので、今回は採用HPの中途採用情報を紹介します。

4-1. 事務系職種は管理部門での求人あり

KDDI採用HPで検索すると、経営企画部門でのM&A業務や、企業法務、決済事業戦略策定など、企画・管理部門での求人が見つかりました。

現在ライフスタイル企業への変革に向けて、国内外で新規事業を次々に展開している同社では、新規事業で即戦力となる経験者を多く募集しています。コンサルティング企業等でのM&A案件経験者や、金融業界経験者など、積極的に異業界からの転職を歓迎しています。

これまでの経験を新たな業界で活かしたいと考える方におすすめの求人です。

4-2.技術職では、次世代技術に携われるエンジニア職の求人が多数あり

KDDI採用HPで検索すると、技術系職種では次世代ネットワークや新プラットフォームの開発といった、最先端技術開発に携わることの出来る求人が複数見つかりました。

これまでの同社開発システムに対応するエンジニアは豊富に在籍する中で、新技術開発のためのエンジニアが不足しており、即戦力となる人材を中途採用で募集しています。

インフラ企業として給与条件や福利厚生といった待遇面も充実しており、かつ社会的に影響力の大きい案件に携わることの出来るやりがいのある業務です。

5. KDDIに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、KDDIの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

KDDIに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 年功序列の安定した給与制度。残業代も全額支給
  • 評価は人力によるところも大きいので、社内での立ち回りの良さは必須
  • 近年は労働時間も短縮傾向
  • 福利厚生は文句なしに充実している
仕事のやりがい・成長
  • 若手のうちから海外研修制度に参加でき、成長につながる
  • 中途採用はキャリアチェンジが難しいので、採用時の部門選びが重要
  • 働きぶりと評価がかけ離れている例も、モチベーションダウンにつながる
人間関係・社員の雰囲気
  • 合併企業なので、部署ごとに風土が違い、まとまりがない
  • 穏やかな社員が多いが、シェアNo.1をとろうという志気に陰りも
  • 中途と新卒では昇進等の待遇面で大きな格差がある
その他
  • 女性社員の働きやすさは部署により全く違うので、事前確認が重要

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、かなりの高評価で、業界内トップレベルの評価です。

昇給等の給与体系は基本的に年功序列で、昇進と昇給が連動しているようです。同職位内の評価はグループ内、部門内、本部内と3段階評価によりボーナスや昇格スピードに差が出るようですが、特に管理部門等指標があいまいな部署では上司との関係性で決まる部分もあり、社内政治によるところが大きいという意見も多くあり、不満点にもなっています。

近年は労働時間削減にも積極的で、残業も20時以降は原則禁止というルールが徹底されるなど、労働環境が改善されてきている点も高評価につながっています。また、福利厚生は大企業らしく充実しており、各種手当、資格取得等への補助、保養所利用等、制度が多く利用しきれないほどという声もありました

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については平均的な評価ですが、通信業界としてはやや低評価です。

プラス評価としては、各研修制度が充実しているという意見が複数ありました。特に、通信事業会社の中でも海外進出に成功している企業として、グローバル人材育成には力を入れているようです。若手のうちに海外トレーニー制度として海外出向の形で研修を受けることができ、海外志向の強い人には良い環境と言えるでしょう。

マイナス評価としては、大企業、年功序列体系が根付いているため、個々人の働きぶりが評価、昇給等にあまりに反映されないという点が多くあげられていました。特に、忙しい部署ほど若手が多い傾向にあり、そうでない部署のベテラン層に高給与が支払われていたり、部署内の相対的な評価で、まずまずの成果を出していても給与に反映されないことを不満に感じる人が多いようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についてはやや低評価ですが、NTTグループ各社よりは高評価となっています。

最も多い意見は、合併会社で様々な企業の文化が混在しているため、よく言えば自由、悪く言えばまとまりがないという意見でした。派閥争いのような状態もまだ見られるようで、企業力強化を妨げていると感じる人も多いようです。また、新卒社員と中途社員での昇進スピード等は大きく違い、中途社員が出世するためには相当な努力と処世術が必要といえそうです。

現在は携帯電話契約台数でNTTドコモに次ぐ第2位ですが、設立当初の妥当NTTグループという雰囲気は薄れ、2番手の企業として安定した環境で波風を立てず働きたいという雰囲気が強く、志気が低いと感じている社員もいました。

※KDDIを志望する人におすすめな他の企業は?

KDDIが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社NTTドコモ
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • NTTコミュニケーションズ株式会社
  • ソフトバンク株式会社

 

6. KDDIへの転職を成功に導くたった1つのコツ

KDDIに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

KDDIへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、KDDIの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. KDDI転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

KDDIへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

KDDI志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • KDDIに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • KDDI以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

KDDIへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

KDDIでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

KDDIへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るKDDI転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

KDDI転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。