西村あさひ法律事務所に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、西村あさひに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、西村あさひへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、西村あさひへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|西村あさひの特徴と転職のポイント
  2. 西村あさひの企業情報
  3. 西村あさひの採用情報
  4. 西村あさひの求人情報
  5. 西村あさひに関する口コミまとめ
  6. 西村あさひへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 西村あさひ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが西村あさひへ転職すべきか判断できるとともに、西村あさひへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|西村あさひの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「西村あさひに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

西村あさひの特徴

  • 国内最大手の弁護士事務所で、日系・外資系の一流企業などに対して幅広い分野で法務面から支援
  • 弁護士・スタッフともにプロ意識の高い人が多く、やりがいや自己成長を実感している人が多数
  • 海外展開も積極的で、海外ネットワークはアジア中心だが、2018年にNew Yorkオフィスも開設
  • 弁護士の年収は軽く1000万円を超えるため満足している人も多数、スタッフ職は昇給がわずかという声も目立つ
  • ワークライフバランスの取りやすさは、職種や時期などによっても大きく異なる(残業の月平均30~40時間)
  • 男女関係なく活躍できる環境で、産休育休・時短勤務も取りやすく、長く続けやすいという声も目立つ

西村あさひへの転職のポイント

  • 中途採用は随時行なっている
  • 「弁護士」「スタッフ職」ともに専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. 西村あさひの企業情報

 概要
 本社所在地東京都千代田区大手門タワー
 代表者執行パートナー  保坂雅樹(弁護士)
 設立1966年(西村法律事務所)
 資本金法律事務所なので資本金の概念なし
 売上非公開
 従業員1260名
 事業内容法律事務など

2-1. 事業内容

西村あさひは、国内最大手弁護士事務所で、2007年に西村ときわ法律事務所とあさひ法律事務所(国際部門)が統合して誕生しました。

金融機関や製造業から流通業・情報通信まで幅広い分野で展開しており、クライアントの中には日系・外資系の一流企業も多数含まれています。

西村あさひは、M&Aやファイナンスから税務、危機管理、争訟など幅広い分野で法務サービスを提供すると共に、地域別にもサービスを展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

西村あさひ企業HPより

西村あさひは1966年の創業以来、50年以上の歴史がある法律事務所(弁護士 約580人) で、ミッションとして『最高のリーガルサービスの提供を通じて、”法の支配”を礎とする豊かで公正な社会を実現する』と掲げています。

もともと大手法律事務所はM&Aなどが収益の柱でしたが、M&Aなどが一般化するにつれて安く請け負う中堅法律事務所なども現れ、競争は激しくなってきています。

一方で、近年は企業不祥事やコンプライアンス強化の流れもあり、危機管理の分野における法務アドバイスがますます重要になってきています

このように日々変化する世の中のニーズに対して、西村あさひは最先端・最高水準のリーガルサービスを提供し続けるために、最重要資源は「人」と位置付け、充実した研修制度やより働きやすい環境づくりなどを推進しています。

2-3. グローバル展開

西村あさひ企業HPより

西村あさひは、アジアを中心に15以上の国・地域に500名以上の弁護士を擁し、業界トップクラスの海外ネットワークを持っています。

2010年以降、日本企業のニーズに応える形でアジアの海外拠点を急拡大してきている他、2018年にはNew Yorkオフィスを新設したため、海外出張・駐在のチャンスもあります

加えて、日本企業の海外案件を担当する機会も多く、英語を活かして活躍できる環境です。そのため、海外志向の人も前向きに検討することをおすすめします

西村あさひ企業HP:https://www.jurists.co.jp

見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 西村あさひの採用情報

弁護士業界の最大手なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、西村あさひの採用情報についてお伝えします。

3-1. 西村あさひの採用職種

現在、西村あさひの採用HPでは以下の通り、「弁護士、スタッフ職」で様々な中途の募集があります。

採用区分募集中の職種
弁護士
  • アジア地域担当
  • 名古屋・大阪・福岡オフィス勤務
スタッフ
  • 弁護士秘書
  • 商標スタッフ
  • パラリーガル(弁護士のサポート業務)
  • 文書・PCオペレーター
その他
  • 海外オフィスでの募集(リーガルスタッフなど)

(ちなみに、現在「弁理士」の中途の募集は見当たりませんでした。)

スタッフ職は、弁護士のサポート業務や事務所運営にかかわる業務を担当します。主な配属は「法務部、業務部、管理部」で以下のような職種があります。

主な部署主な職種
法務部パラリーガル、トランスレーター(日英・英日の翻訳者)、商標スタッフ
業務部弁護士秘書、文書・PCオペレーター
管理部経理、人事、総務、情報システム、広報、図書・ファイル

(※上の部署名をクリックすると、それぞれの部署や職種について詳細をチェックできます。)

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 500~600万円

社員の平均年収 : 575万円(平均年齢31.3歳)

西村あさひの平均年収はスタッフ職も多いため575万円(口コミベース)ですが、弁護士に限れば新卒1年目のアソシエイトから年収1000万円を超えます

そのため、弁護士の中途採用者はポジションにもよりますが、年収1000~2000万円のケースが多いようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

残業時間は弁護士かスタッフ職かによっても大きく異なりますが、西村あさひの平均残業時間は【30~40時間程度】で、同業大手と比べるても同程度と言えます。

法律事務所なので法令遵守への意識は非常に高く、サービス残業はほとんどなく、職場環境も良いと好評です。

ただし、所属部署や仕事の状況によって、ワークライフバランスの取りやすさは大きく異なるという声も目立ちました。

そのため、もし転職を検討する際には大手転職エージェントにしっかり確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

採用HPでは新卒・中途向けに、『活躍できるフィールドは、無限です』とメッセージしています。

経済のグローバル化はもちろん、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など、最先端の技術テクノロジーを取り入れる企業がますます増える中で、弁護士の活躍できるフィールドはますます広がっています。

また、採用ページでは、弁護士は法律のプロであることはもちろん、そして、それを支えるスタッフもまた、その分野のプロであってほしいと書かれています。例えば、スタッフ職の求める人物像は以下の通りです。

  • 単に指示されたことをこなすだけでなく、自らの仕事への責任や誇りを感じられる人
  • 高い意欲と向上心、そしてモラルを持って働くことのできる人

弁護士・スタッフ職共に、中途採用においては高いプロ意識を持っていることを大前提となります。

その上で、新しい価値を生み出すことのできる即戦力であることや、世の中のニーズも踏まえて常に自分を高めていく高いマインドを持っていることなどをアピールすることも意識すると良いでしょう。

※西村あさひの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 西村あさひの求人情報

西村あさひへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、西村あさひの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職サイト『doda』を使って調べると、未経験でも応募できる「パラリーガル」の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、西村あさひの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 外国法業務部門で「パラリーガル」の中途の求人あり(未経験も可)

doda』では、海外拠点の弁護士を支援する「パラリーガル (外国法業務部門)」の中途の募集がありました。

主な業務は以下の通りですが、海外拠点への出張や短期赴任の可能性もあるため、海外志向の人にもおすすめします

  • 現地当局に提出する書類の作成や各種手続き(英語)
  • 現地オフィスの弁護士やスタッフとの連絡、調整
  • 各種書類の翻訳(英訳、和訳)、海外法令等のリサーチ

英語を使う機会が非常に多いポジションなので、必須要件は「ビジネスレベルの英語力(TOEIC800点以上)」と「法学部もしくは法科大学院出身」です。

また、パラリーガル未経験でも現場でのOJTなどで丁寧に仕事を教えてもらえるため、安心して申し込むことができます

5. 西村あさひに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、西村あさひの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

西村あさひに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 弁護士の給与はグレードによって決まり、満足している人が多数
  • スタッフ職の場合は、給与の昇給幅がわずかという声も目立つ
  • 福利厚生は一般の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 業界最大手として、完璧な成果物を追求する風土
  • やりがいや自己成長を実感している人が非常に多い
人間関係・社員の雰囲気
  • 弁護士・スタッフともにプロ意識の高い人が多いという声が目立つ
  • 部署を超えたやりとりもスムーズで、風通しは良いと好評
その他
  • 男女関係なく活躍できる環境
  • 産休育休・時短勤務もとりやすいという声が目立つ
  • ただし、弁護士の場合は家族のサポートも重要という声もあり

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

弁護士の場合は給与はグレードごとに決定され、例えば年収2000万円近い人も珍しくないため、給与に満足している人が多数です。

賞与は会社業績にも連動するようですが、通常4ヶ月程度で、収入面は安定しているという声もあります。

ちなみに、スタッフ職は年功序列で、年収は30歳前後で約500万円が目安ですが、「20代のうちは一般企業と比べて年収は見劣りしないが、昇給がわずか」「残業なしだと都内一人暮らしは結構キツイ」という声も目立ちます。

また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、年収が高い分家賃補助はありませんが、食事手当、社内マッサージ施設保養施設(苗場など)などもあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

業界最大手として完璧な成果物を目指す風土がある他、若手のうちか強い責任感が求められるため、やりがいや自己成長を実感している人が多数です。

一流企業を相手にM&A、訴訟など幅広い業務を担当する機会がある他、弁護士のみならず、会計士など他分野のプロフェッショナルと協働する機会もあるため、経験の幅が広がったという声もあります。

また、スタッフ職の場合でも弁護士とうまく連携しながら、一般企業と比べても正確なアウトプットなどが求められるため、やりがいや成長を実感している人も目立ちました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

弁護士・スタッフ職ともにプロ意識の高い人が多く、職場の士気は高いという声が目立ちます。

大規模な組織で業務はM&A、ファイナンス、不動産、訴訟など分野ごとに細分化されていますが、部署を超えたコミュニケーションもスムーズで、風通しも非常に良いと好評です。

また、産休育休は取りやすいと好評で、復帰後も時短勤務などで仕事も調整しやすいという声もあります。ただし弁護士は業務量が多いこともあり、育児などと両立して長く続けるには家族のサポートも欠かせないようです。

ちなみに、弁護士秘書は女性が多い職場ですが、よくある女性同士の関係の大変さなどはほとんどなく、先輩後輩とも話やすいという声もあります。

※西村あさひを志望する人におすすめな他の企業は?

西村あさひが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • アンダーソン・毛利・友常法律事務所
  • 長島・大野・常松法律事務所
  • 森・濱田松本法律事務所
  • TMI総合法律事務所
  • 税理士法人山田&パートナーズ

6. 西村あさひへの転職を成功に導くたった1つのコツ

西村あさひに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

西村あさひへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、西村あさひの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 弁護士転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

弁護士の転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 弁護士求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 西村あさひ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
弁護士ドットコムキャリア弁護士転職に特化◎弁護士事務所・インハウスロイヤーの求人に特化したエージェント

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『弁護士ドットコムキャリア』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

西村あさひへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. 弁護士ドットコムキャリア|弁護士の転職専門エージェント

登録者17,000人を超える弁護士ドットコムが提供する、弁護士の転職に特化したエージェントです。

法律事務所やインハウスロイヤーなどの求人をメインに扱っています。

各法律事務所との独自のネットワークがあり、非公開求人・独占求人(このサービスでしか見られない求人)が多いのも特徴です。

公式サイト
https://career.bengo4.com/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

西村あさひでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

西村あさひへの転職は年収・やりがい・自己成長・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントは西村あさひの社風や求める人物像を理解する西村あさひ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

西村あさひ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。