転職イベント完全攻略|行く前に知っておきたい全知識

転職 イベント

転職イベントに興味があり、どこかよさそうなものがないか探していませんか?

私は転職エージェントとして今まで1000人を超える転職者の相談に載っていますが、転職イベントは新卒時の就活イベントとは異なり「転職イベントに行ったけど全く時間の無駄だった」「いいイベントが全然見つからない」という声もよく聞きます。

このページでは、「転職イベント」に関して以下の流れでご紹介します。

  1. 転職イベントに行く前に|本当に必要か見極めよう!
  2. 大手4社が主催する転職イベントを徹底比較
  3. 転職イベントを有意義にするための3つのポイント

すべて読めば、あなたの転職活動をより効率的に進めることができるでしょう。

1. 転職イベントに行く前に|本当に必要か見極めよう!

率直にお話すると、新卒のときの就活イベントとは異なり、転職イベントというのは行く価値は低いと思います。

なぜかというと、下記の2つの理由があります。

  • 新卒時とは異なり「転職エージェント」に依頼すれば、無料で効率的に情報収集を含めた転職活動ができるから
  • 出展先のどこの企業に行くかよりも、いまどういう仕事の募集があるかの方が大事だから

要するに、転職イベントに行って企業を回るよりも、転職エージェントに登録して自分が応募できる企業の案件をまとめてもらった方が圧倒的に効率がいいということです。

転職イベントへの参加がおすすめな人

強いて転職イベントに参加すべきなのは、下記のような場合でしょう。

  • 転職に踏み切れずにいるので、モチベーションを上げたい

たしかに、なんとなくCMや電車の中吊り広告などで転職を意識し始めたというレベルであれば、転職イベントは障壁が低く、転職へのモチベーションは上がっていくでしょう。

ただし、転職イベントだけでは出会える企業も少ないので、そこだけに流されず幅広く選択肢を見てみることをおすすめします。

※転職への意識が強い場合は「転職エージェント」に相談しましょう

自分の中で転職したいという気持ちがある程度強ければ、「転職エージェント」へ相談するのが絶対におすすめです。

「完全無料で転職を成功に導くサポートを受けるための全知識」でもご紹介していますが、『リクルートエージェント』や『DODA』などの「転職エージェント」と呼ばれる会社は、転職のプロが「キャリア相談」から「面接などの選考対策」「給与交渉」までを完全無料で提供しています。

転職イベントで転職相談をするよりも、登録後すぐに転職のプロへの一回相談するだけで、かなり効率的に転職活動を開始することができますよ。

2. 大手4社が主催する転職イベントを徹底比較

実は、転職イベントという存在自体がかなり少ないです。

提供している会社も基本的には4社で、それぞれ特徴が下記のように決まっています。

  特徴  主な開催拠点 専門職向け
DODA 業界で一番、転職イベントに力を入れており、転職フェアは国内最大規模の出展数。

それ以外にも小規模のニーズに合わせたイベントを行っている。

関東
関西
東海
九州
リクナビ
はたらいく
出展企業および業種の幅が広い。  関東
関西
東海
マイナビ 大手企業の出展が多い。  北海道
東北
関東
東海
関西
中国
九州
@type 専門フェアに特化している。 関東
関西

いずれもイベント自体は、「無料」で「履歴書不要」です。

各社の特徴をわかりやすく、全てまとめました。

2-1. 『DODA』

転職フェアDODA

※上記情報は2016年11月時点のものです。

『DODA』は、業界最大級を誇る転職イベントを不定期で開催しています。

大手・中小問わず、さまざまな企業が出展しており、多くの企業から話を聞くことができることができるので、どの転職フェアに行くか迷っているなら、まずはこちらに足を運ぶことをおすすめします。

転職担当者と1対1で話せるのが大きなポイント。また、出展企業から面接希望メールが届くこともあり、そのまま面接日程が決まることもあります。

希望にあった企業を紹介するコーナーや、転職相談ができるコーナーなど、転職初心者向けのコーナーも充実しているので、転職フェア初心者の人も、転職自体が初めてという人にもおすすめです。

DODA公式サイトから登録後、マイページに案内が掲載されているので、興味があるかたは完全無料なので是非。

DODAの転職イベントは4種類ある

実はDODAの転職イベントには全部で4種類あり、あなたの目的によってどれに行くべきかが変わってきます。

  • 合同転職面談会
  • 転職セミナー
  • キャリアセミナー
  • 転職フェア

自分がどれに行くべきか決めるためにも、それぞれがどういうものか下記に一覧でまとめました。

  概要 メリット
合同転職説明会 中途採用者を募集する企業の担当者と、選考以外で直接会うことのできるイベント
  • 複数の採用担当者や社員と直接話せる
  • 応募意思や選考に関係なく、企業にさまざまな質問ができる
  • 転職活動のいろはが聞ける
転職セミナー 転職成功のためのノウハウを教えてもらうことのできるイベント
  •  初めての転職活動でもプロに無料でアドバイスをもらえる
キャリアセミナー 自分のキャリア形成のため参考になるイベント
  • 今後のキャリアに関するヒントを見つけることができる
  • すぐに転職する気がなくても無料で参加できる
転職フェア
上記の3つがすべて1つの会場で受けられる大型イベント
  • 1回で転職イベントのいいところをすべて体感できる

「転職フェア」は「合同転職面談会」「転職セミナー」「キャリアセミナー」の全てが一体となったイベントなので、まずは『DODA』の転職フェアに関する動画(3分程度)をご覧いただくとイメージが湧きやすいでしょう。

基本的には、「転職フェア」をおすすめしますが、自分のニーズが決まっている場合は、個別のイベントも探してみてもいいでしょう。

2-2. 『リクナビNEXT』

リクナビNEXT はじめての転職フェア

『リクナビNEXT』は、大手転職サイトながら、実はここ数年、転職フェアを行ってきませんでした。しかし2015年9月より、7年ぶりとなる転職フェアが、関東や関西などで行われています。

転職初心者向けのコーナーが充実している、転職初心者の人にもおすすめ。出展企業は比較的大手が多いので、特に大手企業への転職を考えている人は、ぜひ足を運んでみては。

またフェアによっては、履歴書用の写真を撮影してもらえるなどのうれしい特典がついてくることもあります。

2-3. 『マイナビ』

マイナビ 転職フェア

『マイナビ転職』は、転職フェアの中でも出展拠点の多いことが大きな特徴。毎回100社ほどの企業が出展する、比較的規模の大きい転職フェアを実施しています。

特に地方にお住まいの場合、転職フェアのために遠出するのは気が引けるもの。そんな時にはマイナビの転職フェア開催日を調べてみることをおすすめします。

リクナビ同様、大企業の出展が多いのが特徴のひとつ。ほかにも、出展企業から面談希望メールが届くマッチングシステムや、キャリア相談コーナーなど、転職希望者のサポートも充実しています。

業種を問わない総合フェアの他に、エンジニア専門の転職フェアなども行っているので、気になる人はそちらにもぜひ足を運んでみては。

2-4. 『@type』

@type転職フェア

※上記情報は2016年11月時点のものです。

@typeの転職フェアは、エンジニア専門のものや、女性のみを対象にしたものなど、何かに特化したものがほとんどです。「この職種で転職したい」「女性の転職の悩みを分かってもらえるフェアに行きたい」という人は、こちらに足を運んでみることをおすすめします。

他の転職フェア同様、転職希望者へのサポートコーナーが充実しており、転職ノウハウを聞けるセミナーや、おすすめ企業を紹介してくれるコーナーなどが設置されています。

またtype転職フェアだけの選考フローを設けている企業もあるので、場合によっては通常の採用フローよりも短い期間で転職を決められる可能性もあります。

総合フェアではなく、何かに特化したフェアに参加してみたいという人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

3. 転職イベントを有意義にするための3つのポイント

3-1. いくつか質問を用意しておく

転職フェアに行く前には、事前に企業側に聞きたい質問を、最低でも5個程度は考えておきましょう。他では聞けない情報を聞く手がかりになりますし、企業側へのアピールにもなります。

冒頭でもご紹介したとおり、転職フェアでは企業の人事担当者や社員と直接話をすることができます。選考以外で企業側の話を聞くのは、滅多にない機会です。ただ企業側の話を聞くだけでは、せっかく足を運んだ意味がないというもの。

だからこそ、インターネットには書かれていない裏話や、ホームページを見て疑問に思ったことなどをまとめておき、相手に質問してみましょう。

複数の企業に同じ質問をして、返答を比較するのもいいですが、本命企業が出展している場合は、ホームページや会社紹介だけでは分からないような内容の質問を用意しておくのも一つのコツです。

例えば以前本命企業の社長が受けていた、雑誌のインタビューの言葉を挙げ、もっと詳しく教えてほしいと話を切りだすのもよいでしょう。転職フェア当日に、該当企業が講演や会社説明を行っていたなら、その内容を深掘りする質問を投げかけるのも一つの方法です。

3-2. 靴はキレイにしておく

選考の際にも言えることですが、靴はできるだけキレイに磨いたものを履いていきましょう。

大手転職サイトのフェアは、基本的に服装自由となっていますが、ほとんどの人はスーツを着用しています。そのためスーツをキレイに着こなしている人は多いですが、意外と靴が汚い人を多く目にします。

靴にホコリがかぶっていたり、明らかに手入れしていないような靴を履いていったりするのは厳禁。人事担当者は職種柄、そういった点までしっかり見ているものです。

転職フェアは選考とは関係ありませんが、第一印象が大切なのは同じこと。一目見て「この人は入れたくないな」と思われないよう、転職フェアの前には靴の手入れをお忘れなく。

3-3. 事前登録しておく

多くの転職フェアでは、入場時にエントリーシートのような書類の記入が必要になります。こうした書類は、事前にインターネット上などから記入できるものがほとんど。スムーズに入場するためにも、事前登録しておき、必要書類の記入を済ませておくことをおすすめします。

またスーツや靴同様、書類は企業の採用担当者のイメージに関わる部分でもあります。事前にしっかり書いておけば、思わぬところで好印象を持たれるかもしれません。もしもの時のためにも、その場しのぎの内容ではなく、しっかり吟味されたものを事前登録しておくのがよいでしょう。

事前登録方法は、各転職フェアサイト内で行うことができます。各転職サイトに登録していなくても、事前登録は可能ですが、各転職サイトに登録しておき、メルマガなどを受け取っていると、転職フェアに関するメールが届くので、時期を知るという意味では便利です。

転職サイトへの登録自体は無料でできます

注意したいのは、ホームページに書かれていることなどを質問しないこと。「この人はうちのホームページを読んでいないな」「うちには興味がないんだな」と判断されてしまいます。

4. さいごに

いかがでしたでしょうか?

転職に踏み切れずにいるので、モチベーションを上げたい場合は、転職イベントに行ってみるのはおすすめです。

※フェア参加後、転職エージェントを利用する際の注意点

転職エージェントは完全無料で使えますが、あなたが内定・転職すると企業側から多額の報酬(提示年収の30%前後)を受け取っていますので、言葉巧みに転職へ誘導してきます。

転職フェアに参加後、個別面談で彼らの営業トークにのせられて焦って転職先を決めてしまうことだけは避けてください。

リクルートエージェント』のような大手エージェントは本気で転職を検討していればおすすめですが、担当のノルマも厳しいため注意しないと営業トークにのせられます。

転職検討段階やまだまだ悩んでいるという方は、商売っ気が少なく親身に相談にのってくれる『DODA』や『ワークポート』のような中堅エージェントがおすすめです。

転職活動中はとなりの芝は青く見えるものですから、注意しながら次の可能性を探して下さいね。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。