ブラザー工業に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 ブラザー工業

「中途採用で、ブラザー工業に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ブラザー工業への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ブラザー工業への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|ブラザー工業の特徴と転職のポイント
  2. ブラザー工業の企業情報
  3. ブラザー工業の採用情報
  4. ブラザー工業の求人情報
  5. ブラザー工業に関する口コミまとめ
  6. ブラザー工業への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. ブラザー工業転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがブラザー工業へ転職すべきか判断できるとともに、ブラザー工業への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|ブラザー工業の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ブラザー工業に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ブラザー工業の特徴

  • プリンター、ミシン、産業用機器等を手掛ける愛知県の電機メーカー
  • プリンティング中心事業から、複合事業体への変化を試みている
  • 平均年収は700万円台、平均残業時間は10~20時間のホワイト企業
  • 電機メーカーの中では口コミ評価が全般的に高い

ブラザー工業への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. ブラザー工業の企業情報

 社名 ブラザー工業株式会社
 本社所在地愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
 代表者代表取締役社長 小池利和
 設立1934年1月15日
 資本金19,209百万円 (2017年3月31日現在)
 売上連結 641,185百万円 (2016年度)
 従業員連結 36,929名
 事業内容通信・プリンティング機器、ミシン、電子文具等の製造・販売

2-1. 事業内容

1934年に愛知県で設立されたブラザー工業は、プリンター等の通信機器、家庭用・業務用ミシン、電子文具等を製造する大手メーカーです。

事業内容は多岐に渡り、以下5つの事業を展開していますが、売上収益の約6割を占めるプリンター・複合機等の「プリンティング・アンド・ソリューションズ事業」が主力事業となります。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:ブラザー工業企業HP

ブラザー工業では、「時代や環境の変化に対応し、生き残ってきたDNAを伝承し、未来永劫の繁栄に向けて、変革や成長領域に挑戦し続ける複合事業企業」を目指したいとメッセージしています。

現在の主力事業であるプリンティング事業が成熟市場であることから、今後は工業用ミシンや産業機器を展開する産業用領域や、新規事業分野に重点を置き、複合事業企業へシフトしていく方針です。

2-3. グローバル展開

ブラザー工業は、世界40以上の国と地域に生産拠点、販売・サービス拠点を設立し事業展開をするグローバル企業です。

売上収益構成比の80%以上を海外売上が占め、アメリカ市場が約30%、次いで欧州市場が約25%を占めています。

今後は需要拡大が見込まれる新興国市場の事業拡大もあり、働く環境としてもグローバルに活躍する機会が増えるでしょう。

ブラザー工業企業HP:https://www.brother.co.jp

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ブラザー工業の採用情報

業界大手の電機メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、ブラザー工業の採用情報についてお伝えします。

3-1. ブラザー工業の採用職種

ブラザー工業では、技術系・事務系とも多くの職種で中途採用を募集しています。

また、職種を絞らず応募したい場合、また現在希望する職種での募集がない場合にも「職種限定なしエントリー」を選択し、書類選考に応募することが可能です。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 450万~900万円

社員の平均年収 : 739万円(平均年齢41.5歳)

会社四季報より

ブラザー工業の給与は、競合のキヤノン、セイコーエプソン等と比較すると、平均的な給与水準といえます。

口コミ評価による待遇面への満足度も、大手総合電機メーカー等と比較しても見劣りしない高評価となっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:10〜20時間

ブラザー工業の平均残業時間は【10〜20時間程度】です。同業界のキヤノン・セイコーエプソン等と比較して同程度か少ない残業時間といえます。

ただし特にメーカーは部署等によって大きく労働環境が異なるため、転職を検討する際には事前にしっかりとコンサルタント等に確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ブラザー工業採用HPでは、実際に中途入社をした社員の紹介をしており、前職の内容や志望動機、実際に現職でどのようにこれまでの経験を活かしているかといったことを知ることが出来ます。

多くの職種を紹介しているわけではありませんが、転職を検討する参考資料として見てみることをおすすめします。

※ブラザー工業の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. ブラザー工業の求人情報

ブラザー工業への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、ブラザー工業の求人情報をご紹介します。大手転職エージェント『doda』を使って調べると以下のような特徴が分かりました。

4-1. 事務系職種では国内外向け営業職での求人あり

doda』で検索すると、事務系職種では国内・海外向け営業職での求人が見つかりました。

今回出ている求人は、重点事業である工作機械の営業職です。ルートセールス職として顧客へのセールス活動の他、現地販売店の管理から提案資料の作成まで幅広い営業業務を担当します。海外営業では当然語学力も必要とされ、中級レベル以上の英語、また中国語も歓迎されます

想定年収は450万~900万円と非常に幅広く設定されているため、交渉次第で好条件での転職も期待出来ます。

4-2.技術系職種では注力事業での各ポジションの求人あり

doda』で検索すると、技術系職種では、注力事業である工作機械関連での各ポジションの求人が見つかりました。

開発、設計職の他、生産技術職や購買職でも求人が出ており、注力事業の担当者として今後幅広い事業に携わることの出来るやりがいのあるポジションです。

想定年収は事務系と同じく450万~900万円と幅があるため、転職エージェント等も活用ししっかり給与交渉することが重要です。

5. ブラザー工業に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ブラザー工業の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ブラザー工業に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与水準はメーカーでは中の上
  • 一定ランクまでは毎年昇給あり
  • 有休もとりやすくWLBもよい
仕事のやりがい・成長
  • 実力主義の評価制度に移行し、モチベーションアップ
  • 若手登用が進み、成長に繋がっている
  • ジェネラリスト志向のため専門性習得には向かない
人間関係・社員の雰囲気
  • 現在事業転換の過渡期で風土も変わりつつある
  • 風通しもよく、チャレンジ精神が歓迎される
  • 日系企業らしい協調性を重んじる風土も残る
その他
  • 海外志向の強い人にはチャンスも多くおすすめ

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、まずまずの高評価で、大手総合電機メーカーに劣らない評価の高さとなっています。

給与水準については、メーカーでは中の上くらいという意見が多く、不満意見はあまり見られません。基本給は高くはないものの年1万円程度昇給していき、またボーナスも多い時には年6ヶ月分程度支給されるため、安定性もあるといえるでしょう。

福利厚生については、特に休暇制度や活用度へのポジティブな意見が多くありました。有休取得も積極的に推進されているため取りやすく、毎週水曜、金曜はノー残業デーにもなっているためWLBも取りやすいようです。ただし開発系等は残業も多いという意見もあるため、事前にしっかりと希望部署についてヒアリングしておきましょう。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてもまずまずの高評価です。

近年年功序列から成果主義へ評価制度が移行しており、やりがいを感じるという意見が特に中堅以下の社員の口コミで多くありました。また若手に裁量を与える風土もあり、若手の成長環境も評価されています。

育成制度等についても、業績好調でスキル習得の機会も多いようですが、基本的にはジェネラリスト志向のため、専門性を高めたい、一つの部署・分野で働きたいという人には向かないでしょう。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については可もなく不可もなくというところですが、電機メーカーとしては比較的高評価です。

特に近年の口コミでは、プリンター事業中心から複合事業体への変化に伴い、社風も変化してきているようです。元々チャレンジ精神を歓迎する風通しの良さもあり、今後特に若手にとってはやりがいのある職場になっていくだろうという意見が複数ありました。

ただし、実力主義といっても外資系企業のような個人主義の雰囲気ではないため、日系企業らしい雰囲気が苦手という人にはあまり向かないようです。

※ブラザー工業を志望する人におすすめな他の企業は?

ブラザー工業が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • セイコーエプソン株式会社
  • 日本碍子株式会社
  • キヤノン株式会社
  • アイシン精機株式会社

6. ブラザー工業への転職を成功に導くたった1つのコツ

ブラザー工業に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ブラザー工業への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ブラザー工業の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ブラザー工業転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ブラザー工業への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

ブラザー工業志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • ブラザー工業に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • ブラザー工業以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

ブラザー工業へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

dodaエージェント

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

ブラザー工業での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ブラザー工業への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るブラザー工業転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

ブラザー工業転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。