バンダイに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 バンダイ

「中途採用で、バンダイに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、バンダイへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、バンダイへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|バンダイの特徴と転職のポイント
  2. バンダイの企業情報
  3. バンダイの採用情報
  4. バンダイの求人情報
  5. バンダイに関する口コミまとめ
  6. バンダイへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. バンダイ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがバンダイへ転職すべきか判断できるとともに、バンダイへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|バンダイの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「バンダイに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

バンダイの特徴

  • 国内大手の玩具メーカーで、ガンダムシリーズなどヒットコンテンツ多数
  • グローバル展開も積極的で、アジアNo.1を目指している
  • 平均給与は500万円台だが、ヒット商品を持つ部署の場合賞与で大きくアップ
  • 平均残業時間は30~40時間と競合他社と同等
  • 企業風土への社員評価が非常に高い一方、体育会系気質が合わないと感じる社員もあり

バンダイへの転職のポイント

  • 中途採用には珍しく総合職募集で、入社後ジョブローテーションあり
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. バンダイの企業情報

 社名 株式会社バンダイ
 本社所在地東京都台東区駒形1丁目4-8
 代表者代表取締役社長 川口 勝
 設立1950年7月5日
 資本金100億円
 売上1406億7000万円(2017年3月期)
 従業員1230人(2016年4月末日現在)
 事業内容キャラクター事業を根幹とした玩具、模型、玩具菓子当の製造販売

2-1. 事業内容

1950年に設立されたバンダイは、国内大手の玩具メーカーです。

バンダイナムコグループの中核企業として、キャラクターグッズの玩具、模型、アパレル、生活用品等幅広く手掛けています。ガンダムシリーズを始め、多くのヒット商品、キャラクターを生み出しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:バンダイ企業HP

バンダイでは、「真のグローバル化 アジアNO.1☆欧米チャレンジ」というビジョンを掲げた中期経営計画を推進しています。

同社が展開する、「キャラクターマーチャンダイジング」という独自のビジネスモデルをグローバルに展開することで、世界における存在感を高めていくことを目標としています。

2-3. グローバル展開

バンダイでは、アジア圏を中心に積極的にグローバル展開を進めており、「アジアNo.1、欧米へチャレンジ段階」として、日本でのヒットキャラクター・商品のグローバル展開や、現地マーケティング調査に基づいた、ローカライズされた商品の展開もおこなっています。

グローバル市場で通用する人材育成にも力を入れており、転職を機にグローバルに活躍したい人にもおすすめの企業です。

バンダイ企業HP:https://www.bandai.co.jp/

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. バンダイの採用情報

業界大手の玩具メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、バンダイの採用情報についてお伝えします。

3-1. バンダイの採用職種

バンダイでは現在、総合職として中途採用を募集しています。開発部門から、マーケティング、営業、また管理部門までジョブローテーションで配属の可能性があるため、事務系・技術系問わずの募集になります。

応募要件は大卒、社会人経験2年以上のみなので、新たに玩具メーカー業界に挑戦したい人にも広く門戸が開かれています。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 463万円(採用HP中途1年目参考年収より)

社員の平均年収 : 583万円(平均年齢32.3歳)

(※バンダイナムコHD子会社のため、口コミ等による参考値)

バンダイの給与は、競合のタカラトミー、コナミ等と比較すると、やや低い給与水準といえます。

ただし、平均年齢が他2社より低く、また担当商品のヒットの有無により賞与に大きく差があるため、部署によっては玩具メーカーとしてトップレベルの年収となる場合もあるようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

バンダイの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のタカラトミー、コナミ等と比較すると平均的な残業時間といえます。残業代については、一定時間までは支給され、それ以上はサービス残業となります。

ただし部署によって大きく残業時間等は異なるので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等へ確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

バンダイでは、グローバル展開に向けさらなる組織強化を目的として、さまざまな経験や個性を持っている人材の採用を行いたいとメッセージしています。

また、採用において重視する項目は、「明確な入社動機がある」ということです。前職の経験をバンダイでどう活かしたいかという点や、もっと抽象的なおもちゃを通して感動を与えたいということでも構いません。

例えば新卒採用においても、面接時の服装も自由とした上で様々な観点から応募者の個性や、表現力をみています。変に尖っている人材のみが採用されるということではありませんが、玩具メーカーならではの求める人材像を転職コンサルタント等としっかり確認した上で、面接等に臨むことをおすすめします。

※バンダイの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. バンダイの求人情報

バンダイへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、バンダイの求人情報をご紹介します。現状、おすすめ大手転職エージェント各社では中途採用公開求人は出ていないため、採用HPからの情報を紹介します。

4-1. 総合職としてジョブローテーションあり

3章でもお伝えしましたが、バンダイでは、社会人経験2年以上の大卒者を対象に、総合職での採用を実施しています。上記の通り、開発職から管理部門まで多くの部署へ配属の可能性があります。

同社は玩具市場の変化の早さに対応するためには様々な部署の経験・知識が必要だという考えのもとジョブローテーションを実施しています。そのため、仮に企画職の経験を持ち、同部署へ入社したとしても、入社直後に営業という可能性も十分に考えられます。

そういったキャリアパスの可能性も踏まえて、自分の希望キャリアパスを転職時に伝えることが重要です。

4-2.多くの中途入社の実績あり

バンダイ採用HPを見ると、2014年度までの情報ですが、毎年一定数の社員が中途入社をしていることが分かります。

約1200人という社員数や、新卒入社数が平均約50人ということを考えても、中途採用人数は多いと言えるでしょう。応募要件等を考えても、日系大手メーカーとしては中途入社のチャンスが多い企業と言えます。

5. バンダイに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、バンダイの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

バンダイに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 基本給が低く、賞与割合が大きい
  • 事業成績連動型の賞与のため、ヒットコンテンツの有無が重要
  • 福利厚生は出産・育児関連手当だけは抜群に手厚い
仕事のやりがい・成長
  • 好きなことを仕事に出来て、成果に表れる事がやりがい
  • ジョブローテーションにより幅広い知識が身に付く
  • 特殊な業界なので、他業界への転職には不利
人間関係・社員の雰囲気
  • 明るくポジティブで、勢いのある社員が多い
  • 若手も積極的に企画提案を求められ、風通しは良い
  • 体育会系の風土があり、合わずに辞めるものもいる
その他
  • 女性登用のための環境整備はあるが、バイタリティも必要

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体、業界内どちらでみても平均的な高評価です。

給与水準については、基本給はあまり高くないものの、業績連動の賞与がヒットコンテンツを抱える部署の場合非常に高額となるようです。業績の良し悪しで若手の同期間でも100万円以上の差が出るため、実際どの部署に配属されるかという点が重要だという意見が多くありました。

福利厚生については、住宅手当やその他一般的な福利厚生はあまり手厚くないようですが、業界柄、出産・育児関連の手当は非常に手厚く、第3子出産時に200万円支給があるなど、他企業では考えられないような制度もあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については企業全体、業界内どちらで見ても非常に高評価です。

仕事のやりがいについては、やはり玩具、エンタメ、子どもが好きで入社している社員が多く、好きな分野に携われて、かつヒット商品を生み出せること、また消費者の反応を感じられることがやりがいにつながるようです。逆に製品愛がない人にとっては辛い環境という意見もありました。

成長環境については、ジョブローテ―ションが盛んなため、玩具メーカーの幅広い経験を積める点が成長につながるという意見が多くありました。また、社員1人当たりの業務量が非常に多く、若手の成長に繋がっているという意見がある一方、激務についていけず体を壊したり、転職に至る社員も一定数いるようです。ネガティブ意見としては、特殊な業界のため、他業界に転職するスキルは身に付きずらいという意見がありました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についても、かなりの高評価です。

玩具メーカーということで、基本的には明るくポジティブな社員が多く、働きやすい風土だという意見が多くありました。また、取り扱い商材の特性上、若手の意見は積極的に求められ、チャレンジして失敗することも良しとされるため、風通しの良さも抜群という意見が大半でした。

一方、体育会系の風土も残っており、「仕事の報酬は仕事」という考えが社内全体にある他、飲み会なども多く風通しの良い企業風土と相反すると感じ辞めてしまう社員もいるようです。近年採用の増えている外国籍社員も日本独特の企業文化になじむことに苦労しているという意見も複数見られました。

※バンダイを志望する人におすすめな他の企業は?

バンダイが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社バンダイナムコエンターテイメント
  • 株式会社タカラトミー
  • 株式会社バンダイナムコホールディングス
  • 任天堂株式会社

 

6. バンダイへの転職を成功に導くたった1つのコツ

バンダイに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

バンダイへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、バンダイの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. バンダイ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

バンダイへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

バンダイ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • バンダイに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • バンダイ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

バンダイへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

バンダイでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

バンダイへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るバンダイ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

バンダイ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。