「グッドポイント診断」で転職面接を有利になる理由と3つの活用術

グッドポイント診断 面接

転職活動を進めるにあたって、「グッドポイント診断」を受検してみようかなと考えていませんか?

グッドポイント診断はリクナビNextのコンテンツですが、ただ単に「結果が正確で当たる!」だけでなく「転職エージェントとの交渉や面接対策にも使える」と無料とは思えないほどの万能サービスなのです。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの面接対策をアドバイスしてきた知見と経験と、人材採用に関する性格テストに詳しい方々へのヒアリングをもとに、「グッドポイント診断」を120%活用する方法をご紹介します。

  1. グッドポイント診断とは?
  2. 面接合格するコツは「自己PRの一貫性」を高めること
  3. グッドポイント診断を活用して「自己PRの一貫性」をアップさせるコツ4選
  4. グッドポイント診断の受検方法

このページを読めば、「グッドポイント診断を活用した転職活動のコツとノウハウ」がわかり、あなたの転職成功が一歩近づくでしょう。

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1. グッドポイント診断とは?

初めに、グッドポイント診断について説明します。

1-1. グッドポイント診断とは

日本国内最大の人材会社「リクルート」が開発した「自身の強みを明らかにする」自己分析ツール

グッドポイント診断

グッドポイント診断とは、リクルート社の中途採用サービス「リクナビNext」内にある会員限定の自己分析ツールです。

選択形式の質問に答えていくと、自分では気づかない特徴や言語化できない強みを見つけてくれます。

グッドポイント診断は、深層心理に潜む「自分らしい強み」を発見することができるツールであり、リクナビNextに登録すると誰でも無料で受検することが可能です。

口コミ・評判

Mari さん(27歳)
評価:★★★★★5
就職活動以来の面接でしたが、いざ社会に出て転職活動をするとなるとなかなか自己PRは難しいなと思ってました。グッドポイント診断を受検すると、30分程度で自分の強みを客観的に教えてくれるので、とても助かりました。その結果も驚くほど当たっている!コメントは、そのまま面接での自己PRに使っています笑。

1-2. どんな内容を測定しているのか

グッドポイント診断尺度

グッドポイント診断は、18種類ある性格特徴から「あなたの5つの強み」を教えてくれます。

設問数は3部構成で293問、制限時間は40分(通常受検だと20分程度)と、無料サービスとは思えない本格的な性格診断です。

リクルート社はSPIという就職テストを開発した企業であるため、そのノウハウが盛り込まれているようです。

1-3. 他のサービスとの違い

ストレングスファインダー本

自身の強みを明らかにする自己分析ツールとして有名なものに、「ストレングスファインダー」があります。

ストレングスファインダーは「Gallup社」が開発した自己分析ツールで、日本では「さあ、才能(自分)に目覚めよう」という書籍が有名です。

2001年に発売されて以来ベストセラーになり、一般的な自己分析手法として認知されるようになりました。

34種類の資質から、あなたに最も強く表れる5つの資質をピックアップする事ができ、グッドポイント診断より細かい結果が出てくるのですが、「書籍を買う必要がある=有料」である点がデメリットです。

グッドポイント診断は「無料で受検できるストレングスファインダー」と言えるでしょう。

2. 面接合格するコツは「自己PRの一貫性」を高めること

この章では、面接に合格するためのコツについて説明します。

コツを知ることで、面接対策が行いやすくなりますよ。

2-1. 面接で不合格になる一番の理由は「応募者の強みが伝わらない」

採用面接者

いい人物だったのですが、強みが十分に伝わってこなかったので不合格にしました。

応募者

私の強みは「挑戦心」としっかり自己PRしたつもりですが・・・。

上記コメントは、私が転職コンサルタントとして、企業人事の採用面接者と応募者からよく聞く意見です。

応募者は「自分の強みをしっかり自己PRできた」と思っているのですが、採用面接者は「強みが十分に伝わってこなかった」と言うのです。

なぜ、このようなギャップが起こるのでしょうか?

2-2. 「強みが伝わらない」事の本質は「強みを信じきれていない」

上記ギャップの本質は、採用面接者が「応募者の強みがホンモノなのか信じきれていない」点にあります。

応募者は「挑戦心が強みです」と誰もが自己PRするでしょう。

では、なぜ採用面接者が強みと認識できていないかと言うと、「本当に強みなのか?」「本当に高い挑戦心を持っているのか?」と応募者の話を信用しきれていないからです。

採用面接者は1名を採用するために何十人と面接しますが、その中で内定を出した応募者でも、入社した後に「面接での話ほど活躍しない」ケースは山ほどあるのです。

そのため、基本的に面接者は「応募者の話を疑って面接している」と覚えておきましょう。

2-3. 面接者に強みを信じてもらうコツは「自己PRの一貫性」を高めること

では、どうすれば面接者に応募者の話を信じてもらえるのでしょうか?

そのコツは「自己PRの一貫性」を高めることです。

もちろん、「自己PRを分かりやすく伝えること」や「自己PRに繋がる誇れる仕事をすること」も大事です。

しかし、最も面接対策が簡単にでき、効果が高いコツが「自己PRの一貫性」を高めることなのです。

自己PRの一貫性を高めるために最も大事なことは、転職活動全体を通して「強みは挑戦心です」と訴え続けることです。

面接だけでなく、全ての転職活動フェーズで一貫した強みを伝えることで、面接者は次第と「あなた=挑戦心」と信じる事ができるようになりますよ。

3. グッドポイント診断を活用して「自己PRの一貫性」を4倍アップさせるコツ

2章でお話した通り、面接合格するコツは「自己PRの一貫性」を高めることです。

では、どのようにして自己PRの一貫性を高めることができるのでしょうか?

3章では、グッドポイント診断を活用して「自己PRの一貫性」をアップさせるコツをお伝えします。

そのコツは「転職エージェントから」「面接前に」「適性検査と同じ」「面接場面で」グッドポイント診断の結果を伝えることにあります。

3-1. グッドポイント診断結果を転職エージェントに見せ、伝えたい強みで推薦文を書いてもらう

挑戦心

意外に思うかもしれませんが、最も効果があるのが1つ目のコツです。

グッドポイント診断結果を転職エージェントに見せ、伝えたい強みで推薦文を書いてもらいましょう。

転職エージェントは応募者と面接をした後、企業に応募者の推薦文を送ります。

ここで問題なのが、転職エージェントも人間なので、1日に数十人の推薦文を書いていると似たような推薦文ばかりになってしまいます。

結果、応募者の強みが伝わりにくい推薦文になってしまうのです。

ぜひ、転職エージェントとの初回面談の場に、グッドポイント診断結果を印刷して持参しましょう。

上記の文面を見せ、「この内容で書いて欲しい」と依頼すれば、あなたの強みを盛り込んだ推薦文を企業に送付してもらえますよ。

転職エージェントに登録していない方は、面接対策に強いおすすめ転職エージェントと活用法を参考にしてくださいね。

3-2. グッドポイント診断結果を企業に送付し、面接前に人事に読んでもらう

グッドポイント診断を送付

2つ目のコツは、グッドポイント診断を志望企業に送付することです。

よく企業は応募者に「SPIなどの性格検査」を受検してもらうケースが多いですが、グッドポイント診断は足切りツールでなく、あなたの強みをPRすることができるツールです。

応募時に診断結果を添付している人は80%以上と、最近の転職活動では常識とも言えるサービスになっているのです。

面接前に人事にあなたのグッドポイント診断を読んでもらうことで、あなたの強みを事前インストールしておきましょう。

3-3. グッドポイント診断の文言を使って、強みが魅力的に伝わるPRタイトルを面接で伝える

例:「挑戦心」→「常に高い目標に掲げ、達成し続ける挑戦心」

例:「独創性」→「常識に囚われずユニークな発想で成果を出す独創性」

例:「継続力」→「やると決めたらどんな時もやり通す継続力」

例:「柔軟性」→「困難な局面でも諦めずにトライし続ける柔軟性」

面接で自己PRを伝える際にも、グッドポイント診断結果を活用する事ができます。

あなたの強みをPRする際に、そのままの単語をPRするのでなく、PRタイトルに変換する事であなたの強みを採用担当者に強く印象付ける事ができるのですが、グッドポイント診断結果を使うとPRタイトルを簡単に表現する事ができるのです。

例えば、「挑戦心」をPRしようと考えると、下記コメントをうまく活用して、「常に高い目標に掲げ、達成し続ける挑戦心」というPRタイトルを考える事ができます。

挑戦心

このテクニックは、簡単かつ採用担当者に伝わるPR文を面接で話す事ができるので、ぜひトライしてみて下さい。

3-4. グッドポイント診断から、自分の適性検査結果と「弱み」を予想する

グッドポイント診断尺度

最後のコツは、グッドポイント診断から、自分の適性検査結果と「弱み」を予想することです。

一部の企業では、採用時に「SPI」などの適性検査を受検させますが、グッドポイント診断も適性検査の一種と言えるでしょう。

適性検査は様々な種類がありますが、「職業人の特性」を測定しようとしているものですので、本質的には似たような結果になります。

例:「俊敏性」 スピード第一が強みだが、慎重さに欠けるような決断や、仕事の進め方をしないか?

例:「高揚性」 ノリが良い一方で、注意が散漫になったり、周囲の意見に流されることはないか?

例:「独創性」 オリジナリティ溢れるタイプだが、マイペース過ぎて周囲への関心が低くないか?

例:「挑戦心」 高い目標を掲げるが、競争意識が強く、周囲とうまく協働できない面はないか?

企業側は、強みの反面にある「弱み」を面接で見てきます。グッドポイント診断から、適性検査で出る「自分の弱み」を意識して、面接で答えられるようにしましょう。

4. グッドポイント診断の受検方法

4章ではグッドポイント診断の受検方法についてお伝えします。

グッドポイント診断は「受検方法が分かりにくいのが唯一のデメリット」と口コミがありますので、以下の手順をしっかり確認される事をおすすめします。

グッドポイント診断の受検方法

  • リクナビNextに登録する
  • マイページを開く
  • グッドポイント診断を受検する

4-1. リクナビNextに登録する

グッドポイント診断 リクナビNext

上記サイトの『リクナビNext』のグッドポイント診断ページから登録してください。

登録はもちろん無料ですし、初期登録で多くの個人情報を入れる必要なく1分程度で完了します。

転職活動を本格的に進めていない人は、転職案内メールを受け取らない選択をする事も可能です。

4-2. マイページを開く

リクナビネクストログイン

リクナビNextに登録したら、ログイン画面からマイページを開きましょう。

サイトの右上の「マイページ」ボタンから飛ぶ事ができます。

4-3. グッドポイント診断を受検する

マイページ

マイページに入ったら、中央右に小さく「グッドポイント診断」の受検ページがあります。ここからグッドポイント診断を受けることが出来ます。

受検が始まると、300問近い性格問題に連続で答える事になります。

30分程度は席を立つ事ができないので、時間に余裕を持って受検するようにして下さい。

さいごに

グッドポイント診断を使った面接突破のコツとノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

グッドポイント診断は「無料で受検できるストレングスファインダー」と言われているように、無料サービスとは思えない本格的な性格診断です。

ポイントは、決して「当たってる!」と結果に一喜一憂するところで終わるのでなく、「自己PRの一貫性を高める」ために「転職エージェントから、面接前に、面接場面で」あなたの強みを伝えること。

これだけであなたの強みを面接者に信用してもらえるようになり、転職成功の可能性をぐっと高める事ができます。

ぜひ、トライしてみる事をおすすめします!

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。